こんにちは。
今回は
『やちブログ・岡山野鳥写真展。個展開催を終えて自分の感じたこと。』
ということで
自身が2024.05/2~5/6の期間開催していました個展が無事に何事もなく
終わることができました。
準備期間の日にちで2024.04/29~4/30。
構想やらプリント作成やら額作製やチラシやらポスター作成やらも入れると
一年以上前から準備をしておりました。
昨日投稿した話は
ご来場いただけた方からの意見や感想の1部を綴っていきましたが
今度は
自分自身が感じたことと
少しだけ今後の事を今回の記事にて
まとめと言いますか
総括として綴っていこうと思います。
なので感謝のお話と言うよりかは
自分は素直にこう思ったと言うお話になります。
それでは本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
個展に来ていただいて気づいたこと。
ホントに今回の個展を通して
毎回と言うかここ最近は同じような文章になってしまいますが
心からホントに感謝でいっぱいでございます。
在廊中に自分が気づいたことを逐一、メモをしていましたので
それをもとに綴っていきます。
今回個展を開いて気づいたことが多々多くて
ちょっと箇条書きになってしまいますが了承ください。
個展に来てくださった方同士で交流が生まれたり
ホントに各々、印象に残った写真が人それぞれで違うという事。
訪れてくださる方は年齢層が高めの傾向だということ。
作品に関しては全世代に響いたこと。
写真を撮影する方ばかりでなく
鳥が好きな方が多くいた事。
観察メインの方が以外にも多かったこと。
受付がいらないのは大正解だったこと。
ブログのみではなくてチラシも結構大事だったこと。
マービーふれあいセンターの入り口のポスターを結構見てくださること。
ステートメントや文章を読まない方や
逆に読む方が多い事。
最初に読む方。後にステートメントを読む方。
一周する方と、何周もして閲覧する方。
展示している写真をけっこう撮影してくださっている方が多い。
実際に意見を聴かせていただけるのは凄く刺激になったこと。
などなど。
開催してホントに色々な事を気づかせて下さったり
見せていただけました。
自分が面白いと思った事。
自分が面白いなと感じたことは
ホントに人によって写真の見方が違ったこと。
たとえば
写真としての構図や色味などの視覚を観る方。
写真を撮影しているその背景(撮影者など)を視る方。
感性を見る方。
自分と重ねて見る方。
タイトル、キャプションを込みで見る方。
好みが物凄く分かれるんだという事。
ここに物凄く自分は面白いなぁ~と感じました。
訪れた人同士で
『ワタシはこれが好き。』『いやいや僕はコレだ!!』
という風に
芸術鑑賞に正解がないので
お互いの意見や考えを言い合う場になるのも面白かったですね。
今回の個展は僕の写真を通したものなのですが
議論に関してはもぅ、そういうの通り越して個々の考えというか
自分の感性の語り合いのような場になっていたりするので
個展を開くことによって
そういう意見交換の場を提供するようなことにもなるのかと
新しい発見でしたね。
僕の今の年齢で考えている持論なのですが
芸術鑑賞などはある種、自分の今を試されていると言うか
対話していくと言うか
今の自分の感性に基づいて色々と感じていくものなのかと考えています。
説明が難しいのですが
なんて言うんだろ・・・。
人は自分の過去や経験と今を結び付けている
部分があるみたいな感じですかね。
どっちが良いとか、これが一番だとか
ホントに僕自身は無いと思ってますから。
人それぞれ違う。
そしてそれを互いに認め合って新しい感性を自分の中に取り入れていく事が
次につながるのではないかと思っております。
もし、その物事や作品の良し悪しを否定するのであれば
もしかしたら
まだ、その楽しみ方や見方がわからないだけなのかもしれない。
と
考えたほうが新しい発見ができるかもしれませんね。
それと
また面白いことに
写真の上手い、下手を語るのではなくて
そういう好みの話を多く聞かせていただけたり耳に入れさせてもらっていたので
ある一定の水準の作品でしたら
そういったことを通り越して
好みの話になっていくんだと言うのも気づいて面白かったですね。
恐らく自身の個展には
そういった感性を持った方が
会場にご来場してくださったのが大きいのかなと思います。
自分の思った事。
自分の感想と言うかホントに僕個人に目を向けた際の感想としては
やり切った。
とりあえず写真家としてスタートした。
というものや
自分のやっている方向性は間違っていなかったんだ。
知らず知らずのうちに
誰かの心に残せるような感じの事になっていたんだ。
基本は一人の活動だけど
妻や家族を含め
多くの方がいてくれたのかという事。
