とある休日の探鳥記~県立森林公園に夏の時季にも訪れて環境の変化を感じてました~

とある休日の探鳥記~

こんにちは。

今回は

 

『とある休日の探鳥記~県立森林公園に夏の時季にも訪れて環境の変化を感じてました~』

 

ということで

 

夏鳥飛来時季よりも約三カ月近く振りに県立森林公園へとやってまいりました。

 

訪れた目的は単純に

 

夏の時季の県立森林公園の

自然環境の変化とそれに対する野鳥の生息と言うか

種類やその他モロモロの変化。

 

これが見たいと言うか知りたくて訪れました。

 

 

曇り空

  

今回は

 

そういった環境の変化や、探索した際に撮影した写真をもとに

グルッと県立森林公園を一周してきましたので

 

その際の話や、

今回自分が訪れた時季が

 

鏡野町の災害級の大雨警報の後に森林公園へと訪れていますので

 

その際のリアルな県立森林公園の様子もお届けしたいと思いますので

 

本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

 

※一部の画像はタップすると拡大できます。

 

七色樫

 

鏡野町上齋原地区へ

 

冒頭でもお話しました通り

 

夏の時季にも県立森林公園を訪れていました。

 

ですがその前に

 

県立森林公園へと向かう道中に

僕が必ず立ち寄る場所があります。

 

それが岡山県の天然記念物のひとつ

 

 

七色樫。今回の時季は黄色。

 

七色樫になります。

この木は時季によって色味が変わると言うとても不思議な木で

 

毎回、県立森林公園に立ち寄る前、もしくは後に必ず立ち寄ります。

 

なんか好きなんですよね(*^_^*)✨

 

ただ

この七色樫を見ようと車を停めようとした際に

 

黄色のテープで駐車場にちゃんと車が止められなかったので

 

『えぇ・・・一台しか止められないし・・・

なんで❓なんかあったのか❓』

 

マナー違反の方などがいて閉鎖したのかなぁ❓

 

なんて思って歩いて行ったら・・・

 

 

うわ・・・

 

 

2023年の8月に

鏡野町にて大雨警報が出され、場所によっては避難指示が出た場所もありました。

 

その影響からか

完全に地形をえぐり取るほどに増水したんでしょうね💦

 

この状態を見たら、大雨の影響がとんでもないこと位

容易に想像できました。

 

こうなってくると

県立森林公園の様子がかなり心配になってきたので

急いで県立森林公園へと向かいます。 

 

県立森林公園へ 

雨・・・

 

この日は雨が降ったりやんだりと

天気的にはパッとしない感じでした。

 

滴ってる

 

 

すぐさま歩いて行くと

 

立ち入り禁止

 

木の板でできた橋を黄色テープで通行禁止にしていました。

 

理由としては

ザゼンソウの咲くエリアが恐らく見た感じ

大雨の影響からか、グズグズに荒れ果てていたからです。

 

 

この感じで終始ところどころ荒れ果てていたので

いたるところに立ち入り禁止区域が規制されていました。

 

  

立ち入り禁止

 

 

この立ち入り禁止の理由も

恐らく、大雨警報によるものでしょう。

 

まだまだ修復が全然追いついていない感じがところどころありました。

 

 

荒れ果てた場所

 

 

凄い・・・

 

水圧の凄さを物語っています・・・。

 

 

 

土砂崩れのよう

 

土砂崩れのような感じですね💦

 

 

倒木が・・・

 

これだけの質量が流されてくる水圧ですからね💦

 

ホントに凄かったんじゃないかと予想されます。

 

 

 

 

土の色が違うのが分るかと思いますが

 

地面が洪水のような感じで削れたのを埋めて修復したんだと思いますが

 

物凄くえぐれていたんだと言うのが分るかと思います。

 

 

山道

 

山道に関しては川の水の影響がないようで

比較的荒れていませんでした。

 

 

キレイ

 

とはいえ

滝の周辺などは橋が全く見当たらず

 

橋壊れてる

 

