とある休日の日記~岡山県矢掛町にある大通寺のお話~2日目

日記のような話

こんにちは。

今回は前回投稿しました続きのお話ということで

 

『とある休日の日記~岡山県矢掛町にある大通寺のお話~2日目』

 

ということで

前回投稿しました

 

こちらの話の翌週に訪れたお話になりまして

 

今回は住職さんのご厚意の元。

ガッツリとご説明を受けてきましたので

そちらのお話を基に写真をペチペチと綴って行きたいと思います。

 

今回撮影した写真や

住職さんのお顔などの写真は

今回自身が綴るにあたって、すべて許可をいただいておりますので

ご安心ください。

 

 

それでは本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

 

宇宙を睨むトラ

 

大通寺さんにいこう!!

 

今回訪れた目的としては

前回訪れた際には庭園を見ることができませんでしたので

 

そのリベンジと言うのはおかしいですが

もし庭園が解放されていたら見てみたいなと思って訪れました。

 

前回も綴りましたが

この場所は岡山県の名勝に指定されているそうで

ちょっとやっぱりどんなものかを見てみたかったんですよね( ゚Д゚)✨

 

 

とはいえこの日も訪れた際は

本殿もなにも開いておらず

 

肩を落としながら周辺にいた野鳥さんを観察&撮影をしていた際に

 

散歩から帰ってきた住職さんに声を掛けられ

 

ありがたいことに

 

中の本堂やら掛け軸を見学させてもらえることになりました。

 

 

 

 

 

上の2枚は

直接襖に描かれており

 

なんでも

宇宙を睨む虎。

 

と言うことだそうです。

 

僕には少しちょっと難しい感じでしたが

障子に見事に描かれた絵は凄く迫力がありました♪

 

お次に案内されたのは・・・・

庭園

 

岡山県の名勝に指定されている部分の

大通寺庭園になります。

 

写真で伝えきれるか心配ですが

 

ここの庭園。

 

これはホントに驚きました。

 

何が驚いたかと言うと

 

正直、外観からは想像すらすることができないほどに

後方に見える山々を含めて

すべてがキレイに統率されていて

 

縁側に腰掛けさせていただいたのですが

 

ホントに気持ちがよい♪

 

これはホントになんていうでしょう。

 

時間の流れがゆっくりと流れていく感覚に近い感じですね♪

 

 

パンフレットを持って住職さんから説明を受けているのですが

 

この庭園に置いてある石たちは

すべてコンセプトがあり

 

ひとつひとつ解説していると長くなるのでアレですが

 

釈迦三尊、鶴と亀。

滝を表現したり、杉苔を敷いたりと

 

一度この場所で景観を眺めることができたなら

その景色に心を奪われるのではないかと思います。

 

説明をうけている最中です。

 

またこの住職さんが色々と説明をしてくれるので

聴いていておもしろいんですよ。

 

八方眼

 

 

またこの襖に描かれている龍の眼を見ると

 

八方眼と呼ばれる眼で

 

どこからこの龍の眼を見ても目が合うという手法で描かれているそうで

 

これはお釈迦様をお守りするのに

どこからでも見ているぞ!!

 

と言うものだそうです。

 

この眼です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

庭園の工事図

 

 

 

本堂

 

 

 

掛け軸

 

 

 

 

この松の木も枝ぶりが立派で

 

自然にこの形になったのは見ていてすごいですよね。

 

 

 

裏側から見た庭園

 

この庭園は凄く広くて

どこから見ても気持ちの良い感じでした。

 

やっぱり

日本家屋と言うと変な表現になりますが

畳とか和の心的なものはいいですね(*´ω`)

 

やっぱり好きですわぁ~♪

 

 

これね。

 

 

この住職さんの考えた言葉だそうで

 

 

あなたにとって掃除とは何を意味しますか❓

 

この庭園を作成した方に問われたそうで

 

その場では答えられなかった住職さんが

考えに考えて

 

数年後に出した答えが

 

 

掃除は創寺にして創自なり

 

 

 

問われた方に回答したそうです。

 

 

 

 

 

この言葉が当時、ジャパンタイムズに掲載されたそうで

それはそれは感銘を受けた方が

国内だけでなく海外でもおられたそうです。

 

かっこいいですよね♪

 

この言葉を聞いた際に、僕は全身が泡立つ感覚になるほどに凄い言葉だと

 

そして

 

お寺に処している方でしかこの言葉は出てこないだろうなと

恐れ入りながら考えておりました。

 

 

続いては

岡山県最古の座禅道と言われる場所へと案内していただきました。

ここまでで一時間くらい経ちますね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

敷地面積は少し忘れてしまいましたが

かなりの広さを誇るお寺なのに

清掃が本当に行き届いているので

すごくキレイなんですよね( ゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所や宗派などによっては座禅の方法が違うそうで

この大通寺では

座禅はひとり壱畳のスペースで壁に向かって行うそうです。

 

また

足腰の悪い方も多いそうなので

その方の為に椅子に座ってもおこなうそうです。

 

 

 

住職さん。

 

 

ここで実際に座禅の様子を撮影しながら説明をうけさせていただきました。

 

 

よっこらしょっと。

 

 

まずは

 

精神を統一

 

精神を統一し

細く長く息を吸ったり吐いたり・・・

 

 

 

そして目を閉じ、数十分。

 

 

姿勢がキレイ

 

 

もし、肩を叩いてもらいたいときは

 

 

 

 

そっと首を傾け

叩きやすいように向けるそうです。

 

挨拶をする

 

 そして

 

 

 

 

 

 

 

 

深く礼をする。

 

と言う風におこなうそうです。

 

 

壁に向かって

 

 

丁寧に一から全部説明いただけまして

 

ホントに勉強と言いますか

貴重な体験をさせていただきました。

 

いつか時間が合うようでしたら

最初から最後まで一度体験してみようかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

柄杓

 

 

 

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓

ちょっと全部が全部書こうとしたらとんでもない量になるので

かなり端折りましたが

 

僕としては本当に不思議な縁と出会いだったなと思います。

 

また

この大通寺の他にも

良寛さんのゆかりの地を周りましたので

その際のお話はまた後日に綴って行きたいと思います。

 

本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/

 

後光が射す!!

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