とある休日の探鳥記~若杉峠の探鳥記2023~苦汁を飲んだ再訪

とある休日の探鳥記~

こんにちは。

今回のお話は

 

『とある休日の探鳥記~若杉峠の探鳥記2023~苦汁を飲んだ再訪』

 

ということで

 

以前にも2023年の若杉峠の探鳥のお話を投稿しましたが

 

実は、アカショウビンさんを探そう!!

 

という事で再訪しておりました。

 

というのも、

やっぱり同じ場所へと何度も通ってみない事には

なんにもなりませんし

 

通う事によって色々な変化も感じることができますし

 

・・・・。

 

とまぁ~色々と言いたいのですが

一言で言うと。

 

たかが一度訪れただけで思うような結果が出るなら苦労しない。

 

これですね( ゚Д゚)💦

 

とはいえですねぇ・・・・・

 

ここ最近の自分の探鳥では久しぶりに自分の愚かさのせいで

2023年始まって一番ひどい探鳥となりました。

 

何故そんなことになったのか❓

 

今回の若杉峠の探鳥はどんなものだったのか❓

 

結構な長文と

22枚の野鳥写真でお届けしたいと思いますので

 

本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

 

※一部の画像はタップすると拡大できます。

 

 

後頭部の正体は❓

 

熱い想いが空回り

 

冒頭でもお伝えしたのですが

この若杉峠へとは2023年の4月下旬に訪れて以来、2度目となる来訪でした。

 

目的はただ一つ。

我が永遠のライバルのアカショウビン先生。

 

こちらを岡山県内で記念撮影させていただこうと

計画を練りに練ってのことだったのですが

 

 

 

が!!!!

 

後になってこの考え方が

 

 

自分自身の芯の部分となる

野鳥観察&撮影の信念からズレている事に

 

この時は気づいておりませんでした。

 

というのも

 

アカショウビンさんに全神経を張り巡らせすぎて

その他の野鳥さんの気配を見落とすは

 

他の野鳥を見つけたりしても

 

『目的はアカショウビンさんだ』

 

と半ば変な使命感に囚われ

 

そもそも

アカショウビンさんのアの字も無い状況で

  

『もしかしたら・・・』

 

という気持ちや考えが頭にあり

 

ホン…トに愚かな探鳥をしてしまったと

心から反省しました。

 

そのせいで

もしかしたら素敵な瞬間や出会いがあっただろう出会いまでも

すべて棒に振ってしまった感が半端なく。

 

ここ最近で一番、なにもできなかった感がありました。

 

ミソサザイさん

 

過ちに気づく

 

『うっわ。。。どうしよ。。。なんもできてない・・・』

 

ホント入山してから4時間。

撮影もなにもしておらず。

 

かなり滅入っていたのですが

 

そんな時に

自分の過ちに気づかされたのが

ミソサザイさんでした。

 

理由は

休憩がてら座った目の前の岩に

ミソサザイさんがひょこッと出てきて

 

 

 

鳴いてる

 

『ピリピリピリ~!!♪』

 

 

真剣

 

全力で鳴いているのを見せてくれました。

 

 

全力

 

なんかもぅ、これ見た時にホント自分の情けなさでしたね。

 

普段、自分が探鳥や野鳥観察をする際は

忘れずにおこなっているのですが

 

謙虚さとリスペクトがホントに欠如していました。

 

人によっては

 

『そこまで考えんでも・・・』

 

と思うかもしれませんが

自分が逆の立場だったらと考えると

 

やっぱり野鳥の世界にお邪魔させていただいていると言う基本を忘れて

自分のしたいことを通すのは

野鳥の神様からも、そりゃぁ~嫌われますわ( ゚Д゚)

 

そんな当たり前のことが 

アカショウビンさんにフォーカスしたら忘れてしまうのですから

ホント2度と適当なことはしません。

 

 

素敵な瞬間

 

そんなミソサザイさんを観察していると

 

共存???

 

お気づきでしょうか❓

 

毛づくろい開始

 

 

結構、貴重

 

 

毛づくろい中

 

ミソサザイさんの手前に

一匹の昆虫がいるのを。

 

 

共存してます

 

 

 

毛並みがキレイ

 

 

ミソサザイさんは昆虫食ですから

実際、どうなんでしょうか。。。

 

 

ずっとしてる

 

 

なにはともあれ

 

自分はこの時に

 

『あぁ…こういうことだよなぁ。

ちゃんと、向き合わんとだよな…』

 

とホントに気づかされました。

 

 

 

目も可愛い

 

 

そしてそして、

 

 

ピリピリ~♪

 

と言う感じで

大きな声で再び歌ってくれた後、

 

終了

 

『ちゃんとせぇよ!!』

 

と言わんばかりのメッセージを受け取って

駐車場まで戻りました。

 

後ろ姿

 

駐車場にて

 

駐車場に戻ってくると、

朝4時から入山していた時とは違って辺りは明るく

すっかりもう夜が明けて昼間の雰囲気になっておりました。

 

カメラやバッグを車に乗せて

汚れた服を着替えて移動しようとした際に

 

キセキレイ発見

 

この西倉粟村の若杉天然林の駐車場には

トイレが完備されているのですが

 

そこでキセキレイさんのペアが

各自、チョロチョロしているのを見つけました。

 

歩いてる

 

 

ホウキに(笑)

 

 

ホウキの先端に(笑)

 

なぜ、ホウキに乗っているのかは

もう、彼にしかわからない世界観だとしか言いようがないシーンです。

 

ただ、

人によって賛否両論かもしれませんが

 

僕としては

 

こういったシーンを見逃しては自分ではない。

 

細かく、出会った1羽、1羽に向き合ってはじめて、

自分としての野鳥写真が撮影できるのではないか。

 

これを再確認した瞬間でもありましたね。

 

ホントにそれまで4時間ひたすらなにも観察も撮影もできずでしたから💦

 

 

探索中

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓

 

ちょっと今回はボリュームが多かったかもしれません💦

 

ここまで読み進めていただき本当にありがとうございます💦

 

結構長文でゴチャゴチャと書きましたが

 

シンプルにまとめると

 

ちゃんとせぇよ!!

 

これですね(笑)

 

ホント大反省でした。

 

ここ最近、ずっと思うように進んでいっていたので

すこし…

 

いやっ、だいぶ調子に乗っていたんだと思います💦

 

何事もそうですが

ホントに調子に乗らずに謙虚に

 

野鳥の神様に愛されるような心持で

こらからも沢山の野鳥さんたちと

大切に関わって行けたらと思います。

 

本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/

 

この写真が好きです。

 

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