野鳥撮影をはじめよう②野鳥撮影におけるカメラセンサーの選び方と考え方

野鳥観察の極意

こんにちは。

今回は

 

『野鳥撮影をはじめよう②野鳥撮影におけるカメラセンサーの選び方と考え方』

 

ということで

 

僕自身は野鳥観察をメインに行動しておりますが

自称写真家としても活動しておりますので

野鳥撮影も普段からおこなっております。

 

 

 

 

なので専門の方に比べればアレですが

個人的にはちょこっとだけになりますが、カメラや写真の知識もございますので

 

野鳥撮影を始めてみたいけれども・・・

 

と言う方に向けて色々と前提知識として綴って行きたいと思います。

 

とはいえ、

 

正直、カメラについてはもっと詳しい方が世の中にはたくさんいますし

そういった本も沢山出版されてますので

気になる方はググって見てください。

 

あくまでも

 

ひとつの考え方として読んでいただければと思いますので 

 

本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

 

 

カメラセンサーの種類

 

カメラにも、コンデジ、一眼レフ、ミラーレスとあると

前回投稿した記事にも書きましたが

 

また基礎の基礎知識のお話はそちらを参照していただきたいと思います。

 

 

 

本題に戻りますと

 

 

まず初めに野鳥撮影がしたいと思っている方が考えていかなければならないのが

 

カメラセンサーのサイズかと思います。

 

一般的にカメラのセンサーサイズは

 

マイクロフォーサーズ

 

APS-C

 

フルサイズ

 

主に三つに区分されます。(もっとあるんですけども)

 

 

そのなかでもセンサーサイズが一番大きいのが

フルサイズ

 

次いでAPS-C

 

一番小さいサイズがマイクロフォーサーズになります。

 

これらの違いは何ぞやと言う話ですが 

 

簡単にいうなれば

センサーが大きければ大きいほど

 

カメラに取り込むことのできる光の量や情報も多くなり

その分、色味などの情報が多く取り入れることができます。

 

それらの選択肢の中でも僕が一番推すセンサーサイズは

 

色味の再現性に非常に優れ

高感度撮影にも強く

暗い場所での撮影もできて

豊かな階調に優れた描写を可能とし

 

画像を引き延ばした際にも画質が劣化しづらく細かい部分も描写されることが強みの

フルサイズカメラを推しております。 

 

各種同じ条件下で撮影をした場合。

 

他のセンサーサイズに比べて画質も当然キレイになります。

 

 

 

このセンサーサイズの違いが写真にもたらす影響を知らずに

よく画素数や値段だけでカメラの購入を判断される方がおられますが

 

例えばフルサイズマイクロフォーサーズ

 

同じ2000万画素のカメラがあるとしても

 

センサーサイズの比較イメージ図

 

 

上記の図のようにセンサーサイズが違うと

 

一度に取り入れることのできる情報量の差の違いが見えるかと思います。

 

 

特に写真表現でよく用いられる、ボケみや

光の届きにくい暗い場所での撮影によるノイズの走り。

 

 

そういった部分で物凄くセンサーサイズの差が出やすい部分かと思います。

 

 

 

一つ一つの画素の大きさと言いますか

同じ2000万画素でもこれだけセンサーサイズの大きさの差があると

撮影した写真の画質に違いが出るのはイメージしやすいのではないでしょうか❓

 

 

なのでここまでの説明を聞きますと

 

フルサイズカメラがオススメ・・・・

 

にも思えますが

 

APS-C、マイクロフォーサーズにも利点がありますのでそれらを

軽くザックリと僕なりの視点で語っていきたいと思います。

 

 

 

フルサイズのメリット&デメリット

 

これはあくまでも僕の感覚なので

それを専門に勉強されている方からしたらズレていたらすみません。

 

 

よくカメラや写真、レンズの話などを目にする際に

 

フルサイズ35mm判換算。

 

と言う言葉をよく目にするかと思いますが

これは

単純にフルサイズを指標とした表現で

昔のフィルムカメラと同じ画角を指します。

 

このことからも

カタログスペックの説明だったり

写真の説明書きなどを見る際にも

やっぱり基本の基本がフルサイズ機のことを主軸とした表記になることが多く

 

