とある休日の探鳥記~日本三大庭園の岡山後楽園に妻と紅葉を見に行ってきましたの話。

とある休日の探鳥記~

こんにちは。

今回のお話は

 

『とある休日の探鳥記~日本三大庭園の岡山後楽園に妻と紅葉を見に行ってきましたの話。』

 

ということで

 

2022.11.17日(木)に休暇を利用して、

妻と一緒に日本三大庭園のひとつ、岡山後楽園に行ってきました。

 

正直、王道も王道ですから

人によっては月並みな場所に行ったんだなぁ~

と思う方もおられるかもしれませんが

 

もぅねぇ。。。

 

やっぱり良い。

 

結局、良いものはいい

 

ホントこれです。

 

やっぱり日本三大庭園の名は伊達ではないと改めて感じた今回の後楽園。

 

今回は

後楽園に行った際の話を当日に撮影した写真と

ちょこっとだけの野鳥写真を中心にご紹介していきたいと思います.

ひとつにまとめたら写真と話で結構なボリュームとなっておりますが

 

本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

 

紅葉が見ごろでした。

 

そうだ!!後楽園へ行こう。

 

つい先日の事。

 

妻と一緒に岡山県の後楽園にいってまいりました。

 

紅葉シーズンの平日なので人も少なく、

 

『紅葉だ!!紅葉だ!!』

 

世の人たちの叫び声が少しずつおさまってきた際の事。

 

県北では紅葉が散り始め、県南ではこれから…

いやっ…もぅすこしと言ったところですかね( ゚Д゚)

 

とそんな感じの中。

 

やち
やち

今年はまだ紅葉を見に行ってないから、

一回は見にいかん❓

  

妻

いいねぇ~♪

どこかでお昼も食べましょう✨

 

と 

いった感じで、

お昼が食べられて、子どもたちが学校から帰ってくる前に家に帰れて

尚且つ紅葉を・・・

という条件と

 

僕としては、

秋だし、なにか野鳥いないかなぁ~(*´▽`*)❓

また行ってみたいなぁ~♪

 

 

という事から

後楽園に決まりました。

 

後楽園には以前、昨年の夏に2人で行った以来となるので、約一年半振りくらいですね。

 

後楽園は観光地なので妻も行けますし、

入園料もお小遣いからでないので( 一一)✨

 

ということで

 

うちで共に共存している

二羽の文鳥の放鳥を終えてから出発しました。

 

みぃちゃん♂

 

むうちゃん♂

 

腹ごしらえじゃ!!

 

腹ごしらえをするために

やってきたのは

 

支那そば 『餐久』

 

さんきゅう と読むそうで

 

ぼくら夫婦が大好きなラーメン屋さんになります。

 

 

お品書き

 

ラーメンは主に二種類。

 

特にこの『名物そば』が僕らは好きで、

胡麻をベースにしたスープがどはまりなんですよ(*^_^*)

 

あまり胡麻をベースにしているラーメンは見かけないので、

市街地の方へ訪れる際は大体、餐久に行っているかもしれません。

 

もうひとつのメニューの支那そばも、ショウガが効いていてなかなかに美味しいのですが

僕としてはやはり『名物そば』一択ですかね。

 

 

ラーメン大盛&唐揚げセット

 

到着~駐車場だけですでに

 

お腹もいっぱいになったところで

すぐさま後楽園の駐車場にむかいました。

 

 

旭川

 

やはり紅葉シーズンだということもあってか、

 

沢山の車が駐車場に停まっていて、

観光バスや、県外ナンバーの車もかなり見かけました。

 

とはいえ、ピーク時や休日などに比べれば全然少ないと思うので

 

自身も駐車をするべく、

河川敷上の駐車場がいっぱいだったために

河川横の場所へと車を停めました。

 

 

 

するとすぐさま駐車場降りて2秒。

 

 

 

 

ヒドリガモ

 

おいおいおいおい・・・。

 

 

駐車場の時点でたのしいじゃぁ~ねぇ~かぁ~(´▽`*)♪

 

駐車場だけで7~8分いました(笑)

 

ヤバいっすね。

 

この時点で予感がするんですよ。

 

これは熱いぞ・・・。

 

ここで紹介したらキリがないので、

このヒドリガモ達や、園内で撮影した野鳥写真はまた後日、

順を追ってペチペチと記事を作成しますのでお待ちいただけたらと思います。

 

紅葉の道

 

後楽園の園内へ~の前に

 

園内へ歩く前にチョコチョコと寄り道をしました。

 

 

 

後楽園前の郵便ポスト

 

後楽園前にある郵便ポストなのですが

 

こういった細かいところも凄く凝っていて良いですよね。

 

近くには

 

夢二さんの美術館

 

