コアジサシを語ろう③~岡山県でのコアジサシさんの生息状況について

一期一会の野鳥話

こんにちは。

今回は

 

『コアジサシを語ろう③~岡山県でのコアジサシさんの生息状況について』

 

ということで

 

前回はコアジサシさんのお話を通して

東京のNPO法人のリトルターンプロジェクトのお話をメインで紹介しました。

 

本日は

 

前回の投稿でも触れた環境省のお話を先におさらいと言う形で

少し触れつつ

岡山県内ではどうなのか❓

 

ここを綴っていきたいと思いますので

本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

 

※一部の画像はタップすると拡大できます。

 

空高く

 

岡山県での生息状況~

 

前回は

環境省が定めているレッドブックの記載には

コアジサシさんは上から六番目に危険な絶滅危惧種Ⅱ類だという話をしました。

 

これはどれほどのものなのかは

前回の記事に綴っていますので気になる方は参照してください。

 

さてさて。

ここで気になるのが岡山県内でのコアジサシさんの立ち位置。

 

岡山県内では2020年の改正に伴って見直しされたものを引用すると

 

コアジサシさんの生息状況については

 

なんとなんと。

 

絶滅危惧Ⅰ類。

 

これは上から③番目に位置するとされており

 

明らかに絶滅の危機に瀕している種だとされております。

 

 

 

 

 

 

その主な理由は

 

営巣地の場所の無さ。

 

近年土地開発などによって

営巣地とする場所の確保が難しく

岡山県内にもそのような適した場所が少ないとされ

飛来数が減ってきているのではないかとされております。

 

海岸の砂浜や埋め立て地、川の中州で生息し

近くの川や湖沼や海で魚を捕らえることからも

 

今まさにそういった環境がホントに県内周っても無いような状況です。

 

とはいえ

 

岡山の環境省のレッドブックを読むと

 

県南だけの飛来ではなく

真庭市や津山市などの県北部にも生息が確認されているそうなので

コアジサシにとってまだそういった環境が残っているのは

ちょっと嬉しいですよね。

 

 

飛び交う

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓

 

結構、こう見るとホントにコアジサシの生息状況と言うのは

年々厳しいものになっているのが分るかと思います。

 

こういったことはなかなか一般的には周ってこない情報なので

是非とも

先日投稿しましたリトルターンプロジェクトのリンクへと飛んでみて

刊行物などに目を通していただければなぁ~🤔

 

と思います。

 

スマホでも見れるのですが

実際にプリントして読んだ方が頭に入るのでおススメになります。

 

スマホって情報検索には役立つんですが

意外と深くまで入りにくいんですよね自分は(;´∀`)  

  

広島県のアカショウビンの文献記録

 

 

話は飛ぶかもしれませんが

他の県外の文献とかも読んでみると面白かと思います。

 

それでは本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/

 

岡山県内の文献

 

 

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