とある休日の探鳥記~上斎原にある岩井滝を見に~①

とある休日の探鳥記~

こんにちは。

今回のお話は

 

『とある休日の探鳥記~上斎原にある岩井滝を見に~①』

 

ということで進めていこうと思いますのでよろしくお願いします(*^_^*)

 

最近、皆さんはいかがお過ごしでしょうか❓

 

自分は

やはり冬は雪景色を楽しんでみよう!!

 

というコンセプトのもと

隙あれば岡山県の県北を目指して雪の降る環境へと繰り出しております。

 

そんな近況ではありますが

 

今回は

以前から興味のあった

 

岩井滝。

 

と言う場所に行ってまいりました。

 

 

 

この場所は

岡山県鏡野町上斎原地区にあり

 

県地図を広げていただけたら一発でわかるのですが

 

岡山県でも最北端に近い場所に位置する。

日本の100名水として認定される湧き水があり

 

国内でも数少ない裏見の滝としても知られている場所となっています。

 

裏見の滝とは

 

読んで字のごとく、滝の裏側から水の流れを見ることができる滝の事で

 

当然この場所は観光スポットとしても有名な場所でもあります。

 

 

が!!

 

この観光スポットにもなっている岩井滝。

 

実は12月下旬~4月上旬の約4ヶ月間。

積雪のためにこの岩井滝には行く事が出来ないのです。(鏡野観光ホームページより)

 

ですが観光の本を読んでたり、様々な情報によると

 

なんでもこの厳冬期の時季には裏見の滝の水がすべて凍り、氷瀑という幻想的な滝に変貌すると言うのを聞いたので

 

『んん・・・・。一度でいいから行ってみたい。』

 

という心の声に従い。

 

休暇を利用して行ってまいりました。

 

今回はそんな岩井滝を見るために

ひたすら一人で計画を立てて一人で奮闘した際のお話となります.

動画ではお見せしなかった写真なども交えつつご紹介していきたいと思いますので

 

お時間のある方は

本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

 

待ってろよ!!

 

岩井滝とは

 

岡山県苫田郡鏡野町上齋原中津河にある滝となっていて

氷ノ山後山那岐山国定公園に指定されているそうで

この岩井滝の手前に湧き出る清水は

1985年昭和60年に名水100選に選定されたとの事です。

 

自分が生まれた年の事なので勝手に親近感を感じてましたね。

 

周辺環境。

 

冒頭でもお話しましたが

 

この岩井滝は普段なら車で専用駐車場があるので、

岩井滝の登山道まで楽々いけるそうなのですが

 

今回僕が行った時季は冬真っ只中。

 

専用駐車場手前約2.5キロメートルの所で除雪が終わっていて、

車では到底通ることができない状態でしたので

当然、岩井滝まで徒歩で歩くこととなるのです。

 

 

ということで

  

かんじき装備

 

 

ということで歩いて向かう事となりました。

 

なんでもこの厳冬期の岩井滝の氷瀑を見るための専用観光ツアーがあるそうで

薄ら気な記憶ながら

ツアー料金大人ひとり20,000円。

だとかそんな感じだったかと思います。

 

出せれんでしょう。

 

てか勿体ないし、そんな出すなら一人で行くわ。

 

と言う感じでしたね。

 

道中。

 

これ写真ではわかりづらいと思って先日、岩井滝の道中の動画を出しましたが

 

ホントに雪の道2.5キロは結構、しんどいんですよ。

 

人が入っている感じが全然ないので、かんじきで自分が新雪を踏んで進んでいくんですけど

 

例えるなら

 

川でひざ下まで水がある状態でずっと歩く感じに似てますね。

 

 

道中の景色

 

行き道の道中の景色を楽しんでいる余裕はありませんでしたね正直。

 

と言うのも

 

ホントに人が周りにいないのが理解できますし、

終始、雪の道の傾斜を登るのでしんどいかんじでした( 一一)💦

 

それに自身も初めていく場所なので

どれだけの距離を歩けばいいんだろうか❓

 

というのも頭によぎって仕方ない感じでした。

 

 

綺麗

 

見えたぜ!!入り口が!!

 

これ本当に道はあっているのか❓

 

 

そんなことばかりを考えている際に

ようやく目に飛び込んできたものが

 

 

看板

 

岩井の名水の説明と

 

看板

 

安定のクマ出没注意の看板になります。

 

 

これを見つけた時どれだけ安堵した事か(笑)

 

誰か一緒にいればそんな不安などないのでしょうが

そうもいってられませんからね( 一一)💦

 

大体歩いて2時間かからない感じですかね。

 

また後日投稿しますが、ところどころで野鳥さんを撮影していましたので

結構思っていたよりもかかりました。

 

 

入山の入り口看板

 

入り口が右にあるとまでは看板を読めばわかるのですが

 

積雪のせいでどこをどう入ればいいのか全く見当がつきませんでした。

 

なので

 

山をボーっと見て

本来あるべき形を想像して

なんとなくここからじゃないかな❓

 

と言う感じで登り出しました。

 

幻想的です。

 

夏登山や、標識や登山道が整備されている場合は別に問題ないのですが

 

雪山などはそういう標識や先行者の足跡が時間の経過とともに消えている場合が多いので

自力で道を見つけるルートファインディングができないと難しいなぁ~と感じました。

 

悪天候時とか目をあけるのもきついですし、

なにより道が積雪量によっては短時間でも消えますから性質が悪いですよ。

 

 

すごい雪

 

とはいえ

ある程度登って行ったら登山道のような感じで道が残っている部分がありましたので

コツコツ進むことができました。

 

そしてようやく・・・・

 

100名水がひとつ。『岩井』

 

さきほどの掲載した立札にも書いてあった名水の『岩井』です。

 

飲んでみましたが、周りの環境からか

物凄く美味しい水の感じがしました。

 

こんな感じ

 

ところどころルートが不明な箇所が多くて

しかも積雪の山を登るのでやっぱり終始体力が持ってかれました。

 

 

けれどもここら辺からは

道中にある

つらら

 

こういったツララがところどころ目に飛び込んでくるようになったので

 

『これは・・・あるで!!』

 

と身体の疲労とは裏腹にテンションが上がってきましたね(^^♪

 

 

道中

 

 

見てください。

凍ってる

 

 

 

岩の壁面にびっしりと凍った

イカのような氷です。

 

すごい神秘的で

どうしてこうなるんだろうかと見ていました。

こういった風景はやはりこういう場に来ないと見ることはできないなぁ・・・

と自然の偉大さを感じました。

 

自然にこういった形でできるんですからすごいですよね。

  

アオリイカ

 

おわりに

 

今回も少し長くなってきましたので

ここら辺で一旦区切らせていただきたいと思います。

 

全然野鳥さんの登場はありませんし

終始ずっと

 

しんどい。

疲れた。

 

などと言っておりますが

何を隠そう。

この岩井滝に来る前に

実は一本、雪山を縦走していたのです(笑)

 

そんななか、約2.5kmの上りの雪道を歩き登ってきているので

結構、体力も消耗していたので

 

どうしても弱気な発言が続いておりました。

 

ただしここまでくれば目的である『岩井滝』はもう目前。

 

次回はいよいよ

念願の厳冬期である岩井滝の全貌を

動画では投稿しなかった写真と共にご紹介していきたいと思いますので

次回もよろしくお願いします。

 

それでは

本日も最後までご購読いただきありがとうございました(^^)/

 

 

道どこッスか❓

 

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