こんにちは。
今回は
『野鳥観察初心者必見⑦~野鳥を見つける為の具体的なステップ⑤~条件や環境を知る』
ということで
まず最初に謝罪させてください💦
初心者の方向けに記事を作成していくと言いながらも、
前回投稿した野鳥観察初心者に向けての記事の更新に
はや2年の月日が経ってしまったことを深くお詫び申し上げます。
これからは
こういった野鳥観察初心者の方などに向けての記事も随時更新していきたいと思いますので
ベテランバーダーの方などは
復習がてら、
もしくは考え方のひとつとして購読していただきたいと思います。
それでは
野鳥観察の何をどうしたらよいのか❓
そういった野鳥観察初心者の方に向けての
具体的な方法と言いますか、少しでも手助けができればと思ってのお話となっておりますので
それでは本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
※一部の画像はタップすると拡大できます。
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好みの環境を知る。
まず具体的な方法としましては
野鳥さんの好みの環境や場所を知るということです。
まず環境から説明しますと
これはどういうことかと言いますと
例えば海でしか見ることのできない野鳥さんを山で探しても見つけることができないのは
わかるかと思いますし、その逆もしかりです。
なので
もし、自分が探してみたい野鳥さん。出会いたい野鳥さんがいるのであれば
その野鳥さんがどの環境を好んでいるのか❓
どの環境に飛来しているのか❓
はたまたどの環境に生息しているのか❓
まずはここを抑えることがポイントの一つになります。
これはまぁ~基本中の基本なので
しっかりと野鳥さんの生態の環境をじっくりと覚えておきましょう。
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好みの場所を知る。
続いてのポイントは
野鳥さんの好みの環境や場所を知るの
好みの場所を知る。の説明に入りたいと思います。
ちょっと言葉も受け取るニュアンスもさきほどの説明と似ているかとは思いますが
詳しく説明していきます。
場所を知るというのは
野鳥さんが普段、生活圏にしている場所。
言葉で説明するのが難しいので例を出して話しますと
夏鳥を三選。
オオルリ、キビタキ、クロツグミ。
これらの三種は図鑑などで飛来環境を調べると
夏の森林だったり渓谷だったりが好みの環境と出てきます。
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ですがこの三種を見てみたときに
オオルリは主に樹冠(木の先っぽ)。
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キビタキは主に中間層の横枝。
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クロツグミは主に地面。
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と言ったように
森林に飛来するということは間違いありませんが
三種とも活動エリアと言いますか
見つけやすい場所がそれぞれ異なるんですよね(゚Д゚;)
おまけとして言えば
ミソサザイさんでしたら森林は森林でも渓谷沿いの場所ですし。
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以上のように
観察したい、出会いたい野鳥さんの行動場所。
活動エリアとも言い換えれる場所をちゃんと理解したうえで
探鳥をした方が、グッと確率が上がりますので
是非とも事前に下調べをしたうえでその環境へと飛び込んだ方がよいかと思います。
季節と野鳥の変化を知る。
続いてのポイントとしては
季節と野鳥の変化を知る。
これも大事になってきます。
日本国内には
一年中、見ることのできる留鳥。
日本国内を季節ごとに移動している漂鳥。
そして
春~夏にかけて繁殖のためにやってくる夏鳥。
秋~冬にかけて越冬のためにやってくる冬鳥。
渡りの時季に日本に立ち寄る旅鳥。
主にこの五つに分類され(迷鳥とかもありますけども)
季節が違えば一部例外をのぞいて見ることはできません。
この季節と野鳥さんの関係を知っておかなければ
冬にオオルリを見に行く。
夏にミヤマホオジロを見に行く。
と
季節感のわからない話になってしまいますし
事前に知っておくことで
実際に出かけて探しに行く際も、結果が出やすいかと思います。
ここは一番抑えて置きたいポイントとして大事かと思います。
ちなみに
季節が違うことによって野鳥さんたちの鳴き声も
行動もまた変わりますので
そこらへんも把握しておくとよいかもしれません。
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おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
ちょっとザザザっと綴って行きましたが
ホントにある程度
野鳥観察を行っている方からしたら当たり前の話ばかりかもしれませんが
それでもこれは大事なポイントだと思いますし
なにより僕自身、始めたての頃にこの事実を知ったときは驚きでした。
野鳥観察は自分のペースで自分の思うように続けていくことで
コツコツ、小さくわずかではありますが
自分自身に沢山の経験と知識が貯まっていきますので
あきらめずに気長に続けてみてください。
またわからないことなどありましたら
コメントなどから気軽に聞いてください。
それでは本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
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