冬にしか見ることのできない亜種アカウソの観察記①~ウソの雑談

一期一会の野鳥話

こんにちは。

今回は

 

『冬にしか見ることのできない亜種アカウソの観察記①~ウソの雑談』

 

ということで

 

以前に那岐山に探鳥&登山に行った際に

 

県内では冬にしか見ることのできない

ウソを観察することができました。

 

僕自身、♀のウソは2021年だかの冬の時季に

たまたま枝に飛んできた所を観察することができたのですが

 

♂は今の今まで見たことが無かったので

個人的に物凄く嬉しかったのです。

 

 

 

とは言えタイトルにもあります通り

僕が見たのはウソではなく、亜種アカウソ。

 

あまり野鳥関連に詳しくない方からしたら

何がなんやらだと思いますので

 

そこら辺も含めて①~④位の構成で

撮影した写真と共に綴っていきたいと思いますので

 

本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

 

※一部の画像はタップすると画質を落とすことなく拡大できます。

 

山頂の風景

 

ウソとは

 

ウソとは

全長約16cm。

 

主に日本では夏の時季は亜高山帯に生息しており

冬の時季になると標高のやや低い平地などにも降りてきて

草木の種子や果実、新芽などを食べるそうです。

 

 

ガジガジ・・・・

 

 

 

特に桜の新芽が好きだそうで

なんでもウソが桜の新芽を食べてしまうので

サクラの目が食べられないように対策している場所もあるとかないとかΣ(゚Д゚)

 

種子をガシガシ・・・・

 

冒頭でも少し触れましたが

 

岡山県内ではウソは冬の時季にしか見ることはできないみたいです。

 

ウソは暑さにとても弱く、日本国内のウソは

夏の時季は標高2000mの亜高山帯にて繁殖をするそうです。

 

岡山県内のもっとも標高の高い場所は

美作市にある後山。

標高は1345m

 

2023年4月撮影

 

このことからも

県内では間違っても夏を越えたりはしないでしょう( 一一)

 

後山の山頂の景色

 

ウソって何種類もいるのΣ( ̄□ ̄|||)❓

 

今回、僕が貼り付けて紹介しているウソさんは

亜種アカウソ。

 

以前に投稿していた記事に

ウソを見た!!

 

と言っていたのですが

今になって見てみると

亜種アカウソの♀でした💦

 

下筒の白い線がポイントと

なにより褐色味が全然ウソの♀とは違うっポイです。

 

 

 

亜種アカウソ♀

 

ウソと単純に言っても

どうやら三種、日本国内では確認できるっぽくて

 

ウソ。

亜種アカウソ。

亜種ベニバラウソ。

 

の三種に分けられるそうです。

 

 

亜種アカウソの♀

 

ウソは夏と冬で国内を行き来する漂鳥。

 

亜種アカウソはサハリンなどから冬になると日本に渡来してくるそうで

その数は年によって違うそうです。

 

亜種ベニバラウソは稀に訪れる冬鳥とのことで

 

これらは図鑑で見ると大体、一つにまとめられてしまっているので

 

正直、自分としてはもっとわかりやすく掲載してくれんかとボヤいております( 一一)

 

 

でっぷりしてる。

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓

 

色々と綴っては来ましたが

 

これは僕の単なる推測でしかないのですが

岡山県内で見ることのできるウソのほとんどは

亜種アカウソでは無いかと考えております。

 

理由としては県内に亜高山帯なる山が無い事から

わざわざ国内のウソが岡山県内に来るとは考えづらいなぁ( 一一)

 

という単純な考えです(笑)

 

これもまたずっと県内の探鳥を続けていったら

いつかは答えが出る事でしょう。

 

本日はここまで。

 

本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/

 

姿がかわいい

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