まだまだこれからだということ。
展示場の空間作りの才能が実はあったこと。
細かくて根気があること。
才能だけでは無理で努力とコツコツが必要なこと。
野鳥の知識だけでなくて他の感性が必要なこと。
それら踏まえた総合能力が必要なこと。
そのうえで突き抜けた個性が必要であること。
正直自分の個性がまだ完全に捉え切れていないこと。
鳥がホントに好きなこと。
なによりも人間性が大事だという事。
細かく深堀ったらとんでもないので箇条書きにしましたが
常に何かずっとそんな事などを考えたり感じたりしてます。
一つの物事からどれだけ細かく色々な事をキャッチできるかで
成長の速度が違ってくると僕は考えてます🤔
今後について
今後についてのお話として
今回ご来場された方でも数名の方から意見として頂いたのですが
やはり。
野鳥撮影に関してのイメージがホントに悪いと言うのが事実でありました。
野鳥観察などに興味のない方でも
『野鳥撮影をするにはズラッとカメラを並べて構える。
それが人の迷惑になろうとも』
と言う感じでの印象が強いんだとも思いました。
実際に自分もそういう経験や場面を目にします。
2022年だったかの冬に
たまたまイオン倉敷に向かう際のこと。
わざわざ倉敷市の酒津公園にて珍鳥がやってきたという事から
バスで沢山の方が来て
車の行き来を遮って迄、大きなカメラを三脚立てて
車の邪魔になりつつ撮影している人がいたり
むしろ車が邪魔だという表情だったりと
自分本意の感じの撮影が多い方をホントによく見かけます。
他にも相手が求めてもいないのに
写真やカメラ機材の自慢や講評を勝手にしたり
私は何百種類もの鳥を見ただとか自慢していたり。
野生の鳥に対しての配慮が全くできていなかったり。
と
夢中になるのもわかるのですが
そういう人達は
動物園とか水族館とかの場所に行った方がホントに良いと思うんですよ。
そういったことを考えれていない時点で野鳥撮影とか向いてないですもん。
先に言った通り、
人間性が欠けていたら結局はなんにもならんという事。
今回僕の個展を通して訪れてくださった方々は
色々な温かく深い感性を持っている方が多いと感じている中で
そういった豊かな感性を持った人が
人間性の欠けた人が撮る写真になにを感じるのか❓
おそらくなにもないかと思います。
僕はたまたまこういうブログで発信できる環境にいるので
好き勝手に綴れますが
そうではなく、モヤモヤとした気分のまま過ごした経験がある方が多く
そのせいで野鳥観察本来の楽しみを諦めてしまった方も多いと思います。
僕自身はそういった野鳥撮影などの悪いイメージを
少しでも払しょく出来る
プチヒーロー的な感じでできたらなぁ~🤔ともちょっと思います(笑)
そのためにはホントに期待や信頼を裏切らず
そして写真作品に関しても、自身の感性を磨いていきながら
調子に乗らずにコツコツとやっていきたいと思います。
まぁ〜妻がいるから調子にノれる環境じゃないんですけどもね(笑)
個展に関しては
今後も定期的に
2〜3年のスパンで開催できたらなぁと思っています😊
今後もどうかご支援、応援していただけると幸いです。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
けっこう、素直に今の感じで思っていることを
あまりカッチリまとめずに綴っていたかなと書いて思います。
色々と今回、個展開催をしていた中で
自分の中でホントに妻から言われた言葉がうれしかったのですが
ふいに真顔で
『あなたの写真は世界にも届き得る・・・・・・・かも』
と
妻はずっと今までの経緯を見てくれてますから
辛口だったり酷評だったりなどあるのですが一番の理解者であるので
すごく嬉しかったですね。
自分が撮影している作品写真は
実際に作品写真として見ていただいた方は分かるかも知れませんが
ほぼ、ほぼ再現性不可です(;´Д`)
どうやって撮影したのか❓
とよく聞かれますが
正直自分でもよくわかってない部分が結構多いんです(笑)
だから人にも真似できないんだと思います。
僕だって自分でも真似できないんですから(笑)
ただそういうシーンに出会うためには、、、みたいなことや
普段の生活や視点みたいなものは大なり小なりあるかとは思います。
写真撮影に関しても沢山の質問などいただきましたので
それらはまた別にいつか写真撮影の事として、まとめて綴ります。
明日からは普段のように野鳥観察メインのお話となっていきますのでよろしくお願いします。
そろそろ野鳥さんのお話をせんと。。。ね(苦笑💦
一応野鳥観察のブログですから(苦笑)
それでは本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
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