野鳥撮影をはじめよう③野鳥撮影におけるカメラとレンズの選び方と考え方

野鳥観察の極意

こんにちは。

今回は 

 

『野鳥撮影をはじめよう③野鳥撮影におけるカメラとレンズの選び方と考え方』

 

ということで

 

野鳥撮影を始めてみたいものの・・・

 

と言う方に向けてのお話となっております。

 

僕自身は野鳥観察もそうですが

野鳥撮影もしており

 

自称写真家としても

写真展をしたり

公共施設に写真を寄贈したりとさせていただいておりますので

 

写真やカメラの知識も自分なりではありますが

多少はございます。

 

前回の記事にてセンサーサイズの選び方の考え方ということで

その際にセンサーサイズが変わるとカメラの重量も違いますというのも

その際に説明しておりますので

そちらを省いたような話となっています。

 

 

とはいえ、

 

世の中には専門的に詳しい方もおられますし

それこそググったり調べたらこの手のお話はいくらでも出てきますので

 

あくまでも

一個人の考え方として

こういう考え方もあるよね的な感じで

知っておいていただけたらと思いますので

 

気になる方は

本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

 

※一部の画像はタップすると拡大できます。

 

カメラの選び方~

 

カメラとレンズの選び方と言うことで

これはシンプルに

 

自分が撮影したいものはなにか❓

 

ここを考えて逆算していく。

 

これが正解だと思います。

 

どういうことかと言いますと

 

野鳥撮影におけるカメラの考え方は

ものすごくザックリ言うと

 

大きく分けて二種類。

 

画質重視なのか

連射重視なのか。

 

主にこの二つに分かれており

 

画質重視だと撮影した際の写真の画質がキレイ。

 

画質重視と言うことはその分画素数も多く

トリミング耐性もあるので

遠くの被写体を撮影後に切り取って大きく見せたりすることも

可能だったりします。

 

値段も大体2、30万~50万くらいですかね。

 

ただしデメリットとしては

画質重視の機種は速射に弱く

ピントを自動で合わせてくれるオートフォーカス機能が若干弱く

動いたりする被写体に対してはあまり不向きな傾向にあります。

 

 

対して速射に強い機種は

 

被写体が動いたり飛んだりする者に対して強く。

 

一秒間に20枚も撮影できたりと

予測不能な決定的瞬間なども

しっかりと収めたりすることが可能だったりします。

速射に強い機種はオートフォーカスが強い傾向に作られてる印象ですね。

 

値段も大体2、30万~50万くらいですかね。

 

ただしデメリットとして

画質などは1800~2400万画素数のモノが多い傾向で

トリミング耐性が画質重視の機種に対して劣りますので

基本トリミングの幅は狭いと個人的に感じます。

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OM SYSTEMブランドのデジタル一眼カメラのOM-3の製品ページ。基本情報、特長、仕様、実写サンプル、価格などご覧いただけます。 OMデジタルソリューションズ株式会社が展開するブランド、OM SYSTEMの公式サイトです。

 

フラグシップ

 

さきほど説明しました通り

カメラは大きく分けて二種類。

 

画質重視の機種か

速射に強い機種か

 

この二つだと申しました。

 

しかも値段も大体同じくらいの価格設定なんですよね

どのメーカーも( 一一)

 

ただしどこのカメラメーカーも

 

この画質重視の機種と速射に強い機種を

足していいとこどりした様な機種が

だいたいカメラメーカーにはありまして

 

それがフラグシップと呼ばれるカメラになります。

山、川、海、様々なフィールドで手持ち撮影が可能な超望遠レンズシステム - 写真家 佐藤 圭|M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II|レンズ|OM SYSTEM|OM SYSTEM公式サイト
OM SYSTEM(OMデジタルソリューションズ)公式サイト。写真家 佐藤圭によるM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II使用レビューページ。-山、川、海、様々なフィールドで手持ち撮影が可能な超...

 

フラグシップとは

そもそもの本来の意味は読んで字のごとく。

海軍の旗艦と言う意味で

 

カメラと言いますか企業用語で言うと

 

フラグシップとは

その企業の代表的な製品を指すもの

または企業が最も力をいれている企業の顔を意味している製品のことを指します。

 

2025年現在ですと

 

CannonならEOS R1 

SONYなら α1 Ⅱ

Nikonなら Z9

 

のことを指し

それこそ連射もできるし画質も良い。

 

というホントに素晴らしい性能のカメラではありますが

 

最大のデメリットとして値段が高いことですね(笑)

 

Nikonは約70万円位ですが

CannonもSONYも約100万円しますね(笑)

 

これカメラボディだけの値段ですからね💦

 

ここにレンズの料金も入ってくるとなると

ホントに気軽に始められる趣味ではないですよね💦

 

 

ボディかレンズか

 

結局、お金がかかるというのはなんとなく理解していただけるかと思いますが

 