自分でルートを見つけるしかありませんでした。

 

生命力

 

 

山道へ

立ち入り禁止

 

 

ところどころ荒れている山道や河川部分。

 

そういった箇所を横目に

山頂へと目指して向かっていきます。

 

県境へ

 

結局僕は

 

現在地

 

現在地から右に表記されている

すずのこ平を目指して歩きました。

 

とはいえですよ。

 

モヤが・・・

 

これだけモヤが出ていたら眺望はむりだろうなぁ。。。

 

と言う感覚で先に進んでいきました。

 

道中では

 

鳥のフン

 

鳥のフンや

 

恐らくシカの足跡

 

 

シカのフン

 

シカの足跡やフンなどの痕跡も見つけました。

 

普通に標高の高い場所までシカが来てるんですねΣ(゚Д゚)

 

 

 

 

 

ブレた💦

 

写真撮影時にブレてしまったのですが

この後2800m先の

もみじ平に向かいます。

 

とそのまえに

 

すずのこ平

 

 

この日は雨という事や

時季が時季だったこともあってか

5月連休の時季に比べて

人に会う機会が少ないと感じました。

 

なんも見えん

 

眺望もなにも

モヤのせいで何も見えないのですぐさま次に向かいます。

 

 

もみじ平へと進む

 

 

 

800歩く

 

 

残り1650m

 

ちょっとずつ。ちょっとずつ。

こういう看板を見ると自分が確実に距離を進んでいるんだという事が

目に見えて確認できるのでありがたいんですよね。

 

 

おっ!!

 

 

心なしか鳥取方面は靄が晴れてきた!!

 

 

 

針葉樹に水滴

 

 

 

ところどころ立ち止まっては

自分が気になるものは撮影しておりました。

 

当然、野鳥撮影もガッツリとしておりますので

 

その話はまた別途に投稿していきたいと思います。

 

避難小屋の奥も立ち入り禁止 

 

 

 

鮮やかな緑

 

 

おおぉ・・

 

 

 

 

すこしだけ見えてきた

 

 

 

気持ち、すこしだけ景色が見えるようになってきたので

歩く自分のペースも速くなっていきます。

 

 

生命力

 

 

 

千軒平へ

 

 

ドンドン進んでますね(笑)

 

景色見るとか、休んで自然に浸るとか

 

この日は立ち止まることは一切せずに

ずっと歩き続けてました。

 

景色が見えるのなら足を止めて浸っていたかもしれません💦

 

 

あぁ~ここね。

 

この場所は2022年にコルリを撮影しに山道から外れた場所です。 

 

通常なら真っすぐ道なりですが

コルリを探しに左の藪の自生している崖の方へ行ったのを今でも覚えております。

 

 

この日は当然、真っすぐ山道をいきました。

 

 

靄が・・・

 

 

 

もやが・・・

 

時間経過とともにモヤが少し収まってくれたので

景色が少しだけですが見えてきました。

 

山頂の方に上がってしまえば

道が荒れている事もありませんので

心配なく登ってこれた感があります。

 

 

ちょっと面白かったので撮影

 

 

 

現在地

 

かなりグルッと周ってきました。

 

次の目的地は

 

きたけ峰ですね(^^♪

 

 

看板

 

もぅ、ひたすら進む感じです。

 

山頂付近で見ることのできる野鳥さんは

イワツバメくらいで

それも今回、モヤが出ていた関係であまりちゃんと観察をしませんでした。

 

というのも

グルッと一周しようと決めて歩き出したものの

 

自身の見立てが甘くて

 

約6時間。

 

食料や行動食を全くもっておらず

 

しかも

 

水筒の水が空っぽになってしまったんですよねΣ(゚Д゚)

 

なので野鳥観察をしたいのはやまやまなんですが

 

生命の危機を感じるレベルでそれどころではない感でした。

 

 

きたけ峰

 

とはいえちゃっかり山頂に来ると

 

ここから県立森林公園の管理棟、及び駐車場を目指して下山します。

 

 

