こんにちは。
今回は
『とある休日の探鳥記~本物のバードウォッチングを教わった話&ボヤキ』
ということで
昨日に投稿しました
このお話は
自分のボヤキとともに色々と
綴ってきましたが
今日は
この話の続きと言いますか
タイトルにあるとおりに
以前投稿した記事にて紹介しましたが
この方と
シギチー観察の時季にガチのバードウォッチングを教わった際のお話を
その当時撮影した写真やら話やらなんやらを綴って行きたいと思います。
流れとしては当日の流れの話がメインとなり
余談のエピソードをはさみつつ
心無いカメラマン達へ向けたメッセージを綴りつつ
最後の『おわり』の部分で僕の言葉をサラサラと綴って行きたいと思います。
中には耳の痛いことを綴っているかとはおもいますが
お付き合いいただける方のみよろしくお願いします。
はい。
もぅ、お気づきかとは思いますが
これは例のごとく、長文の香りがしますね(笑)
それでは
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
※一部の画像はタップすると拡大できます。
バードウォッチングをしよう
『明日はバードウォッチングをするのですがどうですか❓』
と
連絡をいただいたことがきっかけでした。
僕は山と海。
どちらの探鳥に強いかと言われると
圧倒的に山。
僕のブログを見返してもらえるとわかるかと思いますが
夏鳥探鳥や山での探鳥が僕の強みだともいえるのですが
2024年はシギチー観察を習得しよう!!
と新しく自分は奮闘していましたので
自分のシギチー観察の習熟度を上げるためにも
2つ返事で向かうこととしました。
目的地に向かう前に
日の出前から一通り自分は気になる環境を歩きまわって調査をしながら
ぐるぐる回って探鳥をしつつ
良い時間になったので
岡山レッドブックの写真提供場所へとやってまいりました。
ここは個人的に言うと
もはや野鳥スポットですね。
僕個人の感想では
ここで作品写真を撮影するのは厳しいけれども
観察に関しては群を抜いた場所だ。
という感じですね♪
ひっきりなしに人の流入がありますし
イメージで言うなら
吉備中央町のブッポウソウ観察所『横山様』
の印象を受けます。
僕の野鳥観察のスタイルは
基本、山や森なので
身一つでウロチョロ探したりするのが当たり前なのですが
この場所での暗黙のルールと言いますか
効率よく観察するための手段として
車やブラインドで待機。
これがこの場所でのルールだと感じました。
それもそのはずで
シギチーは旅鳥なので飛来したての野鳥さんの警戒心は高く
人の存在感というか影があると
すぐさまシギチーたちは遠くへ、
人のいる反対方向へと進路変更しては採食していくので
おのずとそういった形になるのだと思います。
なので僕自身も
車で待機して観察をしました。
これはご一緒させていただいた方が手渡してくれたもので
シギチー観察の際に車で待機している際に
『右前方。あれはウズラシギです。』
『左にはタカブシギ。オジロトウネンの群れがいます。』
とサファリパークのような感じで
トランシーバーで屋外識別のポイントと鳥種を教えてくださいました( ゚Д゚)✨
実際にその場で観察して見ることがどれだけ識別や判断がつくことか。。。
あとで写真で見返すのもそれはそれでメリットがありますが
やはり現場で
肉眼で、双眼鏡で、ほかの鳥種と見比べた際のサイズ感だったり
陽の光によって見える色味の変化、
こういったことは本当にレンズ越しではわからないなぁ~🤔
と思って改めて思いました。
その他にも色々とトランシーバーで教えてくださったりしましたし
その方がシギチー観察をずっと続けていた方なので
ホントに細かいことまで観察されている方なんだなと感じました。
僕自身もその場で観察しながら色々とメモを取りつつ
はじめての経験に物凄く衝撃を受けました。
よく雑誌やテレビなんかで車で待機して・・・・
というのを見たことがあり、そんな感じでしたから
『これがシギチー観察のバードウォッチングか。。。。』
と色々と思いました。
勉強になった
ホントに書ききれないくらいのことを沢山感じたのですが
その中でもいくつか綴って行くと
観察の際にタシギさんが出てきたのですが
じっさいに屋外で見ると
タシギなのか❓チュウジシギなのか❓
ここをすごく迷ったのですが
僕としてはタシギなのか❓
チュウジシギっぽいけどもなぁ🤔
と見ていて思っていた・・・・というか
ちょっとそうであってほしい感があったんだと思うんですよね。
ですが
長年シギチー観察をしているその方からすると
『タシギかどうかの判断はクチバシを
尾羽を開いてくれないとわかりづらい。
可能性はあるが幼鳥だったりもするし、羽の擦れもあるから断定はできませんね。』