今はアレですが

三大メーカーも一番の主力商品として力を入れているのが

このフルサイズ機なので

 

操作性、堅牢性、カメラでの各種機能、スペック。高画素。

 

それらは他のセンサーサイズに比べても秀でているかと思います。

 

 

 

 

その中でも僕が思うのは堅牢性ですね♪

 

氷点下の季節や真夏だろうが

雪山だろうが雨だろうがなんだろうが

 

ぼく自身、県内の環境のみですが

色々な環境に行きますし

 

そういった環境に飛び込んでいくので

カメラの扱いも荒いと言えば荒いんですね💦

 

それでもカメラ自体は何ら問題なく撮影ができますので

そういった意味でもカメラに対して全幅の信頼を寄せております。

 

 

 

ただデメリットとしては

 

APS-C、マイクロフォーサーズと比べると価格が高い。

そして重量が重い。

 

このことですね。

 

一眼レフ、ミラーレス、ともに野鳥撮影をするのにはカメラの他に望遠レンズが必要となってきますが

 

カメラ本体 + レンズ。

 

この二つを足すだけで安くても40~50万。

フルサイズ機の最高峰グレード(フラグシップ)になると

カメラ本体だけで100万円ちかくします(笑)

 

 

 

 

重量も本体だけで1㎏~。レンズが2㎏~。

合わせて3㎏~近くの重量になるので

 

手持ち撮影や持ち運びの際にも肩や腰にダメージが入りますので

年配の方や女性の方などには少し厳しい印象はあります。

 

それに有効画素数が4000~6000などの高画素な機種も多々でていますが

 

確かにキレイはキレイなのですが

それだけ高画素だとそれを記録するSDカードやパソコンのスペックも必要になってきますし

それこそそのスペックを引き出すために高価なレンズが必要になってきたりもするので

 

とにかくお金がかかるんですよね💦

 

なのでここが一番のデメリットですかね( ゚Д゚)

 

 

 

マイクロフォーサーズのメリット&デメリット

 

メリットとしては

フルサイズ機に比べて軽い。

値段もフルサイズ機に比べて安い。

 

これがメリットとなり

 

野鳥撮影に関する一番のメリットはやはり

焦点距離。

遠くのものを撮影するのに適しているという部分が最大のメリットかと思います。

 

 

 

詳しく説明しますと

 

35mm判換算という表記は

フルサイズ機の焦点距離にセンサーサイズを換算して焦点距離を表したものです。

 

フルサイズ機で50mmレンズで撮影した場合は

50mmの画角で撮影ができることに対して

 

マイクロフォーサーズだと焦点距離×2倍で換算することができるので

 

この場合は100mmで撮影ができることになります。

 

APS-Cだと焦点距離×1.5倍なので75mm。

 

と言う風になります。

 

な・の・で。

 

マイクロフォーサーズだと

 

300mmレンズがあれば焦点距離600mm相当となるので

 

当然、重量もサイズも小さくなるということになります。

 

 

基本的に野鳥撮影をするのであれば

目の前まで野鳥が来てくれることの方が基本少ないので

そういった部分でも

焦点距離が稼げることは本当に最大のメリットかと思いますし

重量が軽い分、長期の撮影に強いのもメリットかと思います。

 

 

デメリットとしては

冒頭の方でも伝えました通り

フルサイズ機に比べると描写力、階調性、ボケみ、高感度撮影の際、

 

特にRAW現像をした際には違いがわかるかと思います。

 

ですが

 

ボケみや描写力に関しては

撮影テクニックやレンズでカバーできたりしますし

 

正直、写真修正でカバーできたり

スマホの画面で見たりする分にはわかりませんから

 

デメリットになりうるかどうかは個人による部分が大きいかと思います。

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓

こんかいは前提知識として綴って行きましたが 

正直、センサーサイズの差に関しては他のサイトや著書を見た方が

もっと専門的に詳しく書いてあるかと思います💦

 

ただやっぱり

僕としては実際に使用しているといいますか

写真を通して活動している人の生の意見てありそうでないので

 

そういった感じで聴いてもらえればいいかと思います。

 

またこういった専門的なカメラのお話や写真のお話も投稿していきたいと思いますので

その際はまたお付き合いいただけたらと思います。

それでは本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/

 

 

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