こんにちは。
今回のお話は
『岡山県倉敷市美観地区近くの倉敷市立自然史博物館に行ってきましたの話』
ということで進めていこうと思いますのでよろしくお願いします(*^_^*)
知っている人は知っているのですが、
自然に興味のない方は全くの無縁とも思われるこの博物館。
この博物館に休みを利用して妻と二人でいってきました。
この自然史博物館は岡山県内の自然を中心に
鉱物、動物,野鳥、昆虫、樹木、地層、化石。
様々な分野を研究したり、その研究したレポートなどを本にまとめたものを
出版物として販売したりと
自然好きな人にはたまらない施設となっております。
しかも入館料が高校生以下は無料。
大人はひとり150円とジュース一本分の価格で膨大な知識が手に入ると言う画期的な場所なのです。
小さなお子さんやお孫さんがいたら、夏休みの宿題や自由研究などで利用したりなども良いかもしれません。
そんな倉敷市自然史博物館での様子を
自然史博物館に立ち寄る前のお話も含めて今回お届けしたいと思いますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
その前に神戸屋へ
この自然史博物館がある場所は
倉敷駅から近く、えびす通りという倉敷駅すぐの商店街の近くでもあり、
それこそ倉敷市の観光名所、美観地区の近くにもなりますので
自然史博物館だけでなく、美観地区に行ったり、色々と寄り道が出来たりと
それこそ、周辺をブラブラできるので
一日いられるような地域となっております。
僕たち夫婦も
自然史博物館に立ち寄る前に、妻と二人で腹ごしらえをしようとカレー屋さんにやってきました。
この商店街には
ミシュランの一つ星を獲得した『かっぱ』
と言う、とんかつ屋さんがあるのですが
僕としては
断然、値段もボリュームも味も、この神戸屋の方が好きです。
とんかつとカレーは違うじゃん( ゚Д゚)
と思うかと思いますが
見ていただいた通り、カレー屋さんなのですが
このカツカレーがホントに衝撃です。
値段もさることながら
とんかつがホントに肉厚で、ボリュームもありますし、
味もおいしいと文句のつけどころのない場所です。
知っている人はこっちに来るんじゃないのかなぁ🤔❓
と個人的には思っています。
いざ自然史博物館へ
それでは早速中の様子を見ていきましょう。
倉敷市立自然史博物館の入り口を入るとまず目につくのが
ナウマンゾウのロボットです。
どうやらこのナウマンゾウのロボットは音や人感センサーで動くっぽいです。
他にも
様々な野鳥のはく製が展示されていました。
後に詳しく経緯を記載しますが
このはく製は恐らく学生さんたちが作成したモノではないかと思われます。
この他にも沢山のものがありましたが
今ご紹介した写真の場所は一階部分になっており、
一階部分はすべて入館無料で見ることができます。
ひとり入館料150円で2階へ
入館料150円を支払い二階へと行きました。
その際にまず目についたのが
はく製の作成する様子と現状を説明したタペストリーになります。
要約すると、技術継承の難しさ。
当時は剥製師などもいなかったために独学だった話。
それをいまはボランティアの方や学生たちが標本師の方の技術を学んでいる。
といった事が書かれていました。
この自然史博物館は
三階建てとなっており、
各フロアの部屋には
といった感じで展示物があります。
その他にも沢山の展示物がありますので
自然などに興味がある方は
一度ならず、何度か足を運んでみても良いのではないかと思います。
近くに美観地区や色々とありますのでついでに訪れてみても、お子さん連れなら喜ぶかもしれません。
野鳥関連~
色々と展示物がありましたが
やはり個人的に一番気になったのは野鳥関連。
なかでもテンションが上がったのは
この野鳥関連のテレビビデオです。
モニターの前にベンチがあるので二人で座って見ていました。
この映像の古さとナレーションの感じがたまらなく昭和な感じがして良いんですよ。
このビデオを作製した人たちは
