ここ最近の野鳥観察と中国大会に出場した息子のテニスを通して色々と感じた話

日記のような話

こんにちは。

今回は

 

『ここ最近の野鳥観察と中国大会に出場した息子のテニスを通して色々と感じた話』

 

ということで

 

皆さんはどんな環境での自分をどんな立場で

どれくらい

いくつ持っておられるのでしょうか❓

 

・・・・・。

 

 

わかりづらいですかね💦

僕でいうなれば

 

探鳥家としての自分。

写真家としての自分。

ブロガーとしての自分。

家庭の自分。

夫としての自分。

職場としての自分。

男としての自分。

人としての自分。

父親としての自分。

 

 

人によっては

 

社長としての自分。

先生としての自分。

生徒としての自分。

兄としての自分。

妹としての自分。

仲間内でいる自分。

SNSでの自分。

 

自分自身の本質は変わらずとも

色々な環境や状況で

沢山出てくるかと思います。

 

毛づくろい

 

今回感じた話は

父親としての立場からの自分の視点。

 

 

とは言え

そんなにたいそれた話ではないので悪しからず。

 

 

先日、高校二年生の息子が

ソフトテニス団体戦のメンバーに選ばれ中国大会に出場しました。

 

 

岡山市南区浦安

 

地区大会を勝ち抜き

県大会を勝ち抜き

そして念願の中国大会へと出場したのです。

 

当然、中国大会なので

広島などの県外からもゾロゾロと精鋭たちが集まります。

 

今年は岡山で大会が開催されましたが

年によっては違うそうです。

 

 

ツバメ

 

 

今回のメインは

  

その場所までに来る軌跡の中で

 

同じ学校のメンバーや先輩らを通じての息子自身の成長。

 

若い世代たちの勢いとパワーのなんたる眩しさ。

 

僕自身の

親としての成長と心境の変化。

 

そしてなにより、これからの未来に向けて

 

ここら辺を

後で思い返せるようにとヅラヅラと綴っていきたいと思います。

 

ところどころ

息子のテニスの送り迎えやらなんやらの最中に撮影した野鳥写真を挟みつつ

ボチボチ進めていきたいと思いますので

 

本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

 

※一部の画像はタップすると拡大できます。

 

はじまりは福田公園

 

2018年西日本豪雨

 

僕の息子は

中学1年生から高校2年にいたるまで

ソフトテニスを続けております。

 

もともと身長が高く肩が強いために

野球を同級生の友達の親御さんに熱く強く進められていたのですが

本人の意向によりソフトテニスを選択しました。

 

 

そもそも中学校に上がる前の

2018年には西日本豪雨にも見舞われ

 

 

むぅちゃん 仮設住宅にて

 

 

仮設住宅からの通学や

 

仮設住宅上の部分

 

中学に入り

他の小学校から来た同世代の子たちと人間関係や

様々なトラブルがありつつも

本人なりに考え

時に家族全員で考え

 

本人と妻の必死に頑張っていた甲斐もあり

卒業する時には先輩や先生に物凄く恵まれた中学生活だったみたいです。

 

妻は本当に子供たちへの愛情が深く

僕とはまた違った感性と視点で子育てに向き合っております。

 

僕自身は息子と同姓という事もあって

妻程あまり大きな心配はしていませんでした。

 

ただ毎度毎度

 

『常に考えろ。』

『常に目に見えない事に目を向けろ』

『やることはやりなさい。』

 

これを口が千切れるくらいに言ってきました。

 

ホントうちの息子の当時は

自分のやりたいソフトテニスのこと優先して他ほっぽらかしなんですよ(# ゚Д゚)

 

ホントにどこの親御さんも苦労しますねホント。

 

中学生

 

 

この頃の僕はと言うと

 

西日本豪雨にて家の再建や税金の申請。

そのたモロモロ。

いろんなやらなきゃならない事や

手続きに追われたりしてましたね。

 

今現在もそれは進行中ですし。

 

 

疲れて自分爆睡中。 耳で寝る幼鳥の むぅちゃん&みぃちゃん。

 

必死ですよね。

 

家族全員をどうやったら無理せずに

その後もどうやれば負担がかからないか。

最善の手はどれかをずっと考察していっては

ひとつひとつ試していた時期でもありました。

 

