今回はさようなら・・・また逢う日までブッポウソウさん。の３弾。
2021年最後の吉備中央町『横山様』でのブッポウソウ観察記になります。
諸事情によりタイムリミットの15時30までに・・・果たしてどうなる！？
最後までどうかご購読よろしくお願いします。
13時50分～前回の続きの話
13時50分
親が幼鳥のブッポウソウにエサを給餌し終えると
近くの枝にて巣立ちを促す親の鳴き声が鳴り響きます。
その声に子供も答えます。
一度だけ身を乗り出して巣箱からでるかなぁ・・・というそぶりを見せましたが
結局引っ込んでしまいました。
なかなかにこちらの都合では動いてはくれませんわね(笑)
ブッポウソウの様子の動画
待っている間にも
動画を撮影しましたので可愛い様子を張り付けておきます。
14時44分～おやっ！？ブッポウソウの様子が・・・
14時44分。
親の給餌から約一時間後。少し様子が変わってきたことに気づきました。
それまでの間の時間は特別動きなどはありませんでしたがここにきて身の乗り出し方がアグレッシブになってきている気がしました。
(その間もカメラと双眼鏡でずっと目を離さずにらめっこです。)
！？
これはっ！？
下の11時台の写真と比べても明らかに巣箱から出ていますよね！！
11時のブッポウソウ
他のカメラマンの方も一斉に構える。
来るか！！くるか！！来るか！！
明らかにウゴウゴしている・・・
今までにない動き！！これは！！
来るか！！くるか！！来ちゃうか！！
いけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！
入ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！
振り出しに戻りました(笑)
15時11分ごろ。運命の再会
もうタイムリミットの時間がきています。
15時30分にはうちの文鳥のむぅちゃんの病院の関係で絶対にこの『横山様』を出なければなりません。
無理だな・・・少し諦めムードになり
椅子をしまったり道具を車に積んだりしている際にふと気づきました。
あれっ！？
三田さん！？
そうです。以前ブッポウソウの撮影時にお会いした兵庫からお越しの大ベテランであり、鳥愛にあふれている方です。
またお会いできるとは思っていませんでした。
聞く所によると午前中から吉備中央町のブッポウソウ探鳥時を回って
人のいない時間に『横山様』に訪れたとのことでした。
そこで教えていただいたブッポウソウ情報に対して
地元の吉備中央町の人じゃないと知らない場所も知っていましたし、吉備中央町の人よりも知っている事に
流石だこの人は(笑)
と本当に感心しました。
色々なバーダーの方と関わる機会が増えましたが、本当に野鳥観察が好きなんだなぁと思いました。
三田さんとのお話の最中、
「これは今日巣から出るよ。出たがってる。もう少しだ。」
その言葉をもらい
15時30までは諦めんぞ！！
そういう気持ちで待ちました。
とりあえず15時30分にはすぐに出れるようにカメラと三脚以外をカメラに積んで
ギリギリまで待つことに決めました。
～つづく。
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