こんにちは。
今回は
『イカルチドリを観察しよう!!②~岡山県内での生息状況は?~』
ということで
今年はなぜかイカルチドリさんとの遭遇が多くて
そういった事からも沢山の観察機会がありました。
たくさん撮影しました写真をもとに
イカルチドリさんのお話を数回に別けてお届けしようと思いますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
※一部の画像はタップすると拡大できます。
イカルさん
イカルチドリさんの生態を調べていきますと
環境省によると
イカルチドリはレッドブックには記載されていないため
いまのところ絶滅の危惧は無いとされています。
しかしながら
岡山県内のレッドブックを見てみると
イカルチドリの生息状況は
『準絶滅危惧種』 に該当しております。
準絶滅危惧種に選定された理由は
生息地となる河川の環境整備の影響、
逆に河川の整備不十分による樹木の繁栄。
そういったところから
イカルチドリが好む環境が激減していることが要因だそうです。
海などで生息する様々なシギ・チドリ類も
それこそ都市開発などによって環境が減少して干潟などがなくなっていき
その生息が危ぶまれていたりしますが
水辺周りで生息する野鳥などは
どんどん追いやられてしまっている印象がありますね(;´・ω・)
ちなみに
県内のレッドブックを見てみると
岡山県内全域にほぼほぼ生息しているそうで
唯一、吉備中央町では確認されていないそうです。
とはいえまぁ~ただ
岡山県のレッドブックを選定した方が
たまたまイカルチドリを見つけることができなかっただけの
可能性もありますので
もし見つけることが出来ましたら僕も知りたいですね♪
いちおう本州では一年中観察することのできる留鳥ですので
とくに秋~冬の時季はまとまって行動していることが多いそうなので
単体やつがいで行動する春~夏の時季よりかは見つけやすいかもしれませんので
ぜひとも探して観察してみてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
やはりなんだかんだと言いながらも
野鳥全体として見た時に
住みやすい環境が減ってきているんだろうなと言うのが
ホントに見て取れます。
もし見つけることが出来ましたら
すこしでもかまいませんので
そういった部分にも目を向けてみると
また違ったような感覚で野鳥さんを見ることができるかと思いますので
ぜひとも優しく見守ってみてください。
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
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