こんにちは。
今回は
『タカブシギを観察しようIN岡山④~岡山県内での飛来&生息状況は?』
ということで複数回に分けて綴ってきたタカブシギさんのお話も
残りあと少しで今季は終わりとさせていただきたいと思います。
こんかいはタイトルにあります通り
身近な野鳥さんとして比較的観察されているタカブシギさんは
岡山県内での飛来状況はどんななのかを綴って行きますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
※一部の画像はタップすると拡大できます。
たかぶさ~ん
タカブシギさんに関して言いますと
環境省によると絶滅危惧Ⅱ類(VU)。
まぁ~簡単に言うと絶滅の危険性が高まっている。
という状況で
岡山県内でも
環境省と同じく絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
岡山県内でのレッドブック選定理由としては
タカブシギ自体は
真庭市や奈義町などの一部県北部でも確認できるそうですが
渡来地は県南部分で局所的ですし
湿地開発、水田や水路の乾燥化。
または
水田、蓮田の担い手が少なくなってきたことによる
農地の開発から
タカブシギが渡来する環境が激減してきたことが主な原因として見られております。
このことはなにもタカブシギだけではなく
シギチー全般に言えることなので
近い将来、
あまりにもシギチーが渡来できる環境が減ってきた場合は
日本を通る航路を変更して中国大陸などを周って越冬地へと向かう航路に変更してしまったり
または日本全国でも一カ所に集中してしまったり。
という感じのことが起こる可能性もゼロではありません。
なので
そういう状況なんだということも頭の片隅に入れつつ
すくなくとも
僕ら個人の心無い行動や理由で
せっかく来てくれている渡来数を減らすような真似だけは避けたいものですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
なんにせよ。
鳥類全般に言えることですが
年々数が減ってきているのが現状だということですね( ゚Д゚)💦
なので最後の方にも綴りましたが
ぼくらは僕らのできる配慮で
ちゃんとした観察や撮影を続けていきましょう。
次回は
僕がお気に入りのタカブシギさんの写真を張り付けていきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。
それでは本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
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