西日本豪雨から五年経ったとはいえ

 

終わって再建して一件落着ではありません。

 

例えば住宅ローンひとつとってもそうですし

家財一式揃えるのだって一苦労。

火災保険の見直しやらなんやら・・・。

 

中にはまだ完全に帰れていない人や帰りたくても帰れない人もいます。

  

以前と同じ生活ができている人は

いい意味でも悪い意味でも一人もいないんではないかと思います。

 

ただあまり被災にばかり囚われてもいけませんし

かといって忘れてもいけませんので

 

なんでもバランスが大事なのではないかと思って日々生活をしております。

  

 

魚も同じ口開けてる(笑)

 

 

僕はテニスを認めません。

 

そんなこんなで

息子も無事に中学を卒業し、

自身の行きたかった高校に入学でき

色々とあったものの無事にスクスクと育ってくれました。

 

が。

 

高校生になって

電車に乗って市街地まで行って、それから自転車でいかなければならず、

 

部活動をして帰ってくるとなると結構かかるんですよね。

 

当然、そのあと勉強をしなければならないので

寝る時間が遅くなり

疲労が取れなくなり

いつの間にか勉強をおろそかにして

ソフトテニスに全振りする生活になっており。

 

これが結構

僕自身は許せんと言うかなんというか・・・

 

『学校になにしにいってんだ。』

『勉強しないんか。』

『自分で進学校を選んだんだろ。』

 

などなど

 

息子にも

 

『テニスだけやったところでなんもならんぞ!プロにでもなるんか!』

 

『やることやらんのならテニス禁止じゃ!!』

 

 

などと

真っ向から完全にテニス否定でしたね。

 

 

わしゃ知らん!!

 

テニスの試合を見に行こう

 

そんなこんなで息子も高校二年生。

 

ある日妻に言われます。

 

ソフトテニスの団体戦メンバーに選ばれて

試合に出られるから見に来てほしいと息子が言ってると。

 

僕としては正直

 

『えぇっ。。。テニスでしょ…。』

 

と言う感じでした。

 

 

マスカットスタジアム

 

 

とはいえ

 

『せっかくだから

テニスしている際の試合の様子を写真に撮るか。』

 

と思って家族全員で

テニスコートへと向かって

 

試合をする息子をファインダー越しに見ると

 

物凄く楽しそうな顔をしている表情。

 

聞くところによると

対戦相手は中学の時の先輩。

 

『へぇ・・・。』

 

不思議な縁だなぁ…

 

 

 

ソフトテニスの団体戦は各校、2人ペアの三組。

先に2勝した方が勝ち。

負ければ即終わりの真剣勝負。

 

その後も遠目で息子を見ていると

学校の同級生や先輩。

他校に行った中学からの同級生や先輩たちとも通るたびに話をして楽しそうな様子。

 

 

マスカットスタジアム

 

 

その後もちょくちょくソフトテニスの公式戦があるので

そのたびに試合の送り迎えや観戦をしては

試合の様子を撮影していました。

 

それこそ倉敷市や岡山市などの近場から

早朝から備前市まで行ったりと

 

 

 

備前市

 

 

 

息子。サーブの瞬間

 

 

 

 

イソヒヨドリも観戦。

 

 

 

その都度

息子の学校の試合を観戦しては

 

『あぁ~でもない、こうでもない、もうさぁ~いっその事こうしたら❓』

 

 

少しずつ僕の中の心境も変わって行ってました。

 

 

ピースサイン

 

 

 

 

地区大会を突破し県大会にて

 

中国大会出場を決めた時には僕ら家族全員ガッツポーズでした。

 

 

なんでこんなに心境が変わったのか❓

 

理由は単純に

頑張ってる人は応援したい。

 

これですね。

 

息子だから。

息子の通っている学校だからと言うのも

か・なぁ~りありますが

やっぱり青春の光は眩しいの一言。

 

 

マスカットスタジアム

 

また息子がペアで組んだ同級生の子が上手で

 

息子のミスが目立つと

ペアの子の圧が凄くて息子が委縮したり、その関係でギクシャクしたり。

 

テニスが無い場面だと仲が良いのに

テニスが始まると立場が変わったり・・・。

 

  

息子なりに

テニスを通して色々な人間関係の経験を堪能しつつ

足掻いてもがいてるんだなぁ・・・と感じました。

 

 

カルガモさんがこんなところで!?

