こんにちは。
突然ですが皆さんは渡り鳥と言えば❓
と言う問いに皆さんならなんとお答えしますでしょうか❓
たとえば
夏鳥のオオルリ・キビタキ・サンコウチョウ。
もしくは
冬鳥のツグミ・シロハラ・ジョウビタキ…などなど。
人によってはサシバ、ノスリなどの猛禽類を連想する方もおられるかと思います。
かく言う自分としては
シギ・チドリ類が真っ先に浮かんでくるかなぁ🤔❓
という所です。
さてさて。
今回のテーマはタイトルにもある通り
『シロチドリの渡りの話~それってホントに一年中見られる留鳥ですか❓』
ということで
シロチドリさんを皆さんはご存じかと思います。
ひと昔前の図鑑では
留鳥。
つまり一年中見ることのできる野鳥さんとして表記されていることが多く
実際に年間を通してコンスタントに見ることができる種だと自身も把握しております。
ただここで考えるべきことは
果たして本当にあなたが
年間を通して同じ場所で見ているシロチドリさんが
果たして同じ個体のシロチドリさんなのでしょうか❓
この問いに対するカギとなる
『漂鳥』
この漂鳥というところを
チョロッと撮影したシロチドリの写真と共に語っていきたいと思いますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
※一部の画像はタップすると拡大できます。
留鳥。漂鳥
タイトルにもあります通り。
留鳥。
この留鳥とは
一年を通してずっと見ることのできる種。
スズメ、キジバト、カラス・・・などを指す言葉になります。
先ほど冒頭でも言いました通り
シロチドリもひと昔前の図鑑では留鳥と表記されているものが多々あります。
ただしここからが本題。
本当にシロチドリは留鳥なのか❓
漂鳥では無いのか❓
ここですよね。
漂鳥とは
読んで字のごとく漂(ただよ)う鳥。
夏鳥や冬鳥のように海外に行ったりせずに
時期や季節と共に国内地域を移動している。
代表例で言うと
アオジ・ルリビタキ・ビンズイ・・・などなど
シロチドリも留鳥ではなくて
漂鳥の鳥では無いのか❓
という事が考えられるのです。
とはいえ
漂鳥か留鳥の基準て
地域や住んでいる場所にもよりますので
何とも言えないんですよ。
なので自分の住んでいる地域に当てはめて考えていただきたいのですが
冒頭でも書きました
同じ場所で年間を通して見ているそのシロチドリ。
果たして同じ個体なのか❓
これは同じ個体とは言い切れない。
その可能性があるのです。
鳥は個体やグループは季節がめぐることに移動している可能性があるので
例えば春に海でシロチドリの単体。もしくはグループを見ていて
秋に同じ海の同じ場所でシロチドリ単体。もしくはグループを見たからと言って
必ずしも同じ個体。もしくはグループとは言い切れないのです。
これは留鳥だと言われているヒヨドリも例外ではありません。
皆さんも経験ありませんか❓
『なんか家の周りにいたヒヨドリが急に警戒心強くなったな…』
『なんか急にヒヨドリの鳴き声のバリエーションが変わったな…』
などなど。
もしかしたら
個体が入れ替わっている可能性があるのです👆
これぞまさに鳥の生態の面白い考察部分ですよね( ゚Д゚)
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
ちょっと上手に説明できずにすみません💦
文章で書くって今更ですが難しいですね(笑)
もし細かく考察が聞きたい。
と言う方が万に一つでもおられましたら
2024年5月2日~5月6日に倉敷市真備町マービーふれあいセンターにて
写真展を開催しますので
在廊している時に声をかけていただけたら
ホントに色々な事をガッツリお答えしていきたいと
思っていますのでその時にお願いします。
はい。
宣伝でした(笑)
本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
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