こんにちは。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか❓
季節が変わりそうということで気温の変化で体調などは崩していないでしょうか(*´ω`)❓
僕としての最近は
なんだか夏の気候から
すっかり変わってきたのを肌で感じる機会が多く
紅葉も少しずつ進んでいるのをなにかと自分は目にしている今日この頃です。
さてさて。
今回の話は
『とある休日の探鳥記~シギチー到来の時季に出会った愉快な同士!!』
ということで
こと探鳥に関しましては
今まさにシギチー到来のシーズンということからも
2024年のタカの渡り観察を自分の中で一区切りつけてからというもの
今年はシギ&チドリ。
通称、シギチー観察にチャレンジしてみようと
ずっと県内の干潟、湿田、河川、湖沼などの
水鳥たちを探すことを中心に活動している感じです♪
僕自身は県内のみではありますが
あちらこちらへと足を運んでいきますが
出会い方も含めて
ここ最近で一番印象的と言いますか
恐縮ではありますが
自分とちょっと似た同じ傾向の感じの
とても元気でエネルギーをもらえる面白い方と出会えましたので
今後ともそのお方とは長い付き合いとなるだろうと
僕自身は勝手に思っているので
今回はホントに偶然的なお話から珍エピソードを綴っていきたいと思います。
その前に注意点がおひとつ。
今回の話はかなりの長文ですので
恐れ入りますがそこのところを了承していただきつつ
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
※一部の画像はタップすると拡大できます。
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day1日目
冒頭でも綴りましたが
シギチー到来のシーズンということで
あちらこちらへと向かっておりました。
そのうちの一つとして
普段行くことはないのですが
岡山県鳥類レッドブックの提供写真の撮影場所となっている野鳥スポットの地へと
どんなもんなんだろうか程度でやってきた日のこと。
野鳥スポットのような感じなのでチラホラ人がいました。
僕自身は山か、海かと言われると
どちらかというと山に強い人なので
シギチーの識別や判別に関しての習熟度はまだまだかなり低いのです💦
なのでその勉強というか、野鳥観察を通して実際にシギチーを観察してみようとのことで
訪れた経緯です。
こと野鳥に関しての識別を上達するためには
実際に見ること。
もう、これ以外にないですね( ゚Д゚)
後で写真と図鑑で見るよりも
双眼鏡でじっくりと見ることが一番だと思います。
カメラがあれば十分。
と思う方もおられるかと思いますが
野鳥観察をするには
やっぱり双眼鏡は絶対に必須です。
理由を話すと長くなるのでまた詳しく別に記事を暇なときに綴ります。
また僕自身はこの場所の環境や
そこで働いている方に興味がありましたので
ちょっとお仕事の合間を見計らって
こちらの場所の農園の方にいくつか質問をして
細々とたくさんの事を色々と教えていただいたりとしておりました。
またその際のお話はいつかまた♪
そんなこんなで
環境を見て回っている際に
タカブシギを見かけたのですが
いかんせん、先ほども綴りましたがシギチーの識別に関しては図鑑レベルでの知識量ですし
距離感もかなり遠いこともあり
自分の中ではホントにタカブシギなのか半信半疑でした。
なのでお近くで観察されている方にお話を伺うことにしました。
するとそこからその方とはホントに色々なお話を伺うことができ
もぅ、ずっとお話をさせていただけました。
というのもこの方はご夫婦で野鳥観察を趣味としておられる方々で
鳥の知識はもちろんのこと
それ以外の知識や、元漁師さんであったことからも
潮の流れやらなんやら
今回お邪魔させていただいた農園さんのお話や
ホントにたくさんのお話を聞かせてもらえてホントに面白かったです。
実際に観察しながら目の前にいる野鳥の話や
その他の野鳥さん話を聞かせてもらえながら
結局、この日は3~4時間くらいご一緒させてもらって
すんごい充実しました。
やはり自身が経験された事からくる話はホントに面白い!!
