こんにちは。
今回のお話は
『秋の農耕地の風物詩~チョウゲンボウVSハシブトガラス』
ということで進めていこうと思いますのでよろしくお願いします(*^_^*)
秋、冬の農耕地と言えば、野鳥観察者の方々からしたら
猛禽類などが見られるシーズンという事で
忙しい方もおられるのではないでしょうか(*^_^*)❓
かく言う自分も、自身の住んでいる地域ですとか
様々な場所にて
猛禽類達の飛び立つ姿などを観察している最中でございます。
今回ご紹介するのは
その中でもチョウゲンボウ。
チョウゲンボウとハシブトガラスのやり取りをご紹介したいと思いますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
農耕地と言えば笠岡でしょ
冒頭でもお話した通り
農耕地と言えば猛禽類を見ることができる可能性がある場所。
とご紹介しました。
今回訪れた場所は
岡山県笠岡市にある笠岡干拓地。
冒頭でも貼り付けた空の写真。
画角内にいるのは13羽のトビ。
トビの生息数が県内では一番ではないかと思うくらいの場所です。
今回はその農耕地を見ていた際に見つけたやりとりになります。
この笠岡干拓地はひと昔前に比べて
猛禽類の数がだいぶ減り
かつて猛禽類の聖地と呼ばれた栄光は過去のものとされております。
ですが
実際にはまだ少数が飛来してきていますので
野鳥観察初心者の方もベテランバーダーの方も
一度は訪れてみても良いかと思います。
なぜ❓
笠岡干拓地から猛禽類が減少したのか❓
この疑問を
バードウオッチング歴30年の方に理由と思わしきものをご教授頂いたので
機会があれば記載していきたいと思います。
チョウゲンボウVSハシブトガラス
それでは早速今回撮影した写真をペタペタと貼り付けていきたいと思います。
※一部の画像はタップすると拡大できます。
まずはこの写真から
最初に見つけたのは
農耕地で休んでいる姿を双眼鏡で見つけたのが最初になります。
ただその際に写真は撮れず
ハシブトガラスが
チョウゲンボウにちょっかいを出しに行って
追い回して飛んで逃げたので慌てて撮影をしたと言う感じです。
おそらく背中の模様と尾っぽから判断するに♀のチョウゲンボウではないかと思います。
距離が遠くあまり解像感がイマイチな写真にはなりましたがすみません💦
ここからは近くに旋回したりしていたので
距離的には比較的近くだったと思います。
ここでようやく・・・
ハシブトガラスさんのおでましです( ゚Д゚)
大体2~3分くらいの時間グルグル同じ場所を旋回しながら追いかけっこをしているような感じでした。
ここ注目です。
尻尾が綺麗ですよね。
ここでは減速したりするのに使用していると考えられます。
こういう追い掛け回す行動を
モビングというのですが
けっこう、カラスのモビングは執拗に感じますね
ここら辺でハシブトガラスは旋回して僕がいる位置へと戻ってきた感じです。
なんでも、カラスのモビングは
縄張りの誇示などの防衛行動からなる場合と
単なるただの嫌がらせだと言う説もあります。
どちらにしろ理由は分かりませんが
チョウゲンボウからしたらいい迷惑だよね・・・・。
と思いました。
もうちょっとちゃんと観察させてもらいたかったですわ💦
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
こういったシーンは
探鳥をしているとよく見かけます。
それこそ農耕地だけでなく、山間や山頂などでも
色々な環境下で猛禽類達はカラスに追い回されているのです。
観察者目線で言うと
『勘弁して・・・💦』
という事が多々ですが
逆にカラスが追い回したり騒がしくしたりすることで
『あっ!?いた!!』
というパパターンもあるのでなんとも言えません。
なんにせよ
それがその場所でのルールであり環境ならば仕方ないよね~( 一一)
と思いつつ、観察チャンスをうかがっている自分なのです。
またこういったシーンに出会えましたら皆さんにご報告していきたいと思いますので
その際はまたお付き合いください。
それでは本日も最後までご購読いただきありがとうございました(^^)/
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