ボディもレンズもいい性能のモノをそろえるとなると

金額がとんでもないことになります。

 

なので中には

 

カメラボディかレンズのどちらかなら。。。。

 

と言う風に考える方もおられるかと思いますので

 

僕なりの解答をお答えすると

 

どちらか一方にしかお金をかけられないということであれば

 

レンズ一択ですね。

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これは完全に僕なりの理由があって

 

いくらカメラボディの性能が良くても

それを写すレンズが安物の性能だと画質が良くてもあまり意味をなさない。

 

と言う感じですかね。

 

これはもぅ、RAW現像やらレタッチでは越えられない部分ですね。

 

人間でいう、身だしなみは整えられるけども身長を伸ばすことはできない。

みたいなくらい無理な問題とでも言いますか。

 

 

でも逆に言えば

 

カメラボディの性能が少しイマイチでも

レンズさえよければ

撮影した写真の描写のクオリティーに関して言えば

ホントに目劣りしないと思います。

 

撮影条件など細かいことを言い出したらキリがありませんが

結局写真の描写を決めるのはレンズですからね。

 

 

ただし

カメラのボディ性能がアレだと上の項で説明したデメリットが発生しますので

そこは仕方ないところではありますが・・・。

 

まぁ💦もぅ、そこをどう考えるかは個人個人のやりたいことや

妥協できるポイントによりますね正直💦

 

個人的には

ボディは消耗品。

 

のイメージと言いますか

買い替えが前提。

 

と言う感じで僕も使用しておりますし

カメラボディって結局最新機種を購入したところで

すぐに新しい機種が出てきますから

家電と一緒なんですよね💦

 

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僕がオススメするなら

 

ホントに人それぞれの考え方によって

選び方って千差万別なんですよね。

 

なのでこれはあくまでも僕ならこう考えるという一つの考え方なので

参考のひとつとして考えていただければ幸いです。

 

ぼくでしたら

 

その時に出ている最新機種とレンズを購入しておけば間違いない。

 

というのが前提であり

 

人によってはカメラのキタムラのネット注文で購入できる

中古商品などもお勧めします。

 

実際にレンズと本体を買って4年間使用してるものもありますが

全然問題なく使えてます。

 

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=44YZBM+4620I+2O9U+64RJ5

 

金額が金額なので

僕としては

 

そこを出せるか出せないかで本気度も違ってくるよね。

 

と言う風にも考えられますが

 

いいカメラを買ったからって

いい写真が撮影できる訳ではないので

 

この話は写真の話になるので別の機会にしますが

 

ある程度の金額を出さないと

恐らく、満足はせずにもっと上の機種をもっともっと・・・

 

といって結局あれこれ買ってしまって

気づけばフラグシップモデルも買えるだけの金額を支払ってしまった。

 

なんてことはカメラだけでなくてよくありますから

 

そこも含めてご自身で考えた方が良いかと思います。

 

また

センサーサイズのことは以前にお話ししましたが

コスパ最強重視メーカーとして僕がオススメするのは

 

やはり

 

OM SYSTEM公式サイト|OMデジタルソリューションズ
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オリンパスですね。

ぼくはSONYが好きなのでこれからもSONYですし

 

歳が行くまではSONYを使い続けていきますが

 

性能と重量と金額見ていたらやっぱりオリンパスは野鳥撮影強いですよ( ゚Д゚)

 

山登りして撮影する自分としては

サブ機として本気で今検討中ですね。

 

値段もフルサイズのフラグシップに比べて約、半値で購入できるので。

 

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓

 

結局はホントに個人個人次第。

 

逆に言えば

個人がちゃんと考えて検討したのであればそれが一番の正解であり

他人にとやかく言われることではないとも言えます。

 

よく、野鳥スポットで撮影しに来ている方で

機材自慢をされる方がおられますが

アレはいかに論外だということが分かるかと思います。

 

いいカメラを買ったからって

いい写真が撮影できる訳ではない

 

と先ほども綴りましたが

 

これはホントに

カメラの話であって写真の話ではない別問題ですし

個人個人で撮影する理由も目的も違うと思います。

 

個人で楽しむ分ならホントになんでもいいんですよ。

 

結局は自己満足ですから♪

 

ただ!!

 

僕みたいに本気で写真でガチで表現を、、、、、、

 

とちょっと考えている場合は

 

やはりカメラとレンズの最低限のラインがあって

 

さらにカメラだけでなくて

写真表現の勉強もしなければなりません。

 

これも突き詰めれば自己満足の延長なのですが

 

僕は今後もまた個展を開いていきますので

そういった意味では人に実際に現物を見ていただく。

 

と言う部分がありますので

生半可なアレはできませんので必死です。

 

なので色々と考えることは多いかと思いますが

自分なりのペースで進めていけば問題ありませんので

 

しっかりと自分自身で考えて

自分の相棒となるカメラとレンズを選んでみてください。

 

それでは

本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/

 

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