それに話していて鳥が好きなことがもう、伝わるのなんのって(笑)
そして自分の中で物凄くこの方に対して印象的だったのが
それだけ色々な経験や知識があるのにもかかわらず
ご夫婦ふたりとも物凄く謙虚な方。
こういう方も中にはおられるんだなぁ♪
という感じです。
そういうのって野鳥さんたちに対しての配慮に絶対に出ますからね。
数あるお話を聞かせてもらえた中で
そのうちの一つのエピソードとして紹介しますと
たとえばこの上の写真のレンコンがあります。
冬になって飛来してくるカモたちが
この先端の髭を食べようとすること。
そしてその髭を食べる際にレンコンの部分を傷つけてしまうこと。
それによって猟友会が出動したこと。
などなど・・・
これらの事は現地で観察を続けていなければ分からないことなのではないかと感じました。
そこからこの農園さんのレンコンの出荷先のお話になり
この農園さんのレンコンを県外にも発送していて
徐々に知名度を上げているが
山口県の岩国市だけはそれを拒否しているなどのお話に派生していったりと
そういう感じで野鳥話からそこにまつわる話に移行して。。。。
と
一見、野鳥話は関係ないようで全部つながっているという感じなので
ホントに聞いていて面白いんですよね♪
僕もなんだかんだと
色々と自身が興味あるものに関してはガッツリと調べたりしますから
この方とお話しているうちに
自分の中にある点と点の知識や経験が
頭の中で一本の線で繋がったりするのですごく刺激的でしたし
普段県外に出ない自分が
岩国市には僕もつい最近子供の関係で出向いてますので
なんだかそれも縁だなと思って聞いておりました。
その方の考えとして
人それぞれの考え方があるからアレですが
野鳥関係でふらっとやってきて撮影する方は鳥にしか興味がないから
それは勿体ない。
もっとちゃんと観察したり深く考えていくと
そこには沢山の学びや発見があるのにな。
という
この言葉に物凄く共感を覚えました。
僕のブログでも過去の記事を覗いてもらえればわかりますが
そんなことばかり書いてますしね(笑)
僕も常々独り言のように言ってますが
カメラがどうとか設定がどうとか珍鳥がどうとかよりも
普段から自分は何を見ているのか❓
普段から自分は何を感じてるのか❓
今目の前にいる子がどんな子なのだろうか❓
などなど・・・。
結局、こういう当たり前のような日々の生活や考えなどのここの部分が一番大事だと思ってます。
なので
そういったところを大事にしつつ
そこまでの過程や道草を大いに楽しんだ方が
結局は近道というか自分の思い描くものに近づくのではないかとかなんとか
色々と自分も派生して考えていたりしました(笑)
そんなこんなで
この日は結局夕方くらいまで一緒に観察をしていて
ホントに元気で面白い方だったので
自分はブログをやっていて・・・
という感じで身分を明かして
『いつかまた縁があればご一緒しましょう!!』
という感じでお互いに帰路につく感じでした。
DAY2日目
大満足の出会いから翌日。
この日も前日と同様に気になっていた環境へと足を延ばそうと
なかばロケハンではありませんが
そんな感じで県地図とにらめっこしながら海沿い~河口などを攻めておりました。
先ほども言いました通り
シギチーシーズン到来ということなので
干潮時刻と満潮時刻を調べて
その時刻に到着できるように
それまで道中をグルーーーっと回りながら目的地まで向かうこととしました。
岡山市の東区の方へと足を伸ばしてやってきたのですが
時季がどうのこうのではなくて
場所の条件としては
申し分ないほどの感じで干潟ができていたのですが
そこで見つけることができた野鳥さんは大型のサギ類のみで
シギチーは1羽もいませんでした(笑)
まぁ~実際に来てみないことにはわからんよなぁ💦
と思って
反対側の岸の方へと周ってみようと車で移動し
駐車スペースに車を停めていた際のこと。
ちょうど同じタイミングで一台の別の車が駐車スペースに入ってきました。
僕は車を停めて撮影準備をして車から降りて
初めて訪れた場所の風景を写真で軽く撮影していき
さぁ~歩き出して散策しようとした矢先。
『!!!??』
一瞬フリーズしましたが
目の前にいるのは
昨日ずっとお話しさせていただいたご夫婦と
