こんにちは。
今回は
『ハマシギを観察してみよう2024in岡山②~ハマシギさんの県内での生息状況は?~』
ということで
以前にもハマシギさんをガッツリとお話をしておりますので
今回は以前には綴りませんでした
岡山県内での飛来・渡来状況はどうなんだろうか❓
というところにフォーカスを充てていきたいと思いますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
※一部の画像はタップすると拡大できます。
ハマシギさん
ハマシギさんの日本全国の飛来状況・渡来状況としまして
環境省としては
絶滅の危険性がある。
準絶滅危惧種(NT)の設定とされています。
岡山のレッドブックを参照しても
環境省と同じ準絶滅危惧種(NT)の設定となっておりますので
その数は減少傾向だといえることが
このことからも言えます。
岡山県内での状況で言いますと
県南部に群れで渡来し個体数も多いシギとして認識されてはいますが
やはり他のシギチー同様に減少の一途をたどっているそうです。
これは倉敷市自然史博物館の資料でも読みましたが
ひと昔前には空を覆いつくす程の
数百羽のハマシギが河口付近で群れを成して
ヒラヒラと目まぐるしく表と裏を飛びながら旋回していく姿をよく見たというお話を読みましたが
今は全然そんなこともなく
ぼくが観察した三年前はそれこそすごく多い単位で飛翔してましたが
空を覆いつくすほどではとてもありませんでした。
前回の記事にも書きましたが
ハマシギさんは海水域でも淡水域でも採食できるので
それこそ淡水域しか、海水域しか飛来できないシギチに比べて
断然優位に思われる種だとは思うのですがそれでも減少傾向ということは
本当に生息できる環境そのものが減ってきているんでしょうね( 一一)💦
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
ほんとに個人ではどうしようもない問題ばかりで
ハマシギさんたちをはじめ、シギチーの飛来する場所がなくなってきているのが
もう、明白ですよね。
なので
僕ら個人でできる、
野鳥観察において適切な距離や配慮を守りつつ
野鳥の嫌がることをせずに、
飛来してきてくれた場所に寄せ付けないような行動をとらないようにしていきたいものですね♪
本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
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