究極の二択

二択

 

県立森林公園の山頂を全て縦走する形で踏破したので

先ほども言いました通り

水筒の水が空っぽになってしまったので急いで下山しようとしたら

 

いつもの下山ルートがまさかの立ち入り禁止区域。

 

あせび台に向かわなければならないコースになっており

ここまできて、まさかの少し戻りの登りのコース。

 

自身はここまで

野鳥撮影をしながら6時間以上、ぶっ通しで食べないで行動しているので

 

『登りは嫌!!』

 

ということで

 

コースにはない下山ルートを選択しました。

 

これがのちにホントに大失敗もいいとこでしたね。

 

 

川を目安に降りていくのですが

ところどころ大雨の影響から崖になっている部分が多く

 

ルートを見つけて下山するのがホントに難易度が高く。

 

自身も体力がゼロに近い状態だったこともあり

 

加えて登山ルートから外れて

ただでさえ雨の日なので登山者もおらず。

 

食料も水も無い状態。

 

足首とか万が一でも捻って動けなくなったら・・・。

 

ここ最近で一番、死ぬかもしれんと思いましたね(笑)

 

なので

 

ずぶ濡れ

 

この写真を最後にカメラをしまって

本気で下山ルートを探しておりました。

 

 

こんな感じ

 

写真では伝わりにくいのですが

傾斜が結構ありますし

そもそも人が通る場所でもないんですよね(笑)

 

あまりにも水分が無かったので

流れのある場所の川の水を一口だけ頂きました。

 

本来なら

ちゃんと管理されていない河川の水は菌が繁殖している可能性があるので

絶対に生水は飲んではいけないのですが… 

 

 

やむなしです( ゚Д゚)!!

 

 

 

なんかこう聞くと

登山ルートから外れてデメリットしか感じないかもしれませんが

 

メリットもあって

 

誰も人が通るような気配もありませんし

前人未到の場所のような感じで

 

ちょっとした滝なんかがあって

 

『これは知られざる名滝では❓』

 

 

ちょっと鼻高々になってました。

 

 

 

まぁ~無事に帰れなければ

何の意味もないんですけどね( 一一)

 

 

これは名水の予感(笑)

 

 

管理棟へ 

 

やっとこさ管理棟までどうにかこうにか戻ってこれまして

 

一度、駐車場まで戻って軽食を食べて水も飲んで

 

その後に管理棟の中へと入りました。

 

カエンタケ

 

これがカエンタケか・・・

 

展示されている写真を見て勉強してました。

 

というのも

 

看板

 

上記のような看板が沢山あったので

カエンタケを探し回っていたのですが

よくわからなかったので

写真で見れて良かったです。

 

それにしてもこの看板。

 

わかりやすいですよね(笑)

 

食べると死にます。

 

これ以上ない説明です。

 

それと・・・

 

管理棟内には自身の撮影している写真を展示して頂いているのですが

 

見回してみると

 

恐らく⑤点。

展示されていました。

 

シカの写真は残念ながら撤去されておりました💦

 

 

ちょっと暗いなぁ💦

 

 

おそらく館長さんに渡す際にもお伝えしたのですが

 

シカは貴重な動植物などを食べてしまうので

食害の観点からどうなのかを

写真をお渡しする際に申し上げたのですが

恐らくその関係かもしれません💦

 

とはいえ

2023年にお渡した写真は見やすく綺麗に展示されていましたので

そこはちょっとホットしました(*^_^*)

 

コサメビタキさんの表情(笑)

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓

 

なかなかに人知れず死にかけていた状況に自分で追い込んでいた感が

少しでも伝わっていただけたら幸いです(笑)

 

ホントにやはり

整備&管理されているからと言って山をなめてはいけませんね💦

 

また次回からは

この日に撮影した野鳥写真をまとめて投稿していきたいと思います。

 

結構、個人的には色々と見ることができたので

すごく面白かったですからね(*´▽`*)

 

それでは本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/

 

 

疲れ切った僕は君を見てホッとしたんだよ。

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