こんにちは。
今回は
『岡山県でオオジュリンを観察してみよう①~オオジュリンてなんですの❓』
ということで
この秋~冬の時季にここ岡山県内でも多く確認されるオオジュリンさん。
今回はこのオオジュリンさんを主軸に
①~②回に別けてご紹介していきたいと思いますので
知っていると言う方も、知らないと言う方も
気軽に見ていただいたらと思いますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
※一部の画像はタップすると拡大できます。
オオジュリンさん
オオジュリンとは
全長約18cm。
図鑑などによるとユーラシア大陸北部で繁殖しているそうで
主に日本では
北海道と本州の北部で繁殖し
冬の時季になると
ここ岡山県内でも河川敷のヨシ原などで見ることのできる鳥種となっております。
なんでもこのオオジュリンの♂は
繁殖期の際は顔が真っ黒になるそうで
♀と比べると違いは一目瞭然だそうです。
僕は見たことが無いので
感覚はノビタキの♂のような感じなんだと想像しております。
岡山県内では
春に向けて旅立つ際に
運が良ければ顔の黒いオオジュリンを見ることができるかもしれませんね。
ちなみに
この冬季の時季にオオジュリンを探そうと思う場合は
河川敷が最も確率が高いかと思います。
これは僕の感覚なのですが
大体、数羽から十数羽の群れで行動している感じがするのと
耳を澄ますと
『チッ』 『チュリィ~』
のような感じで
ホオジロに似ているような似ていないような感じの声で鳴いているので
すぐに気づくかと思います。
後は・・・
ヨシ原などを歩くと
ヨシの根元から
明らかに風が吹いていないのに草が揺れていたり
草が擦れたようなパキパキッとした音がするので
そんな時は立ち止まって
草木の揺れを確認すると、簡単に見つけることができるかと思います。
見た目からも伝わる通り
スズメ目、ホオジロ科の分類にされているので
姿はホオジロに似ております。
とはいえ
ホオジロとは少し住んでいる環境が違うので
すぐに気づくかと思います。
これも余談にはなるのですが
オオジュリンを探している際には
ホオジロではなく、むしろ近くにはウグイスなどがいたりするので
草木が揺れてよくよく観察してみるとウグイスだったという事が多々あります。
なんにせよ。
この冬季の時季はオオジュリンの観察チャンスと言えますので
是非とも適切な距離と配慮にて
観察してみてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
ほんとに今の時季はかなりの確率で見つけることができる鳥種なので
是非ともお近くの河川敷や草地に足を運んでみてもらいたいです。
かなりの頻度で見ることができますし
ちょっと観察しづらい時も多々ありますが
比較的距離感は近くで見ることができますので
『うわぁ…ガサガサ音が近い✨』
と個人的にはたまりませんね(笑)
次回は残りの写真をペチペチと紹介するのと
オオジュリンの採餌のシーンをご紹介したいと思います。
それでは本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
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