という回答で
僕としては『確かにそうだわ( ゚Д゚)!!』
とすごく納得しました。
こういう
『こうであってほしい。』って結構あると思うんですよね。
思い込みというか、バイアスというか。。。
今後も野鳥観察や識別などをしっかりとしていきたいと思うのなら
こう言ったことを忘れずに
そしてじっくりとちゃんと見るべきだなとも感じました。
今回の経験を通して、
僕自身は普段。
鳥としても見てはいたが
その子。
として見てる部分が強かったことにも気づきましたね。
資料をいただきました
ひとしきり観察をしたのちに
この方から資料と
野鳥撮影をしている際の自分の様子をカメラで撮影したデータをいただきました。
普段自分の事なんか撮影しませんから
こういうのはホントにうれしいですね♪
客観的に野鳥観察をしている自分を見ることありませんからね♪
頂いた資料をみますと
これの何が驚きかというと
これ全部自作で文章もなにもかも作成してくださったんですよ( ゚Д゚)💦
これは
普段この方の年間の野鳥観察の予定表になっており
県外に行って旅行がてらというか
風物詩を見に行く感じで訪れたりする際のスケジュールが書かれていたり
その際のこの方が観察していて気づいたことなどが記載しております。
この文章も全部自分で考えて作成してくださったようで
内容も事細かく詳細が記載してあり
この方の経験や知識から来るものなので
ネットではない個人の情報解析が記載されているので読んでいてものすごくおもしろかったです。
僕自身、こういった資料や本など大好きですから
一度調べたり、面白いものはこうやってPDFファイルから引っ張ってきて
プリントアウトして暇なときに読んだりしております。
今回頂いた資料は隣県のとある場所のものでしたので
いつか時間が取れて興味マックスになった際は一度は訪れてみたいですね♪
余談のエピソード
余談といいますか、なんといいますか…
ちょっと文章で綴るとなると
この方とのエピソードは濃すぎて全部が全部綴りきらないんですよ(笑)
もぅね、
ホントに一緒にいると元気をもらえますし
明るく楽しい気分になりますし
表現がアレでしたら申し訳ないのですが
歩くパワースポットみたいな人です(笑)
ご夫婦二人とも物凄く感じの良い方で
ホントに鳥が好きなことも伝わりますし
同じ空気感が二人から伝わりますので普段から仲が良い夫婦なのだろうなというのも感じます。
なんか知りませんけども
この方と会うとなんか色々な偶然のことが重なるんですよ。
例えば
野鳥観察していると車のバッテリーが上がってしまった方がいて
それを助けてくれとのことなので協力したら
実はその方は2024年に僕が開催した写真展に来てくださった方だったりとか(笑)
しかもこの方は
以前ブログ内に綴りましたが
僕の写真が凄すぎて画鋲で穴開けて回ろうかと思ったと冗談で言っていた方でした(笑)
その時は一瞬、『えっ❓』となったのですが
えぇ。。。すみません💦ヒゲが生えていたので思い出せずでしたが
思い出しました( ゚Д゚)✨
そのほかにも
たまたまオジロトウネンが道路に車で轢かれてしまっているのを見かけて
今回ご一緒させていただいた方が拾い上げて
それを三人で穴掘って埋めて、手を合わせたのですが
その流れから
実はこの方は真言宗のお坊さんだったりとか( ゚д゚)!!❓
もうねぇ
怒涛のように沢山ありすぎて書ききれない濃いエピソードばかりなんですよ。
後はまぁ〜野鳥話の感じで言うと
よくある話で
カメラの設定がどうかとかって話も面白いときは面白いのですが
それよりも
現場に来たら、その現場のことが気になるじゃないですか❓
例えば
なぜ、水田ではなくてこの蓮田ばかりにシギチーが集まるのか❓
いくらでも水田はあるのになぜ蓮田のこの部分なのか❓
ほかの市内の場所にある蓮田はどうなのか❓
とか
こういう話において
おそらくこうじゃないか❓
あぁじゃないか❓
と
話というか意見交換というか討論と言いますか
やっぱりこういう話って面白いんですよね♪
そういうのができるのって普段から自分で物事を考えたり追及したりするから
できることなのではないかな❓
と思ったりします。
この方と会うと
今の自分からすると刺激をもらえますし
野鳥観察&撮影と言う好きなものを通して
なんか気づきというかそういうものを得る感じです。
また先日投稿した話に戻りますが
僕が欲しい物ってお金では買えないものが多いんだな。
と言うのも感じました。
知識だったり、こういうお話ができる友人だったり、
時間だったり、人に喜んでもらえたりなど。
後は筋肉もそうですね(笑)
なんにせよ。
日々の小さな小さな積み重ねのコツコツですわ( ゚Д゚)✨
なので
自分は
80歳位をゴールに考えつつ
