こんにちは。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか❓
僕はと言いますと
もう、2025年も残すところあと少し。
今年を振り返ってはあと一本だけ山を攻められないかと画策しておるところでございます(笑)
さてさて。
今回は
『とある休日の探鳥記~岡山県奈義町にある100名山の那岐山に朝日リベンジ①』
ということで
話は約2年前にさかのぼりまして
この記事にも綴りました通り
那岐山に以前、朝日を見に行ったものの
ちょっと自身の調べの甘さから失敗に終わったという経験をしました。

この経験を僕自身は
ずっと心に引きずるというと大袈裟ではありますが
2024年は自身の写真展の準備があったので無理な計画を立てず
ついについについに
2025年。
心残りだった那岐山の日の出リベンジを決行しました♪

な・の・で
今回はこの那岐山へとリベンジに向かった際の
暗夜行路のお話を筆頭に
複数回に分けて奈義町付近の環境やスポットなどの話や
見かけた野鳥さんを紹介していきたいと思いますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
※一部の画像はタップすると拡大できます。

いざゆかん!!
ということで
この日は仕事終わりから一睡もせずに登山&撮影の身支度の準備をして
しっかりと腹ごしらえをしてから出発しました♪

結局家を出発したのは午前1時過ぎ。
自宅から奈義町にある那岐山の登山口までは普通にした道で2時間ほどかかります。
もぅ、マイルーティーンになりますが
必ず那岐山へとやってきた際は
那岐山のふもと付近にある24時間営業のローソンへと立ち寄ります。

ここでは山頂に行く際のエネルギー補給のために
チョコレートを購入しました。


ほんとにただの変哲もない、どこにでもあるローソンなのですが
個人的には思うことがあるんですよ( 一一)
ここから約15分くらい。。。。
車を走らせると
奈義町の観光スポットの一つ。
菩提寺の大イチョウがある
那岐山登山口へと到着します。

この時の気温は約2℃。

普通に県北は県南と比べて寒さが違います(笑)
さらにさらに
県北の山の暗闇は
県南の暗闇と比べても暗さも段違いで
音の静けさも県南と比べて段違いでしたね(笑)

もうね。
これわかる方おられるかわかりませんが
車から降りるときと
出発準備してる時が本気で一番怖い。
もぅ、車から降りる一発目はホントに気合がいるんですよ💦
この時はあまりにも周りが暗すぎて
笑いがこみあげてきてましたね。
『これ今から本気でいくのか・・・・(笑)』
みたいな笑いです(笑)

もぅ、来てしまった以上、行くしかないので
漆黒の闇の菩提寺を通り抜けて登山道を目指します。
漆黒の菩提寺を抜けて
2023年に訪れた際は
菩提寺の入り口に電灯があったのですが

2025年の今回訪れた際は
一切の電気や明かりが全くなく。
ヘッドライトがなければ何も見えない状態でした。
付け加えるとこの日は新月。
月明りもありませんので
ヘッドライトを消したらホントに星明りしかないので
なにも見えません。




暗闇の中、奥へと突き進んでいきますと・・・



だぁ~れもいない菩提寺に到着しました(笑)
もうね。
ホントにこれ耐性がない方からしたら発狂ものですよ(笑)
僕自身は特殊な訓練を受けているので問題なくいますが
普通の方ならまず、そもそも車から降りられないと思いますわ💦


一通り辺りを軽く撮影しまして
中に入っていきまして・・・・・

この際はお賽銭をせずに
軽く挨拶をした程度で済ませました。
理由としては
無事に帰ってきた際に
改めてちゃんとご挨拶するという個人的な願掛けのような感じですね♪
それに
一応、菩提寺というだけあってお寺ですからね( 一一)
先ほども綴りましたが
辺りは真っ暗も真っ暗。
電気消したら何も見えませんから💦

やっぱ外にいる分には問題ないんですが
人工物だったりの中って
やっぱり少々、怖いんですよね。

登山口へ
そんなこんなで菩提寺を後に軽く抜けていくと・・・

もうこの熊注意の看板は県北の山ならおなじみですね(笑)
はじめてこの看板を目にしたときはビビり散らかしましたが
今になっては慣れてしまいましたね・・・(笑)

さぁ。。。
いよいよ満天の星空の元、
ナイトハイクをおこなっていきましょう!!

ここから山頂まで3.9km。
暗闇の中、恐怖感と戦うことを強いられるわけですわ(笑)

もうほんとに半端ないの一言ですね(笑)
慣れてる方からしたら大したことないかもしれませんが
今回登っている那岐山て
岡山県でもものすごく人気のある山でして
その人気の理由の一つに
山頂に行くのにたくさんのルートがあり、いろいろな景色が見られるので
個人個人で判断して好きな場所から登れるというのがあるのですが
僕が昇ってるルートは
なぜか一般の方があまり上らないルートなんですよね。

おそらく僕が昇っているルートは傾斜がキツイのと
キツイ割には景色があまり。。。。
みたいな理由ではないかと思います。

とはいえ
ここまで暗闇なら景色とか関係ないですけどもね(笑)

この時はもぅ、息が上がって上がって💦

僕の心の中で決めたルール。
日中で写真を撮る際は邪魔になるので
普段は使わないトレッキングポール。
それを使用しているということは
ホントに今回の日の出リベンジにかけているというのが
写真を振り返っても思い返しますね。。。。

休憩するほどに疲労していた際は
恐怖感より疲労感が勝っているので
ここまでくると恐怖感はほぼゼロでした。

そうなんですよ・・・
恐怖感より疲労感が勝てば
暗闇の恐怖など問題なく前に進めます。

そこに自分の心を持っていくのに時間がかかるんですけどもね(笑)

辺りは静かで
時折、鹿の鳴き声が暗闇にこだまするくらいで
生物の鼓動をあまり感じないと思いながら進んでいたのですが
傾斜がきつく
前のめりでいたところに自分の足元に
なにか動いてるものが見えたので撮影してみました。

シンプルにごめんなさい。
ちょっと僕、無理ですね。

この付近までくると・・・・

奈義町の夜景がところどころキレイなんですよね♪
ちょっとこういう光を見ると心に余裕が生まれます♪

おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
ここまでで僕の中では半分まで来たのかなぁ🤔❓
という感じでした♪
ちょっとネタバレになるのですが
先ほども掲載しました写真。

昼間だと

こんな感じなんですよね♪
見ていただけた通り全然違うんですよね。
ただこの時はもぅ、誰もあたりに何もいなくて
僕だけがそこにいる。
そんな時間がずっと続いている感じでした。
まだこの時は日の出まで
まだ余裕があるだろうとタカをくくっている時間帯でしたから
こまめに休憩をとったりしてペース配分をしておりました。
この判断がね。。。。
ほんとね。。。。
自分を追い込んでしまうことになるんですが
そのお話はまた次回ということで
果たして日の出リベンジに間に合うのか❓
またお付き合いいただけたらと思います。
それでは本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/




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