こんにちは。
今回のお話は
『みんな違って、みんな良い。~とある池の物語~③』
ということで進めていこうと思いますのでよろしくお願いします(*^_^*)
今回の『みんな違って、みんな良い。~とある池の物語~』のお話も最後となります。
①、②のお話では
色々と考えさせられたり、心がモヤモヤするような感じだったかもしれません。
僕自身も野鳥写真を始める前から好きで通っていた池だったのですが
段々と今回のお話から疎遠になっていきました。
それが、それが、しかし!!。
ホントに僕自身・・・・
と語りだしたら本編に入らずじまいなので
すみませんが前置きはここら辺にしてまいりましょう!!
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
時は流れて数か月後~
色々と個人的に考えさせられたことから
だんだん疎遠となっていた
このアヒルとアオクビアヒルたちの群れが生息している池に
数か月ぶりに訪れました。
と言うのも、季節はすっかり夏の渡り鳥もひと段落して、
野鳥たちの子育てもチラホラ終わっているシーズンなので
僕自身も、近場の探鳥地を探索にいったり、たまっていた写真などを整理する日々でした。
付け加えると自身の本業の方も忙しくなってきたことから
家周りでの活動がメインとなっておりました。(ブッポウソウ観察も忙しくて💦)
そんな中、
やはり池のアヒルたちが
心と頭の片隅にずっとあることはあったので
意を決して向かう事としました。
池につくやいなや、三羽のアヒルは確認できたので
撮影も観察もすることなく、一直線であの毛の抜けた病気のアヒルのいる場所まで行きました。
『どんなかなぁ。。。。』
途中、池でカルガモ♀とアオクビアヒルが仲良く泳いでいるのを見つつ、
どうなってるんだろ・・・。
と足早にむかって見てみると・・・・。
マジでかぁ・・・。
『うわぁ・・・・。』
もうねぇ・・・。
何とも言えませんでしたよ。
群れから追放されてずっとひとりぼっちになっていた病気のアヒル。
それが・・・。
アオクビアヒル達と共に行動するようになっていました。
これを見た時に泣きそうになりました。
それと同時に良かったぁ・・・・。という安堵。
アオクビアヒルはこのアヒルを仲間として迎え入れたようでした。
是非ともこの子たちの表情を見ていただけたらと思います。
それと
この子たちもまた
一羽、一羽色が違っていたりするので
ホント多種多様性がものすごくあるなぁ~と観察をしていて感じました。
溝のような側溝があって
ここで近隣住民の方がなにか、ご飯となるものを与えているのか❓
穀物のようなものが側溝にまかれていました。
おそらく誰かが蒔いているんじゃないかと推察しております。
なんかもう・・・言葉なんていらないでしょう(;゚Д゚)」
ホント凄く感動しました。
野鳥の方が適応能力と言いますか、受け入れる力が人間よりあるんじゃないかと思った瞬間です。
人間界でもこう いじめ問題や
自分と違う考え方や外見、タイプなんかを受け入れることができずに
それらを否定したり拒絶したり
しまいにはそれを追い払ったり壊したりと
ホントに人としても生物としても
ド底辺の本当ににしょうもないことが多すぎるように感じます。
大人になった社会でもあるんですから、子供だってそりゃあるでしょって思ってしまいます。
やっぱりこういった部分は見習うべきだとホントに感動しました。
それとこのアオクビアヒル達の懐の深さですよ。
まさに
みんな違って、みんな良い。
すごく考えさせられましたし、勉強になりました。
ぼくら人間も様々な問題を考えていかなければなりませんね。
お気に入りの写真。
それでは今回撮影した写真の中でも特にお気に入りの写真をご紹介したいと思います。
それがこちら・・・
『みんな違って、みんな良い。』
これは久々に心あったまるシーンだったと自負できるものになりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
僕自身も今回の経験はホントに素敵なものだったと感じました。
たしかに。
アヒルの四羽の家族という形は
もう二度と無いかとは思います。
ただ、それとは別の家族と言いますか、仲間に出会えたと言いますか・・・。
ホントなにはともあれ良かった。
ホントに良かった!!
ほんともぅこれどうしようかと
かなり気になってましたから💦
こういった形で皆さんにご報告できたことも嬉しく思っています。
今後も、ぼくらは人として、他の生物に恥じないように生きていかなければなぁ~と
かなりスケールの大きい事を言いつつ、
今回の事を胸に刻んで社会に立ち向かっていこうと強く思いました。
皆さんも生きていたら
色々な悩みがでてくるかと思いますが
乗り切ったり、時には休んだり、逃げたり。
色々な方法と角度と視点で考えていきましょう(*´▽`*)
本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
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