偶然にもまた同じタイミングで
へんぴな場所で出会うというね(笑)
ここ最近で一番びっくりしましたね(笑)
コメディ映画のように目が飛び出るんじゃないのかというくらいビビりました( ゚Д゚)💦
だってアレですよ。
ここに来る前に色々な場所へと周ってから
僕は来てますし、
そもそも人生で初めて来た場所ですし、
加えてシギチーさんどころか野鳥さんもおらんような感じの場所ですし(゚Д゚)💦
これはもぅねぇ、運命ですよ。
ホントに鳥がいない場所で会うんですから(笑)
初めてお会いしたその日、ご夫婦の方が僕のブログを読んでくださったみたいで
『主人と話が合うんじゃないかなぁ🤔❓と思っていたんです。』
という風に奥さんも言ってくださってそれもうれしかったですね(*^_^*)
そこからまた色々なお話をしていただいたりとして
ホントに急遽、
この方のロケーションがお気に入りの場所へと連れて行ってくださるとのことで
わざわざ現地まで先導してくださいました。
いやぁもう、ホントに感謝ですし
誰しもお気に入りのスポットって必ず一つは皆さんあると思うのですが
そのうちのひとつを教えていただけるだなんてホントに懐が深いといいますか
ものすごく素敵な方々だなぁと思いました。
ロケーションが最高で
空気が奇麗でスッキリした感じがしますし、
野鳥関係なしにずっといれるなぁ~🤔
という感じで
県内にも色々と足を伸ばしますが
まだまだ僕の知らない場所が岡山には沢山あって
まだまだ探しがいのある県だなぁ~と改めて思いました♪
やっぱりすごいですわ。
岡山県て(*´▽`*)
この場所では珍種と呼ばれる種は飛来しないとのことですが
僕としては
まだこういったキレイな感じの場所が県内にあることがすごく嬉しい。
と言うと少し大袈裟という変かもしれませんが
『あってくれてよかった♪』
という感じでした。
今はもう、ドンドン干潟などの環境は無くなってきたり
あっても海がヘドロのような感じと化してますからね。
ここでも野鳥観察をしたり
野鳥撮影をさせてもらいました。
撮影した写真など、まだまとめていないのですが
また時季がきましたら
シギチーの記事としてまとめてお話をしていきたいと思います。
またこの野鳥撮影の際に面白かったのが
僕がコッソリ海側から砂浜を匍匐前進(ほふくぜんしん)をしながら
シロチドリさんの穴ポコにはまっている姿を写真に収めようとしている際に
この方が双眼鏡でシロチドリさんを覗きながら
『大丈夫です!!警戒してません!!』
『まだ大丈夫です!!進んでください!!』
『潮が満ちてきてます!!そろそろ戻ってください!!』
とナビゲートしてくれてたのも今思うと面白い状況でしたね(笑)
僕の視点からするとシロチドリさんの表情と姿は見えることは見えるのですが
数10羽全部のシロチドリさんの行動は視界が狭すぎて全部が全部見えていなかったので
状況判断の手助けとなりホントにありがたかったです。
とはいえちょっと僕としても
撮影できたことはできたのですが
満潮時の潮の変化によって自分のいる場所の足場がドンドン無くなってきて
気づいたら取り残されそうになっていたことと
警戒した瞬間がわかって匍匐前進で下がってはいたのですが
ちょっとシロチドリさんを飛ばしてしまったことが後悔ですね( ゚Д゚)💦
ここ最近で一番の反省です。
時間が経ってまた同じ場所に戻ってきてくれたのでまだよかったですが
そこをちゃんとせんとですね。。。💦
その後、この方から教えてもらったのが
野鳥観察において警戒無く近づく方法を独自に編み出したとのことで
実践して見せてもらいました(笑)
この態勢でズリズリとお尻で近づくそうです(笑)
これ僕が軽くちょっと実際にやってもらえますか(笑❓
と冗談半分で言うと
すぐに実践してくれて
それを後ろから写真撮ってブログに書きますというシーンです。
ホントにノリが良いというか元気というか(笑)
下の地面コンクリですからね(笑)
ここではじめて連絡先を交換していただいて
またお会いしましょうと約束をしました。
連絡先を直接お互いで交換したのは
僕が野鳥観察を続けていて4年目になりますが
初めてですね。
なので誠勝手ながらですが
僕としてはもう、友達のような感じで思っています♪
また是非とも!!
