こんにちは。
今回は
『アカショウビン探鳥記録2024in岡山~伝説は現実にシリーズ!!』
ということで
なんとも魅力的なタイトルにあります今回のお話。
遂にと言いうかなんと言いますか・・・
僕の中ではホントにあこがれの鳥として位置づけされておられました
あの大人気の夏の渡り鳥。
全国のバーダーの方が憧れてやまないあの伝説の赤い鳥。
そう。
その名もアカショウビン。
ずっと毎年毎年、出会えればいいなぁ~♪
と探鳥をしては
声だけは遠くで聞こえる・・・・。
そんな夏をずっと過ごしてまいりました。
ちゃんとその姿を確認できたのは2021年以来。
約三年振りくらいにアカショウビンを生で見ることができました。
今回は
そんな個人的な思い出と共に
当日の様子を振り返りながら
動画と共に綴っていきたいと思いますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
※一部の画像はタップすると拡大できます。
アカショウビンを見たい人へ
この日は
夏鳥探索もかねて朝から山へとやってまいりました。
今年は2024年におこなった自身の個展開催の関係で
夏鳥探索の時季が大幅にズレてしまったので
それを取り戻すかのように色々と県内を飛び回っております。
アカショウビンを探しに行くと言うよりかは
そこの環境でどんな野鳥に出会えるのか❓
そういった感じで向かっているのです。
と言うのも
アカショウビン探索をしたことがある方ならわかるかもしれませんが
まず出会おうと思って出会える鳥種ではありません。
警戒心もさることながら
観察機会が少ないために
図鑑やネットなどでしかその生態を知らない方々が多いと思います。
当然、僕自身もアカショウビンに関しての観察機会はホントに少ないので
すべてにおいて知らないことだらけです。
僕自身は県内しか興味ないのであれですが💦
鳥取県にある八東ふるさとの森などでは安定して毎年観察ができるそうなので
興味ある方や見てみたいと言う方はそちらが間違いないかと思います。
当日の流れ~
この日の当日は
いつもの如く早朝より山へと繰り出しておりました。
歩いている際に
オオルリの鳴き声が聞こえてきたので
双眼鏡で探しておりました。
夏と言えばオオルリ。
この子が僕が歩いている際の場所にて縄張りを持っている感じだったので
歩きながら目と耳を頼りに探して
それっぽいポイントで待機して待っていた際の事です。
どこからともなくあの
『キョロロロロロロロ・・・・♪』
という声が聞こえてきたので
『あぁ・・・今年も聞けたなぁ・・・・♪』
としみじみ浸っていたのです。
やっぱり僕の中でのアカショウビンは
声は聞こえるけれども姿は見えず。
そんな印象の
ホントに憧れの鳥です。
なのでこの山の中で声が聞こえた時も
探し回らずに
同じ場所でずっと待機して
目の前のオオルリの子に観察の目を向けていました。
過去の失敗からも
闇雲に歩き回って
警戒心の強いアカショウビンが去ってしまうのは避けたいですし
普段人の来ない場所での探鳥は
それこそ人なれしていないので逃げてしまいますので
そこはもぅ、いい意味で無視です。
すると・・・・
向こうから
自分の近くのどこかの木にとまってきた感じでした。
『うっわ💦マジか!!』
もしも見れたらいいなぁ~♪
と思ってずっとしばらく木の陰で待機してオオルリを見ていると
その時は訪れました。
そうなんですよ。
ホントに偶然、たまたまもたまたま。
僕が待機していた木の所にとまってくれました。
もぅ、ビックリして
だって、この森と言うか山に
何十、何百、何千、何万との木がある中で
偶然にも自分がもともといた場所にとまるのか!?
と言う偶然。
このあとコッソリ木陰から上を覗くと
チョコンと枝に乗っかって鳴いているアカショウビンが自分の真上でずっと鳴いているのを
ハッキリと見させてもらいました。
その間、2分弱かな🤔
終始、キョロキョロと辺りを見回しては鳴いて
換羽期なのか❓
羽繕いしたり、顔をかいたり。
とにかく
肉眼では実際にこぅ見えるのか!❓
と言う経験をさせていただきました。
ちなみにアカショウビンの鳴き声は
『キョロロロロロ・・・♪』
という独特な鳴き声ですが
実はその先の小節があって
『キョロロロロロ・・・・♪キョロロロロロ・・・♪キョロロロロロ・・・♪
キョロロ。キョロロ。キョロロ。キョロロ♪』
というロングバージョンが存在します。
これはネットにはなかったので
その個体のものなのか❓
そこも含めて今後も見ていきたいと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
結局写真撮影はどうなのよ❓
と思われる方もいるかもしれませんのでお答えします。
今回は
今後の自分の経験と興味の為に
写真は撮影できておりません。
と言うのもこれにはハッキリとした明確な理由があって
2021年にアカショウビンを4羽。
同時に確認したことがあったのですが
写真撮影に重きを置いてしまったがために
生態行動や野外での見え方、飛んだ姿。
大きさ。
その他モロモロの事をけっこう見落としてしまって
結局は何も自分の知識に入っていないために
探すもなにもできなかったのです。
アカショウビンは横枝にとまるのか❓
樹上なのか❓
はたまた地面なのか❓
飛来時季は❓
岡山では❓
なんでブナの木が好きなのか❓
なにを食べるのか❓
そんな環境は県内のどこなのか❓
時間帯は❓
天候は❓
翌日の気候は❓
本やネットで調べれば多少は出てきますが
結局は自分で野生のアカショウビンを探そうとなると
もっと細かい確かな自身の経験と現場の情報が必要なのです。
ちなみに。
ここで語るとアレですが
夏の渡り鳥ヤイロチョウ。
『ポフィーッ♪』という鳴き声の森の宝石と呼ばれる野鳥。
2022年に県中部~北部間の山で
たまたま声だけ確認しております。
2023、2024と同じ場所に向かっても
聞き取れずにいて
これもまた、遭遇回数とその環境の現場の経験数と知識が足りていない事から
次に繋げれていないのが要因かと自分の中では思っています。
どこどこのあそこにいるよ。
と言われてひょい、ひょいいったところで
どうしてそこなのか❓
が解明できないと再現性も次も無いんです。
また探しに行ってみようかと思うのですが
なんにせよ何に対しても全然、僕自身の経験値が足りてないんですよね( ゚Д゚)💦
そういった後悔がアカショウビンだけでなく色々とあったので
今回はずっと観察に重きを置いてじっくりと見させてもらえたので
カメラのシャッターではなく
この素敵な出会いと瞬間を自分の目と心に焼き付けようと思いました。
なんとなく
彼らの感じと野外での見え方。
どうしてその環境なんだろうか❓
というのはなんとなくわかりましたし
ホントに満足できましたので
次ですね。
いつかまた自分の歩いている動線上で出会えることが出来ましたら
その際は撮影したいと思います。
良い撮影は良き観察から。
これは絶対ですね。
本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
コメント