こんにちは。
今回のお話は
『とある休日の探鳥記~上斎原にある岩井滝を見に~②』
ということで進めていこうと思いますのでよろしくお願いします(*^_^*)
岡山県には国内でも数少ないとされる
裏見の滝、岩井滝があるのを御存じでしょうか❓
前回にも記載しましたが
12月下旬から4月上旬のこの季節は積雪のために行く事は出来ないとされているこの岩井滝。
専用のツアーまで開催されるほどの貴重な環境であることから
『一度は是非とも・・・。』
という事で例の如く
ひとりで約2.5キロの雪の道を歩いて登って向かっていった際の
前回の続きとなります。
今回は動画でもお見せしなかった岩井滝の写真をメインに
その状況や環境を小言共に
普段自分がどんな感じで探鳥や冒険と称した環境調査に出向いているのかを
お送りしたいと思いますので
お時間や興味のある方のみでかまいませんので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
ようやくお出ましか!?
ところどころ登山道がなくなっており、
人が通っていた跡もない場所があるので
進んでは道を探して
進んでは道を探してを繰り返していました。
岩井滝というだけあって川の水が流れる方を耳で聴きとって
たどって行けばまた、登山道に出るだろうと軽い気持ちでとにかく上に登っていっていたところ
それっぽいのを遠くから見つけました。
なので後はそれっぽいところへと目指していくと・・・
岩井滝へと通じているであろう橋を発見!!
これで自身が進んでいる方向が正しいと言うのが証明されたので安堵しました。
間違いないですね。
ホントにここまで来るのに以外にもルートを見つけるのに少しだけ苦労しました。
おそらく数週間は人が入っていなかったんだと思います。
そんな苦労もいよいよラスト。
待望の岩井滝さんとのご対面であります。
これが岩井滝だ!!
どれだけ歩いたことだろうか。
やっとこさたどり着いて目にした岩井滝。
その全貌がこちら。
高さ約10m。
幅6メートル。
これが岩井滝になります。
滝つぼに落ちる水がどんどん固まって言ってます。
残念ながら
厳冬期に見られる氷瀑はみることができませんでした。
この掲載している画像の水の部分が
もっと気温が低くなると流れている動線上の水が全て凍って
氷瀑と言われる氷の壁のように覆われるそうです。
このツララの長さを見ていただきたいです。
軽く3メートルはあるような長さのものもあり
万が一落ちて刺さったら間違いなく死にますね。
天井内にも無数の小さなツララが沢山ありますので
よく見て進まないと
間違ってツララが頭にでも落ちてきたら大事ですから
慎重に行動していました。
ずっとこの岩肌を見ていると・・・・。
なんだか岩の巨神兵のような横顔に見えてきました。
おそらくこの場所を守る守り神的な存在なのかもしれませんよ( 一一)✨
これは滝の内側からの景色になります。
このツララの透明度ですよ。
見上げてみると・・・・
周りには誰もおらず。
雪が降る音と水の流れる音だけで
鳥も鳴かない感じでしたので
ものすごく贅沢な時間だなぁ~と
ボーっとその場の空気に浸っていました。
なんて言うんでしょうか。
凄いなんとも言えないんですよ。
言葉でも映像でも到底表現できやしない
この場所にこの時季に
この場所でひとり佇んだ者にしかわからないようななんというか、
自然の力を強く感じることのできる
物凄く神秘的な空間だと感じました。
ここら辺から天候がめっちゃ荒れてきてるんですよ。
吹雪くまではいきませんが
『あっ・・・これはやばいな・・・。』
っていうのがすぐにわかるレベルに天候が変化して行ってました。
ただそれでも
『もうちょっといたいなぁ・・・。』
と思っていました。
そろそろ本格的に危ないかもしれない。
と思って
岩井滝の全体図を最後に撮影して帰ろうと思って撮影していました。
どうしても大きさを表すための比較対象となるものがないので・・・
画面右下に自分を配置して撮影しました。
自身は身長が170cmなので
遠近感があるとはいえ
このツララがいかに大きいのかがわかるかと思います。
これ三脚をセットして撮影しているのですが
シャッターを遠隔で押すリモコンが電池切れのために
10秒タイマーでSETして
ダッシュで定位置につくと言う手法で撮影しました(笑)
チェーンスパイクをトレッキングブーツに装着しているので滑りませんが
装備してなかったら滑って死んでますね。
一通り撮影を終えた後に
そそくさと来た道を引き返していきます。
黙々と来た道を引き返していくものの
目の前が真っ白になっていき・・・。
目を開けていると雪が凄くて痛いほどでした。
なんとか出発点の車まで戻っていき
何とか事なきを終えて
無事に脱出に成功しました。
岩井滝の帰り道に
恩原湖へとやってきましたが
こちらは思っていた以上に豹変した光景でした。
以前この恩原湖にやって来た際は
といったように青々とした湖が広がっていましたが
この時季は見る影もありませんでした(;゚Д゚)
駐車場が除雪されていないために
立ち寄らずに通過するのみで帰宅方面へと向かいます。
お土産を買おう
なんとかかんとか、無事に登山を終えて
立ち寄ったのは
道の駅の奥津温泉でございます。
ここではせっかくなので
家族にお土産を買って帰ろうと立ち寄りました。
大体、県境に来た際に買うお土産は
この鳥取梨ケーキを大概買って帰ります。
うちの家族は全員これが好きなのです。
こういうのもまた、
探鳥の醍醐味のひとつですよね(*^_^*)
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
今回は岩井滝を訪れた際のお話でした。
後半の方は道の駅での様子でしたが
やっぱり探鳥も大事ですが
こういう自然の景色を見たり、道の駅でお土産を購入したりも大事だと思います。
今回は
目的の一つでもある。
厳冬期のみにできる岩井滝の氷瀑は見ることはできませんでしたが
まぁ~長い将来。
いつか見ることが出来たらいいなぁ~♪
と気長に思っております。
あんまり早くパッパとやってしまったら長い人生
すぐに飽きてしまうかもしれませんしね。
2022,2023と雪の降る時季に連続で鏡野町の方へと訪れましたので
来年はまた別の地域で探鳥や自然風景を探しに行ってみようかと
いまのところ考えております。
まぁ~僕自身気まぐれなので、その時になって見ないとわかりませんけどもね(笑)
それではここまで長い間読み進めていただいてありがとうございます。
また面白そうな場所があったら記事にしていきたいと思います。
それでは本日も最後までご購読いただきありがとうございました(^^)/
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