 

 

ただこのペアの子とは

修学旅行をきっかけに

冗談半分ながら

親友に発展したそうで(笑)

 

一気にソフトテニスのペアとしても距離が深まったそうです。

 

 

 

ホント親心、子知らずですよ(笑)

 

 

親友(笑)

 

 

 

中国大会、そして世代交代へ

 

会場入り

 

そんな中つい先日ですね。

第66回ソフトテニス中国大会が岡山県岡山市南区浦安でおこなわれました。

 

 

浦安総合公園近くにいたアオサギさん。

 

 

この中国大会に出場した選手は

無条件で大学の推薦が得られる学校があるほどに重要な大会で

 

前日の公開練習には

スポーツメーカーの

Yonexやミズノの方が視察に来て名刺交換をしていました。

 

それだけ注目度が高い大会。

 

ちなみに岡山県のソフトテニスのレベルは他県に比べても高く。

 

その理由のひとつが県内絶対王者の

岡山理大付属高校。

 

全国大会でも4位じゃ、なんじゃとかなりの猛者。

 

なんだか状況としては

井上雄彦先生のスラムダンクの様なシチュエーションなんです。

 

 

そんな大舞台での試合。

 

相手は広島県代表。

 

 

円陣

 

 

 

必死に今まで培ってきたものを出し切る。

 

 

逆境になっても自分を鼓舞して

その場に飲みこまれないようにしている先輩たち。

 

最後まで必死にボールを追いかける姿。

 

点を決めた際の瞬間の表情。

 

勝った時の表情。

 

思い通りにできなかった時の表情。

 

チームは敗北したけれども

 

最後は笑顔で世代交代。 

 

 

ホントに40間近のおじさんには眩しくて眩しくて…(笑)

 

ただただ胸が熱くなりました。

 

 

これから勢いのあるこの子たちが

ドンドン社会に飛び出してくるのかと思うと

なんかパワーをもらえますし

 

僕自身も

 

この子たちに見合う大人で居続けなければならない。

 

そのためには日々感性を研ぎ澄まし、

学び続けなければならないと深く感じました。

 

ホントに素晴らしい時間を過ごさせていただけたことに

テニス部員一同、先生方に感謝致します。

  

 

 

一閃。

 

おわりに

 

ながながと綴ってきましたが

ここまで読み進めていただいた方は本当にありがとうございます。

 

僕としては

 

本当に今回、僕自身も色々と学ばせてもらえたことが多かったと感じました。

 

 

息子に関して言うと

 

僕はそんなにテニスを応援してこなかったので

 

ひとりでよくここまで

自分の事を信じて進んできた

 

人としてかなり尊敬しました。

 

なかなかできんことだと思うんですよ。

今はスマホやゲームやなんやら世の中に楽しい事にあふれていますから。

 

 

浦安総合公園にいた いぶし銀なスズメさん。

 

 

他にも

 

 

試合終わった即日、試合を撮影した写真をすぐに送ると

 

テニス部の子たちに喜んでもらえたようで

 

中にはインスタやLINEのアイコンや待ち受けにしてくれている

子もいるそうで

 

 

『写真を通して人の為に役に立てたんだな自分も』

 

 

息子がテニスを続けてくれているおかげで

自分もこういう経験をさせていただいたと思っております。

 

写真て良いなぁ・・・

写真を続けていて

写真に出会えてよかったなぁ・・・

と改めて感じた瞬間でしたし

 

 

またそういうのも息子が素直に教えてくれるのがありがたいです。

 

息子、叫ぶ(笑)

 

 

なんか子供の成長ってアッと言うまですねホントに

 

あんだけ

 

『テニス悪じゃ!!』

 

と言っていたのに今ではすっかり息子のファンです(笑)

 

手のひら返しがエグイ(笑)

 

 

これから先輩方が引退したテニス部がどうなっていくのかわかりませんが

 

ずっと応援していきたいと思います。

 

 

僕自身も、自称野鳥写真家としてボチボチやってまいりたいと思います。

 

とりあえずは

2024年5月2日~6日のマービーふれあいセンターでやる写真展ですね。

 

ここに照準を合わせて今年は動いていきます。

 

それでは本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/

 

 

瞑想中

 

 

 

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