こんにちは。
今回は
『とある休日の探鳥記~岡山県内最高峰の後山を登頂した話』
ということで
いよいよです。
そう!!
ずっと、ずっと、ずぅ~っと歩いて、歩いて
やっとこさ目の前まで
今回の目的地としている場所へとやって来ました。
ずっとここ最近は山々を縦走していた際のお話をメインとしておりますが
いったんここで終焉とさせていただこうと思います。
ということで
山々のお話は今回がいよいよ最後となりますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
最後の試練。
冒頭でもお話した通り、
ずっとここ最近は山々での縦走中に撮影した野鳥写真をご紹介していきました。
若杉峠から始まり
ダルガ峰→ 駒ノ尾山→ 船木山→ 後山
とかなりの距離を歩いてきた今回。
船木山から目的地の後山へとは
すぐそこだろうと踏んでいた後山は意外にもまだ遠く。
僕の疲弊した心を簡単に打ち砕いてくれました。
ここまでで走破距離は12kmか13kmくらいはすでに歩いてますからね。
映像で言うと
最後の最後にこれだけの高低差を見せつけられて
この頂上の部分を目指すのですが
ではその登山ルートはと言うと・・・
この赤矢印の方へと進んでいくので
『またアップダウンを繰り返すんですか💦』
とホント勘弁してくださいと口に出して言ってました。
ただやっぱりここまで来ると・・・
ホントに景色は凄いですよ。
辺り一面に鳥たちの声とか凄いですし
コマドリも数羽鳴き声がしましたので
探したらいそうな感じでした。
ただ、これだけ広い山々ですから
その中から探すのは至難の技がいりますし
広い山の敷地の割には個体数は少ないのではないかと感じました。
またここら辺は
調査がいりますね。
ここら辺になってくると水が足りなくなってきているので焦りもありました。
お腹がとにかく空いてしょうがないですしね。
この写真と言うか、この月を撮影したのですが
これはホントに個人的に一番印象に残っていて
最後の最後の登りを登っている際に
ふと見上げた時に目についた月です。
理由と言いますか心境としては
確かに距離のある縦走を僕自身久しぶりにおこなったのですが
正直、登山だけなら僕的には全然問題ないんです。
ただ
どうしてもカメラ機材などの精密機器を常に片手で持ったまま
合計総重量7~8キロを背負っての活動なので
なんて言うんでしょ。
こう、登山リュックでずっとカバンの中にカメラを入れて運んで重量を分散させている訳ではないので
普段なら愛でる余裕があるのですが
この時はまったくなくて。
それではダメだとすぐに気持ちを切り替えた瞬間と
やっぱりキツかったという思いを忘れないようにと撮影したモノになります。
そしてそしてそんな心の葛藤を終えた先に
やっとこさたどり着けました。
たどり着くや否や
すぐさま座りましたね。
景色を見る余裕もなかったですね(笑)
ただひと段落した後に
と癒されたものの
正直、個人的には
『駒ノ尾山の方が眺望はよかったかな🤔❓』
と自分は思いました。
が
ここに来なければ
そんな比較もできなかったので
なにごともやってみるのは大事だと
そして
無事に来られて良かったぁ~♪
ということだと思いました。
70代の登山家の方と談笑
ここ山頂で物凄く印象になった出会いがありました。
それは
僕が山頂で休憩していた際に後から来られた
70代後半、男性の登山が趣味の方と
2人で少しお話をしていた際の事で
その方は色々な県内、県外の山々を登っては
色々と温泉に浸かったりを趣味にしているそうで
持っている登山道具を見ると
面白いものが多かったので見せてもらっていたんです。
その中でも本当に趣味をやり切っている方なんだなと感じたのが
その方は
コーヒードリップをするための手作りの道具を持っていたんです。
なぜ手作りなのかは僕もすぐにわかりました。
結局、こだわりだしたら既製品では満足するものがないんですよね。
そうなってくると
不格好だろうが、なんだろうが自分で作った方が満足するんですよね。
それを見た際に意気投合して握手しましたね(笑)
なんか話ソレるかもですが僕思うんですよ。
仲間とはなんなのか❓
いつも一緒にいるから仲間なのか❓
たすけてくれるから仲間なのか❓
考えは人それぞれなのですが
僕としては
同じ志、同じ感性、同じ芯を持つ者同士が
日々、個々で高め合い
成長し合える関係。
常に一緒にいなかったとしても
ある場所にて、偶然、ふとした際に出会う。
もう二度と出会えない、一期一会の出会いなのかもしれないけれど
でも、
どこかでまた会えるかもしれないし。
会えなくても、
きっとそういう人達はずっと生涯続けていくんだろうなと
確信でき
そういう姿を見て自分も、もっと成長しよう!!
と
見栄とか虚勢でなくて
純粋にがんばろって思える関係。
これが僕の仲間の定義って感じですかね。
そんなこと目の前では言いませんけどもね(笑)
いやぁ~ホントこの後山に来てよかったです。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
ホントに今回の探鳥は自分自身への挑戦でもありました。
県立森林公園を1日で七周半した時よりもはるかにキツかったです。
とはいえ、
なんとかやりとげることができたので
それだけの体力と根性は自分にあることがわかりましたので
そこをベースに今後も色々と探鳥へと繰り出そうと思います。
そして、そして、そして、
ここまで読み進めていただいている方は
お気づきかもしれませんが
これ。
僕。
帰らんとなんですよね(笑)
行きはよいよい、帰りはなんちゃら。
本日も最後までご購読いただきありがとうございました(^^)/
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