スタジオジブリ宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』を見ての感想のお話

日記のような話

こんにちは。

今回は

 

『スタジオジブリ宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』を見ての感想のお話』

 

ということで

 

先日、、、でもないですね。

 

2024年のお盆休みを利用して家族で『鈴木敏夫とジブリ展』へと行ってまいりました。

 

これですね

 

完全にそれによってブリが付いた感じで

 

その帰りに 

 

スタジオジブリ宮崎駿監督の

 

『君たちはどう生きるか』

 

これをレンタルショップにて借りて視聴しました。

ジブリはNetflixなどのサブスクもないですしね( 一一)

 

映画の話とかホントに野鳥さんの関係ない感じではありますが

僕としてはけっこう、色々と考えるというか面白かったですし

 

写真で何か表現する。 

 

そういったことを目指して常に考えてる自分にとっても必要な感じでもあります。

 

特に。

 

 

今の自分は『鈴木敏夫とジブリ展』を見に行ったことからも

ジブリ脳になってますからね♪

 

なるべくネタバレなしでの感想となりますので

映画を見ていない方からしたらなんのこっちゃですが

ブログに綴りつつ頭の中を整理しながら

僕の思った事などを綴っていきたいと思います。

 

なので所々まとまりの無い話に聞こえてくるかもしれませんが

最後の最後で僕の考えもまとまってくるかと思いますので

 

 

本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

 

※本編で使用している画像はスタジオジブリ公式サイトから使用許諾のある画像を引用させていただいております。

 

君たちはどう生きるか - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
君たちはどう生きるか。 原作・脚本・監督 宮﨑 駿 プロデューサー 鈴木敏夫 制作 スタジオジブリ ⋅ 星野康二 ⋅ 宮崎吾朗 ⋅ 中島清文 音楽 久石 譲 主題歌 米津玄師 上映時間

 

 

映画の概要〜

 

ホントにこの映画を見ていない方からしたらなんのこっちゃなお話ですが

あえて綴っていきたいとおもいます。

 

僕としてのこの映画の感想としては

 

 

ホントに良かった♪

 

これですね。

 

その他には

 

これはホントにすごい映画だ!!

 

これが今の表層上の感想ですね♪

 

 

大事な感想なので二回に分けて言いました( ゚Д゚)

 

 

君たちはどう生きるのか

 

 

 

『君たちはどう生きるか』この映画はホントに事前情報や広告が一切ない状態での上映となっていて

パンフレット自体もその当時は置いていなかったそうです。

 

約一年前の2023.07月に上映されて約一年後にBlu-rayとDVDで発売もされていて

 

レンタルショップでしたら今の時季なら新作でレンタルすることもでき

 

ようやく映画の断片というか概要が判明しているような感じですかね。

 

 

 

どこがどういいのかを説明するのにちょっと難しいというかアレなのですが

 

まとまっていないかもしれませんが綴っていきます。

 

 

 

僕のこの映画の見方

 

この映画が出た当初の世の中の反応は

 

ホントに賛否両論。

 

おもしろい。

おもしろくない。

よかった。

よくない。

共感できる。

共感できない。

理解できる。

理解できない。

 

ホントに人それぞれの感想でした。

 

実際に僕自身も映画館に見に行った人に感想を聞いても

ホントに人それぞれ。

 

この映画は

 

まずそういうものだ。

 

というのが土台にあると思います。

 

 

ということはですよ。

 

この映画は大衆演劇というよりかは

 

 

アート作品。

 

に近いんじゃないかと思います。

 

 

アート作品て

 

自分の中にあるメッセージや思いや考えなどを作品を通して世に出す。

 

そしてそれを見る人によって

 

見た人のその人の今を試されているというか

生き方や感性を目の前の作品を通して振り返るというか紐解いていくというか。

 

 

今回の『君たちはどう生きるか』

 

これを見て自分を振り返る鏡のようなものとしてとらえています。

 

 

 

 

なので人生経験が多ければ多いほど

感受性や感性が高ければ高いほど

 

いろいろな角度と思いと視点で作品を通して

作品を見て自分はそう見える。

そう捉える。

 

そして時が過ぎて ふと見返したときにまた違ったことが見える。

 

というようなことが感じられる。

 

だからこそ人それぞれの感想で賛否両論なのではないかと思います。

 

言葉はきつくなりますが

自分の軸が無く中身の無い人や

目に見えないものを感じ取れない人にとっては

なにも得るもののない映画。

 

とも言い換えられます。

 

実際にそう言うシーンが沢山描かれていると僕は解釈しています。

 

これは今回の『君たちはどう生きるか』の映画だけでなく

すべての創作物全般に言えることでもないかと考えます( 一一)

 

 

 

とはいえです。

 

だから正解とか不正解とかそういう話でもないですし

自分がそう感じたらそう。

というモノかなとも思います。

 

 

 

そもそも映画としての評論なのか❓

はたまたアートとしての評論なのか❓

 

ここだけでも評価は分かれてきますし

 

ジブリ作品としての評論なのか❓

 

はたまたアニメ作品としての評論なのか❓

 

まずこの前提を合わせた感想じゃないと

良い、悪いを話ししてもズレてくるんじゃないかと考えます。

 

 

そもそも

この映画が合わない。

 

アニメが合わない。

 

ジブリが合わない。

 

こういう場合もホントに往々にしてあるので

一概には言えないというのが答えじゃないかと思います。

 

 

僕としての感想

 

文章にすると膨大な量の数になるので

かなり短縮して圧縮しますけど

 