それこそ僕が産まれる前からずっと野鳥が好きで、野鳥の魅力を少しでも沢山の人に伝えたい。
そのためにビデオを作製したのではないか❓
今現在、野鳥好きの自分が、それを時代が違えど見ている。
互いに顔は知りませんが
なんか繋がったなぁ~と
なんかえぇ~なぁ~
自分も何か伝えていかなきゃなぁ・・・・と
勝手に熱くなってました。
そういうとこあるんでね自分(笑)
他にも貴重なはく製が沢山ありました。
自分的には
はく製を見る最大の大きなメリットは
実際の大きさを生で見られること。
ここが大きいと思っています。
図鑑にも。
〇〇の野鳥は全長約〇〇cm・・・。
と記載されていますが、パッとサイズが出ずらいので
特に野外などで見つける際はホントにわかりづらいので
実際に見ることによって大分、勉強になります。
その中でも一番勉強になったのが・・・・
ツキノワグマのはく製。
普段、探鳥などで出かけたりする際は
一人で県北の山奥に夜明け前から突入したりする事もあるので
遭遇確率がゼロではないんですよね。
ですが
正直、襲われてもまぁ~筋トレで鍛えているから多少はいけるだろ・・・・
とタカをくくってはいたのですが
実際にツキノワグマのはく製を見た際に
このはく製は全長が150cm超えるのですが
これは。。。。厳しいかな・・・と思いましたね(笑)
実際に後日、池田動物園にツキノワグマとはどんなもんかを見に行きましたが
殺されると思いましたね(笑)
一瞬にして考えが変わった瞬間でした。
渡りのメカニズムを考察。
他にも県内を模したパネルが地面に描かれていたりと
県内を飛び回っている自分からしたら最高の資料ばかりでした。
中でもこの倉敷平野のなりたちがピンポイントにぶっ刺さりましたね( ゚Д゚)
これを見た際に
岡山県内に来てくれる野鳥の渡りの仮説をずっと妻に語ってました。
細かい事はアレなのでザックリ言うと
いま県内に来てくれているシギ・チドリ類は、
はるか昔、この干拓されていない時代から
この岡山に飛来してくれていた野鳥たちのDNAを持った子孫ではないのか❓
だから同じ個所に飛来する可能性も高いし、
たまに、
『えっ❓こんなところに、海もないのにこんな野鳥が❓』
みたいなこともあります。
まぁ~たまたまな場合もあるので断定はできませんが
そう考えるとロマンがありますよね。
これをこの倉敷平野の干拓の歴史のパネルを見つつ妻に説明し、
野鳥の渡りの考察を一通り説明し終えた後
『それでは今度は地震について見てみようか』
とずっと語ってましたね。
ホント気分は学芸員さんですわ(笑)
訪れた最大の目的
それでは今回、倉敷市立自然史博物館に訪れた最大の目的を言いますと
この倉敷市立自然史博物館でしか購入することができない著書が
自身の最大の目的でした。
内容に関しては、かなりしっかりしたモノです。
特にこのブッポウソウの著書に関しては
バーダーの雑誌が使用している文献と同じものを引用していますし、
それプラスαで独自の調査の報告書なども読めるのでホントに面白いんですよ。
市立図書館にも置いてあるのですが
手元に欲しくて購入しました。
郵送でも購入できるそうなので、興味のある方は問い合わせてみてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
今回は野鳥関係だけではないお話となりました。
こういった施設が自身の住んでいる地域にはあるので
そういった場所はしっかりと活用していくべきだなぁ~と本当に感じました。
なんかこういった場所は津山市にもあると知ったので
いつか時間の都合が取れたら行ってみようかなぁ~🤔
と考えております。
県内で探鳥をする。
と言う方だけでなく、色々な面でもコスパも敷居も優しい場所ですので
近くに来た際は
是非とも訪れてみてください。
それでは本日も最後までご購読いただきありがとうございました(^^)/
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