こんにちは。
今回は
『ホウロクシギを観察してみよう2024in岡山⑩~ホウロクシギさんの豆知識~』
ということで
いったん。
今回でホウロクシギさんのお話は終了させていただこうかなと思います。
まだまだあるにはあるのですが
前にも綴りました通り
1日目に撮影したホウロクシギさんの写真はこれで全部になります。
とはいえ作品写真なる
世界で見たことないと豪語している写真は結局は張り付けてませんので
またそれは2027年に予定として考えている
自身の写真展にて現物でプリントして出しますので
是非ともお越しいただけたらと思います。
まだ日時とかなんにも決めてないですけどもね(笑)
それでは本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
※一部の画像はタップすると拡大できます。
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ホウロクさんのお話
それでは早速参りましょう。
今回引用しますのは
バードリサーチさんの2004年の文献をもとに勉強させていただいたものを
綴って行きたいと思います。
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ホウロクシギさんは
以前にも言いました通り
日本では春と秋の時季に見ることのできる旅鳥です。
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場所によっては越冬するそうなのですが
まぁ~まず旅鳥と思ってください。
そしてこの旅鳥と言うことなので
日本には越冬や繁殖地の中継地点として
なんというのか
高速道路で言うパーキングエリアのような感じでシギチー達は日本に訪れてきたりします。
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では日本を中継するシギチー達はどんな航路で旅するのかと言うと
南はオーストラリア。
北はカムチャッカ半島とザックリですが移動したりしております。
世界地図を見てみてください。
かなりの距離を飛行して進んでいるのがホントに目に見えてわかり
尊敬でしか見れませんよ( ゚Д゚)✨
そんな旅鳥のホウロクシギさんは
飛翔能力がとても高く
太平洋を休まず一気に渡ることがジオロケーターを使った研究で判明したそうです。
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なので
泊まってはすすんで。。。
泊まっては進んで。。。
と言う感じではなくて
繁殖地や越冬地の海岸でしばらく過ごすと
渡りの時季には一気にオーストラリアや中国東海岸から日本へと
一直線で向かったりするそうです(笑)
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凄すぎて笑えますよね(笑)
とはいえ個体差があったり
中には
休憩をしている様子の個体もジオロケーターのデータではさしているそうなので
全部が全部そうではないそうですが
少なくとも
2日~4日で5000キロメートルを連続で飛行して渡っているそうなので
なんにせよすごいの一言です。
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おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
長期にわたって綴ってきましたホウロクさんのお話。
写真に関して言うと
ずっと撮影して2時間ですね。
眠ったりしていたのが
急に起きだして僕の方に歩いてきて
近すぎて写真撮れなかったので
肉眼でずっと見て話しかけたりして
僕のホント2メートルもない場所を歩いてきて最後には反対岸へと
飛んで行ったという終わりでした。
見てもらえたらわかるかと思いますが
彼の方から近づいてきてくれているので
ホントに問題のない観察だったと思います。
これが誰か人がいたらそうはいかないんですよ。
人数が増えるだけ鳥たちからしたら恐怖でしかないですし
おそらく
僕の観察&撮影をみたら真似して近づこうと無理するから
絶対にこうはいかないんですよ。
まぁ。。。難しいですわね💦
僕もこの子だから今回の観察と撮影ができたわけですし。
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飛んで行ったその際に鳴き声を聞いたのですが
『 フォェィーーーーーン♪ 』
と物凄く大気の震えが伝わる声で
YouTubeで勉強して聞いていた声と全然違うじゃないかと思いましたね(笑)
こういう出会いって年に数度ですが
ごくまれにありますので
今後もこういう出会いに恵まれるように
日々精進しながら感性を磨きつつ生きていきたいと思います。
また翌日に
この場所とは少し離れた場所で
おそらくこの子と思わしきホウロクシギさんを見かけましたので
またその際のお話は
いつか情報などと交えつつ紹介していきたいと思います。
それでは
本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
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