野鳥さんに対して真摯に色々と向き合っていこうと
改めて初心に帰る感じですね♪
慢心している場合じゃないですね自分。
また冬時季や定期的には蓮田へと行きますので
その際は野鳥観察をまたご一緒させていただきたいです♪
心無いカメラマン達へ
追伸といいますか
ここは野鳥スポット特有のお話になりますので悪しからず。
何度も書きますが
今回観察した蓮田では観察場所としてであって
この蓮田での場所での撮影写真は
今のところ自分は作品写真には難しいので観察をしに行く感じにはなるかと思います。
それにこの場所は普段お仕事をされている方がおられますので
そういった意味でもですね。
なんでこういうことを書くかというと
今回ご一緒させていただいた方から伺うと
この日、僕が観察していた際には
みんながみんな物凄くルールをしっかりと守っていて
車で前を通って通過する際に互いに自然に会釈したり
野鳥を驚かしたりする行動をとったりせずに
そういうなんか人としてのマナーみたいなものがあって
物凄く気持ちの良い感じでした。
とはいえですよ。
やっぱりこの場所って野鳥スポットなので
一部の心無いカメラマンが県外とか、SNS写真目的にやってきて
畦道を車で突っ切ったり
畔を壊してしまったり
お仕事をされている方とトラブルになったりと
その場の空気を悪くする行動をとるんだそうです。
カメラマンてホントに夢中になって訳わからん行動をとる方が多いんですよ。
気持ちはホントにわかるんですけども
それで撮れた写真が何の意味を成すのか❓
そもそも本当の意味で鳥のことが好きじゃないんですよ。
県内にある有名な干拓地でもそうですし、
ほかの野鳥スポットでもそうですが
僕らは趣味で訪れたりしてますけども
場所的には人様の農場だったり、私有地だったり
時には公共の場だったりと
自分の敷地じゃない場所での観察や撮影がほとんどだと思います。
それに農耕地でお仕事中にあまり長時間の滞在はいい気分じゃないと思いますし。
なにより空気読もう。
これですね。
僕自身がこの場所で体験したことで言うと
日曜日にここで観察中に
カメラを片手にずーーーーーっと
フラフラと歩いている20代くらいですかね。
その人にいきなり声をかけられたのですが
唐突に開口一番に受けた質問が
『シギ・千鳥はどこですか❓』
というね。
いやいやいや・・・💦
なんかもぅ、初対面ですし
なにより質問の内容がおかしいんですよ。
ちゃんと見ると目の前には沢山いましたし
声はしているし
なにより色々なサインを出しているんです。
なので人生は
写真だけではないのだから
色々な自分のステータスを上げれるように日々、目に見えないものを感じて
なんかこぅ、自分だけでなく、当然鳥たちや周りの人も
見ていて温かくなるような行動というか生き方と言うと大袈裟ですが
そういう風にしていった方が
なんか自分だけでなく周りもいい感じになる方向でいいんじゃないのかな❓
と
個人的には思っております。
あくまでも個人的な意見ですので悪しからず。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´∀`*)❓
ホントに長文だったり小言だったりと
すみません💦
もひとつ余談になりますが
僕の撮影に関してのスタンスというかスタイルでお話すると
もちろん、野鳥さんの嫌がることはしないようにするのが絶対ですが
一対一というか、
こう、対等のと言いますか
自分自身も同じフィールドに身を投じるというか
そんな中でのやりとりや配慮的な撮影&観察のある、
こういった互いのやり取りなどがある方が僕の性分にはあってますね♪
僕が観察して写したいのは野鳥ではなくてその子であり
野鳥であって野鳥ではない
その子を通して見えてくる、奥の目に見えないものですね♪
とはいえ偉そうな事言ってますが
失敗や反省の連続ですし
この撮影時もちょっと自分の中では失敗談や後悔などもありましたので
何とも言えません💦
今のところこの砂浜で撮影したシロチドリさん、もしくはメダイチドリさんは
2026年に写真展を開催しようと思っているので
その際に展示できたらなぁ~とは思っています。
まぁ~わかりませんけども💦
ぼくもまだまだホントに反省が多いです💦
ながながと色々とあっちやこっちや行きましたお話でしたがここまでお付き合いくださいまして
本当にありがとうございました。
なんの縁かはわかりませんが
僕の写真展やブログやら現地やらでなにかしらで僕と関わった方々に
あぁ…応援して良かったなぁ〜♪
と思っていただけるような感じで今後も活動していけたらなと思います♪
それでは本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
コメント