お会いしましょう!!
※2024.10/20日追記。
また2024.10/20に野鳥観察をご一緒にさせていただいて
バードウォッチングを教わりましたので
そのお話はまた後日にでも(*^_^*)
番外編~その日の夜。
大満足で帰宅すると
家に帰っていつものようにあった出来事を家族に話して
家のやることやらなんやらを済ませて
日課の筋トレをして
買い出しをして
撮影した写真を妻と一緒に見て
いよいよカメラのメンテナンスをしようと道具を広げた際にある事に気付きます。
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
双眼鏡がない・・・。
どうやら帰りの道中に立ち寄った漁港で
シロチドリを1羽たまたま見かけて、それを観察している際に
腰につけていた双眼鏡がずぶ濡れだったことから
ホルダーから外して使用していたことから
そのまま写真を撮影する際に置いて帰ってしまったのです。
時刻は夜の23時。
再び僕は真っ暗闇の中、
双眼鏡を腰から外して観察していただろう場所へと複数個所。
誰もいない海へと双眼鏡を捜索しに行くのでした。
チャンチャン♪
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
かなりの長文になりました今回のお話。
普段も長い長文と言えば長文なのですが
それだけ濃厚な日々でしたという感じですね♪
ホントに野鳥観察や写真撮影で色々と動きますが
こういう出会いもまた野鳥観察を趣味とする上での醍醐味なのかもしれません。
ホントに素敵な出会いをさせてもらえてありがとうございます。
こういった縁を大事にしていきたいと思います。
〇〇さんご夫婦。
本当にありがとうございます。
今後も是非ともよろしくお願い致します(^^♪
またこういう野鳥話とは直接関係ないのかもしれませんが
こういった部分も含めて僕の観察記なので
今後とも、お時間のある際にまた覗いてみてください。
長々と綴ってきましたがここまでホントにお付き合いいただきありがとうございました。
それでは本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
コメント
こんにちは。楽しく拝読させていただきました。
過分のお褒めに預かり恐縮至極に存じます(笑)。
シロちゃんの写真は特に「埋まってる感」がとても良いですね。
出会い方もですが、ご縁が繋がったという感覚があって面白いです。
現在はデジカメの普及によりSNSなどの情報で撮影だけに赴く人が殆どとなり
観察する人はもはや絶滅危惧種になったような気がします。
前職は漁師(漁労)ではなく、主計として船団の母船に乗り込んでいました。
この時の経験と全国大会に出場していた趣味の釣りの知識を活かした
探鳥の仕方ですが、今後とも宜しくお願い致します。
尚、携帯電話のメール機能はパソコンからは着信拒否にしているため
Gmailを記載しています。
因みに今日の蓮根畑は先週と変わらずでした。
コメントありがとうございます。
ホントに面白い縁だと思いますので
今後も是非ともよろしくお願いします(^^)
今の僕自身は
写真整理&ブログに完全に追われておりますので
また一段落した際はまた繰り出したいと思っております(*^^*)
またお会いした際は
色々と教えてください♪
失礼します(*^^*)