ホウロクシギを観察してみよう2024in岡山⑨~ホウロクシギさんの現状の総羽数とか~

一期一会の野鳥話

こんにちは。

今回は

 

『ホウロクシギを観察してみよう2024in岡山⑨~ホウロクシギさんの現状の総羽数とか~』

 

ということで

日本全国では比較的希少と言いますか

珍しいとされているホウロクシギさん。

 

今回はその珍しいとされているのであれば

 

実際にはどれくらいの数のホウロクシギさんが。。。

 

というところを写真を掲載しつつ綴って行きたいと思いますので

 

本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

 

※一部の画像はタップすると拡大できます。

 

カニと貝殻が釣れました♪

 

ホウロクさん

 

それではホウロクシギさんてなんで希少と言うか

珍鳥の部類に入るのかを綴って行きたいと思います。

 

まぁ。。。お察しの通り

 

そもそも数の話になるのですが

 

ホウロクシギは全世界の総数で言うと

約21000羽。

 

世界に生息しているといわれております。

 

ふむふむ

 

 

この数を多いと思うか少ないと思うかは個人個人で違うかと思いますが

 

僕としては体が大きく

明らかに小型のシギチーに比べて天敵が少ないように感じるシギの割には

少ないのではないかと感じました。

 

飲み込む。

 

 

理由としては

 

以前カラシラサギさんを県内で僕が見つけて

観察した際に数の話は綴っていますので目を通してもらいたいのですが

 

 

 

 

そもそも日本国内には干潟と呼べる地域が温暖化や開発の関係で少なくなってきており

 

ホウロクシギだけでなくシギチー全般が飛来する数が減ってきているのが現状です。

 

 

るんるん♪

 

 

理由としては

これまた簡単に想像できるかと思いますが

 

そもそも危険な思いをして海を渡ってくる理由って何だと思いますか❓

 

これは

鳥たちにとって餌が豊富だったり

過ごしやすい気候だったりと

 

危険を冒してでもメリットがあるから海を渡ってくるのです。

 

 

表情(* ´艸`)

 

 

ですがもし

 

シギチーの旅の中継地点としている日本にご飯がなかったりしたら❓

 

メリットが何もないので

わざわざ日本に来る用がない。

 

だから別の場所を経由する。

 

もしくは

少ない干潟にみんなが集まる。

 

という図式になりかねないのです。

 

かわいい♪

 

今までのホウロクシギさんの採食の写真などを見ていただいたらわかるかもしれませんが

 

これだけの体の大きさのシギがお腹を満たすのには

それ相応の餌となるものが必要になります。

 

この表情いいなぁ。。。

 

2時間一緒にいましたけども

 

途中寝たり水浴びをするものの

 

ずっとひたすらにおなかを満たすためにカニを探しては食べて

そしたらペリットをだしてと繰り返しそういう行動をしておりました。

 

 

 

 

また面白い研究の話が合りますのでそれは次回にでも綴って行きたいと思います。

 

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓

 

このホウロクシギさんは

環境省においては絶滅危惧種VU。

絶滅の危険が増大している種として認定されております。

 

これは岡山県内でも同じですね。

 

なので常々言ってはいますが

僕ら個人でできることは小さいことかもしれませんが

逆に言えば

僕ら個人でできる小さなことはちゃんと守って観察や撮影はしたいですよね。

 

それでは

本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/

 

俺は見てるぜ。

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