こんにちは。
今回のお話は
『右、左、右、ヨシ!!交通ルールを守るルリビタキ♂!!』
ということで進めていこうと思いますのでよろしくお願いします(*^_^*)
またへんてこなタイトルをつけていると思った方も少なくないかと思われますが
もうねぇ。
やっとこさですわ。
やっとこさこのお話を解禁することができると個人的には感無量なのです。
なぜなら今回掲載する写真は昨年の12月。
丁度1年前のお話で
その当時、話を記事にして写真をまとめてはいたのですが
いかんせん
時季が遅すぎて掲載するタイミングを逃し
なくなく1年間寝かせた感じのお話と言いますか出会いの話なのです。
そんな写真を掲載しつつ、
1年前に投稿しようとしていた記事を
すこしだけブラッシュアップしてお届けしたいと思います。
今回はタイトルにあるように
交通ルールを守るルリビタキという事で
そこら辺もお話していけたらと思っていますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
※一部の画像はタップすると拡大できるジョビ!!
出会いは突然に
ある日の朝。
いつものように県地図を見ながら地形とにらめっこしていた日の話です。
12月と言う時季もあって
冬鳥達の渡りがひと段落をしていた際の事。
『おっ!?この環境はどうなってんだろ』
という
いつもの個人的な疑問から
早朝の朝から山の方へと車を走り出すことにしました。
冬の山道という事もあって路面凍結に注意しつつ、ゆっくりと車を走らせていた際に
一つの鳥影が目の前を横切りました。
ちっさ!!
けれどもすぐさまルリビタキときづきました。
なぜなら
ルリビタキ、ミヤマホオジロ、アオジ、などの地面採食の野鳥は
結構探してみると
こういった山間の道路で見かけるケースが本当に多くて
あまり労せずにルリビタキが見てみたいと思っている方は是非とも
意識してみてください。
結構な確率で見つけることができると思いますよ。
地面採食のルリビタキ♂
トリミングなしで掲載していきます。
まずはこんな感じでの出会いでした。
変に距離を詰めたりしたらダメですから
ずっとこの距離感です。
こっちに100%気づいているであろうルリビタキ♂さんですね。
さきほども言いましたが
野鳥さんに対しては絶対に辺に距離を詰めるのはやめましょう。
逆効果ですので
必ず、待つ。
この姿勢が次につながるのです。
すこしずつ、すこしずつ低く横移動をすることによって
なんとか全貌が見えてきました。
ジッとまとう!!
しばらくしてルリビタキの♂が草むらに移動してはこっちに来たり
道路に来たりと縦横無尽に動いていました。
それらをジッとしてしゃがんで見ていると
比較的近くで採食行動をおこなうようになっていったために
肉眼でも見ることができる距離まで来てくれました。
なぜこの場所にルリビタキはこだわって近づくのか❓
それはルリビタキが採食したい実などが地面に落ちているので
それをぼくら自身が理解していれば
追い回すことなく
適切な距離にて観察が可能なのです。
かといって野鳥に過度のストレスを与えてはあまりいけませんので
表情を見つつ行動します。
最初は難しいかもしれませんが
必ず必要なスキルですので、できるだけ体得できるように腰を落として低く構えて近づかないようにしましょう。
逆に言えばこれが出来なければ野鳥観察も撮影も向いていません。
右、左、右、ヨシ!!
ついにそのときがやってきました。
というのもずっと同じ位置にて観察していて
自身は地面には寝ころばずではありますが
地面ギリギリになるように待機して構えていたのです。
その際に
頼む!!
白線にチョコンとお願いします。!!
という気持ちでいました。
だって可愛いじゃないですか(*^_^*)
もしチョコンと乗ってくれたらなんか色々と想像するじゃないですか(*´▽`*)
と思った矢先に
乗った!!
チョコンと乗ってくださいました!!
みてください。
交通ルールを守るルリビタキさんが見えませんか❓
歩く姿もピョコピョコだから尚更可愛く見えるんですよ。
安全確認を終えた後に歩道を渡るルリビタキさんの姿が。
ちなみにこの子は肩の部分と尾羽の付け根の色的に若い♂のルリビタキ君だと思います。
顔も眉斑的な感じでうっすらと青い姿が創造できるような顔をしていますので
間違いなく♂の若いルリビタキだと断定できます。
多分(笑)
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
自分としては
いまだに覚えていますし、
こう・・・狙って探しに行ってないですし
誰かの情報で探鳥に行ってないので
克明に覚えているんですよね。
この記事をところどころ文章や表現などを直してはいたのですが
やっぱりハッキリと覚えていますね。
記憶にバッチリ残ってますね。
だからこそ自身の中でも特別な思い入れがあるものだったんだと今でも思います。
またこういった経験や思い出を沢山記憶に残せるように
野鳥さんとの距離感を大切に
野鳥観察を今後も続けていきたいと思います。
本日も最後までご購読いただきありがとうございました(^^)/
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