こんにちは。
今回のお話は
『ついに発見!!岡山県内にてクマタカを視認!!伝説は現実に!!』
ということで進めていきたいと思いますのでよろしくお願いします(*^_^*)
皆さんはクマタカという日本最大のタカにして森の王者と呼ばれるその存在をご存じでしょうか❓
実際に今の今まで見たことがなく。
僕自身、県内にクマタカが数十羽ほど生息しているというのを、チラホラ探鳥先でお会いする方などに伺ったことがあるのですが
昔はどこどこで・・・・
昔はたくさん・・・
昔は・・・
昔は・・・
long , long , ago・・・・。
といった感じで
『結局今はどうなのさ!!』
という気持ちを持ちつつずっと個人的に気になっていたのです( 一一)✨
そんな思いを秘めつつ、時は過ぎ。
夏のハチクマ観察&探索の際に
『・・・・・・・・あれっ❓ハチクマじゃないぞ!?』
という感じで見つけたのです。
今回はその際のお話と
タカ(鷹) や ワシ(鷲) ってなにが違うの❓
というのも織り交ぜつつ、ご紹介していきたいと思いますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
クマタカ~
それではクマタカについてチョロッとご説明を~
クマタカは山間の谷間に住み、野兎やキジ、大型の鳥類を捕食する肉食の
いわゆる猛禽類とされる種で、
全長は約♂が70~75cm
♀が約77~83cm
生態系の関係上、森の王者としての異名も持つ
タカと呼ばれる種では日本最大の大きさを誇るタカなのです。
図鑑によると山奥の深い谷に住んでいるイメージがあるが、以外にも里山にも生息しているとの事。
近年では
林業の衰退や森林の管理が行き届かずに、森林が放置され
クマタカが餌とする野兎や野生動物の減少により、
また、その雄大で希少な姿を撮影したいがために
アマチュアカメラマンによる営巣妨害による
クマタカの営巣放棄が目立ち、繁殖に失敗していることから
環境省では絶滅危惧種IB類。
岡山県内では絶滅危惧種I類に属しています。
自身も様々な場所に行きますがホントに見かけませんでした( 一一)
最早クマタカは伝説でしかないと思っていましたからね( ゚Д゚)
タカ(鷹) と ワシ(鷲)の違いって❓
はい。それではここでひとつ。
皆さんはタカとワシの違いを説明できますでしょうか❓
タカもワシも、同じタカ目タカ科のカテゴリーに分類されているのに、
イヌワシ、オオタカ・・・などとタカとワシに別けられたりとしていますが
結局タカとワシって何が違って、どう違うんだよ!!
ということについて軽く解説していきたいと思います。
恐らくあまり鳥類の雑学に興味のない方はあまり知らない方が多いかもしれません。
両種のちがいはザックリとただ一つ。
大きさです(笑)
・・・・・・。
はい。
皆さんの『えっ!?それだけ???』
という声が聞こえてきますが、本当にそれだけだと言われています(笑)
大きいサイズをワシ。
それに比べて小さいサイズをタカ
と呼ぶそうです。
ただしこの話をすると必ずあがる反論があります。
それは
この定義で言うとカンムリワシという石垣島などに生息する留鳥(もはや固有種かな?)
が全長約55cmとクマタカのサイズよりも小さいのにワシってよばれてるじゃない( ゚Д゚)!!
という疑問と言いますか矛盾が生じるのですが
こちらに関しては諸説ありますが
昔の人が目視による判断にて決めた選定ですので
クマタカも近くで見ると70cmを優に超える大きさですが(はく製で近くで見ましたが本当に大きい!!)
実際に野生のクマタカを見る際のほとんどは、はるか上空。
とまっている姿を見ても遠くの枝にとまっていたり、他のハイタカ、オオタカと誤認されることもあります。
一方、石垣島という離島においてはカンムリワシが55cmと大きいサイズなので
石垣島では最大のサイズだからカンムリ・・・ワシ!!
みたいな感じで命名されたのではないかとされています。
あくまでもこれは諸説ですが( 一一)
けっこう適当でしょう(笑)
クマタカの写真~
ながらくお待たせしました。
それでは今回撮影したクマタカの写真を貼り付けたいと思います。
いやぁ~ホントにはじめて見た際はテンションが上がったというよりも
疑問と、今後の為に生息環境と方角と、なぜそこにいるのか❓
が頭を駆け巡りました。
それでは前置きはここまでにして
ご覧ください。
これがはじめてぼくが撮影したクマタカの写真です。
それが・・・・・
こちらです!!
はい。
数キロ先の為に600mmレンズでこのサイズ感です(苦笑)
まず言い訳をさせてください。
最初見た際は
『ハチクマか・・・・。』
と思って双眼鏡で見ていたのです。
ですが、なんども見ている際に
羽の内側と、その近くにて飛んだハチクマとすぐさま比較することができたので
クマタカと断定することができました。
ただし距離が遠い…。
しかもかなり遠い・・・・。
クマタカの生態は山ひとつを縄張りにするとも言われており、近くで見ることは稀だともいいます。
ただ、
にしても遠い。。。。。😅
とはいえ今回の写真ではわからないですよね(笑)💦
なので引き続き、
場所や実際の生息環境はわかりましたので
後は確率と運と気合いとガソリン代です。(´_ゝ`)
乞うご期待ください。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
正直、クマタカの撮影した写真は本当にひどいものではありました💦
ただし、この発見や経験が必ずや自身の次に繋がることを確信できたので
自分としては物凄く実りある探鳥と言いますか、経験だったなぁ~と感じます。
引き続き、クマタカの調査と言いますか、個人的にもっと範囲を狭めて見つけに行ってみようかと
県地図と方角とにらめっこしつつ、勉強中なので
いつの日か、もう少し近くで観察できることを目標に続けていきたいと思います。
たっ、だぁ~し❗❗
珍しいからって、冒頭でもお話しましたとおり、絶滅危惧種の指定がかかるほどに個体数は減少していますので、変なストレスを与えてしまってはバードウォッチャーとして失格ですからね(´_ゝ`)✨
皆さんに良い報告がいつかできることを(^^♪
本日も最後までご購読いただきありがとうございました(^^)/
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