こんにちは。
今回は
『岡山でコアジサシを見つけて撮影した話②~名前の由良は?』
ということで
今回はタイトルにあります通り
コアジサシの名前の由来をメインに
撮影した写真を貼り付けていきたいと思いますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
※一部の画像はタップすると拡大できます。
名前の由来
それでは早速参ります。
そもそもコアジサシの名前を
『小さい鯵(あじ)を刺して食している。
だからコアジサシだ!!』
と思っている方も多いのではないでしょうか?
実際には
そうではなくて
確かにコアジサシを漢字で表記すると
小鯵刺と書くのですが
なにも小鯵を刺して食べる訳ではございません。
実際に先ほど貼り付けた写真でも
小魚を咥えているのが分るかと思います。
参考文献の『野鳥の名前』によると
鯵刺の『刺』は『鳥刺し』と言う古語から来てるそうで
『鳥刺し』とは
昔、鳥を捕獲するのに使用した
細い竿に鳥餅をつけて差し出すこと。
またはそうやって捕獲する人の事を指すそうです。
ほんならば『鯵』はなにを意味するかと言うと
鯵とは
例えば釣りに詳しくない人が
漁港で釣りををしている人を見かけた際に
『何の魚を釣っているのかなぁ❓
鯵かなぁ❓』
と
ごく普通にいる魚。どこにでもいる魚。
という一般的な魚に代わる言葉として使用されるそうです。
したがって
コアジサシとは
魚を捕る鳥。
という意味合いを持つとのことです。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
けっこう鳥の名前って
簡単で
見たまんまで
意味のあまり深くないものが多い中で
コアジサシは結構、深みのある名前の由来で面白かったと感じました。
鳥の観察を通して
こういった事も一緒に勉強することによって
また違った面白さも見つけることができますので
皆さんも機会があったら調べてみてください。
本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
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