 

僕としての感想は

 

この映画を通した感想によって

その人の考えや深さや感性が、ある程度わかるような気がする。

数年後にもう一度見よう。

 

というのが感想ですかね🤔

 

 

 

 

正直まだこの映画をじっくりと根深くまで見ていないので

まだまだ自分も固まった感想は出てきませんし変化するかとも思いますが

それなりにでも綴っていきますと

 

 

宮崎駿監督の

この作品を通して、

こういうシーンでは

こういう風に感じてほしいから

こういう風に視聴者を誘導する。

 

 

とかそういうのはあまり感じませんでした。

 

むしろ宮崎駿監督も完璧に言語化や映像化しきれていない。

言語化できない心や頭のなにかモヤモヤしたものを

色々と表現しているような部分がある。

 

みたいな感じにも捉えられましたし

 

この映画のキャラクターたち自体になにか一貫性があるのか❓

 

といわれるとそうでもないし

 

映画のテーマはなんなのか❓

 

と言われてもテーマに一貫性があるようでない。

 

人は他者や外のものに一貫性などを見出して美化し求めたりもするけれども

 

必ずしもそうでもなく矛盾したり、

時に嫌悪するような選択をしたり、

大概の人がそんなもので…

アレだけ感動して決心したことも

時が経つと風化して忘れてしまったり

 

 

それでも生きる。生きている。

それが人間だよね。

 

 

みたいな。

 

結構、ストレートな表現で人の本質を表している感じはありました。 

 

ていうか

 

宮崎駿監督の情報が多すぎて多すぎて

 

宮崎駿監督から無量空処受けた印象です。(わからない方はすみません)

 

その膨大な量の情報を

2時間弱の映画にまとめるのですから

 

あっちやこっちや整理が追い付かず・・・

 

 

 

みたいな

 

ホントにわかる人にはわかるし、

わからん人にはわからん。

 

みたいな感じです。

 

けれども作品タイトルにある

 

『君たちはどう生きるか』

 

このタイトルにすべてまとまる。

 

そういう感じの作品。

 

子供向けではまず、ないと思います。

 

 

 

宮崎駿監督に対してのメッセージ

 

上記でも綴りましたが

この作品は作品やキャラクターに一貫性があるわけではなくて

 

シーンごとにメッセージがある。

 

という感じに思えました。

 

シーンによってはキャラクターの一貫性のようなものが

少し違うようにとらえることもできたりするので

 

作品やキャラクターに一貫性を見るよりかは

 

そのシーンごとに物語を見ることによって見やすいというか

色々と考えることがあると思いました。

 

 

この作品を通して僕が得たメッセージというか考えたことを

簡単に並べていくと

 

● 男は良くも悪くもそれ以下でも以上でもない

● 女性は強し

● 私はこういう風に生きた

● いろいろな葛藤の中で作品を作ってきた

● 環境によって人は変化する

● 生きることと死ぬことの本質

● 生と死

● 廻る

● 大衆の目

● 大衆の意見がクリエーターを殺す

● 所詮はきれいごとだ

● 世界は美しい

● なにを見ている❓

● 正義とは

● 私は十分に役目を終えた

● 次は君たちの番だ

 

 

 

すごい簡素に綴っているので

あれですが

 

宮崎駿監督の人生論的なものが全部詰まっている。

 

 

これに尽きる感じです。

ホントに教科書のようなバイブル書のような感じです。

 

妻とも寝る前に2時間近くこの映画の話をしましたけども

夫婦2人とも同意見だったりするものもあれば

それこそ妻は妻でまた別の感覚で色々と感じたりモノを見ていたり。

 

ホントにこういう話が好きな人にはたまらない作品ですね♪

 

 

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓

 

ホントにここまで文章を綴ってやっとこさ

自分の中でもまとまってきた感じです。

 

結論。

 

この映画を人に勧めるか勧めないかでいうと

勧めたいけども勧めないと思います。

 

・・・・どっちだよ( ゚Д゚)💦

 

と思うかと思いますが

  

最初でも言いました通り

 

この作品はアート作品なので人による。

 

映画としてアニメとしてジブリとして楽しむというのには

あまりにも難しいのではないかと思います。

 

僕としては

ホントに凄い大作を見ることができた感覚なので

 

絶対に見るべきだと思いつつも

人には勧められない。

 

という感じです。 

 

勧めるなら王道の

『TOP GUN』

『フォレスト・ガンプ』

とかですかね(-_-)

 

個人的には

ホアキン・フェニックス主演の『JOKER』が大のお気に入りで何度も字幕で見てます。

 

『英国王のスピーチ』も深くて好きです(^^)v

 

とは言っても映画はホントに人それぞれ好みがありますからね。

 

 

ただしこの映画に関してはこれだけは言えます。

 

 

この映画はなんにせよ。

 

あぁ~だこぉ~だと見た人同士で論じることのできる作品

 

それは不朽の名作作品と呼ばれ、

後世にも残るモノの条件のひとつだと自分は思っております。

 

恐らくこれがホントに宮崎駿監督の引退作品なんだな。

と覚悟した映画でもあります。

 

 

長々とホントにすみません。

ここまで読み進めていいただき本当にありがとうございました。

 

またいつか需要や機会があったら 

 

僕が勝手に想像というか考察している

 

『もののけ姫』の作品を通して

 

『となりのトトロ』と『岡山県』の繋がりの話を

いつか綴れたらと思います。

 

本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/

 

アオサギさん

 

コメント

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