夢二郷土美術館があって、

そこの看板がとてもオシャレでした( ゚Д゚)

 

後楽園を外から見た感じ

 

こう見るとすっかり紅葉しているのが見てわかりますね(*^_^*)

 

 

イチョウ

 

まず園内に入る前に目につくのがこのイチョウ。

 

前日のNHKのニュースで見た際は、紅葉はまだかなぁ・・・と言った感じでしたが

実際には丁度良い感じで色づいているような感じでした。

 

 

 

落ち葉

 

 

何枚か落ちてはいるものの、

やっぱり自然にこの色に変化していくのは凄いですね。

 

 

綺麗

 

ただ皆さんはご存じなのでしょうか・・・・。

 

このイチョウの木は秋になると実がなるのですが、

この実がものすごく

犬のウンチのような臭いを出すことを・・・。

 

これ山の中などで自身は良くやるのですが、

 

登山用ブーツでこのイチョウの実を踏んづけてしまった際は

靴底の隙間にガッツリと入り込んでしまって

車に乗った際に、その匂いに嗚咽が止まらなくなるのです(笑)

 

もし実が落ちていたら決して踏まないことをお勧めします。

 

モミジ

 

綺麗ですね。

 

来てよかったなぁ~♪

 

と後楽園に入らなくても良いんじゃないかと夫婦二人で笑ってました。

 

ホント凄く素敵な場所だと思います。

 

ライトアップするそうです。

 

早速園内へ

 

それではようやく園内へと入っていきます。

 

良心的

 

値段も良心的ですよね( ゚Д゚)

 

近くに住んでいる人は毎日この場所を散策コースや散歩コースにできるとなると羨ましいですね。

 

そんな中、

自分が一番最初に園内で見て撮影したものがこちら。

 

 

 

 

 

庭師さん

 

マツの木を選定されている庭師さん達です。

 

いやぁ~

これもう、見れただけですごい

充分なのでは❓と思いました。

 

のちに後楽園のことは後述しますが

この岡山後楽園が

三大庭園のひとつとして残せているのも

こういったモノあってこその事ですから

本当に凄い事だと思います。

 

今は無いのですが

昔は自分の家の中庭に松の木があったので

自分で枝切ばさみとハサミでマツを剪定していたのですが、これが結構難しいんですよ。

 

全体のバランスと、どこの場所を切るかを考えていかないとですし

なにより、けっこう脚立にてバランスをとるので重労働。

 

ほんとうにご苦労様です💦

 

 

 

庭師さんを横目に進むと

 

 

提灯がまず目に飛び込んできます。

 

 

手作り提灯

 

手作り提灯2

 

これは地元の小学生が絵を描いたものだそうです。

 

これを抜けていくとようやく見えてきます。

 

 

 

 

庭園と岡山城

 

 

 

 

この傘は、夜にライトアップするための催しごとがあるので、この期間だけのようです。

 

庭園のイメージと物凄くぴったりでこの配置の仕方も凄くセンスがあるなぁ~と思って見てました。

 

 

少し歩くと、自身のお目当ての池にやってきました。

 

紅葉が綺麗

 

 

 

鯉たち(笑)

 

この池には沢山の錦鯉がいて、

200円で購入できる鯉のエサをあげることができるのです。

 

おぉぉっ・・・💦

 

僕ら夫婦も池にて鯉のえさやりをしていたところ、

写真でもわかるようにカモ類も、この鯉のエサを狙ってやってきます(笑)

 

もぅ、このカモたちと鯉たちの壮絶なるバトルと

コガモたちの必死さが本当に面白くて、

その場にいた観光客の方も微笑んでましたね( ゚Д゚)

 

鯉からしたら迷惑なんでしょうが

カモたちからしたら

物凄い良い場所を越冬地として選んだなぁ~

と思っているのではないでしょうか❓

 

またこの際に撮影した野鳥写真は

後日まとめて投稿していきます。

 

最高の1枚(笑)

 

僕らが訪れた時季は秋なので

カモ類も庭園内には数多く飛来してきているので

 

一歩あるいちゃぁ~撮影して。

一歩あるいちゃぁ~撮影して。

 

の繰り返しなので

全然前に進めんでしたね(笑)

 

しかもこの庭園は、ふと目を周りにやると

すべてが綺麗に手入れしてあるので

どこを見ても綺麗ですし、飽きないんですよね。

 

ホントに綺麗

 

 

それもこれも・・・

 

清掃中

 

 

藻を熊手でひく

 

 

庭師さんたちが手入れをずっと毎日されているからに他ならないと思います。

ホントにカッコいいですよね。

 

庭師さん

 

 

日本三大庭園の岡山後楽園

 

ここで閑話休題。

 

日本三大庭園の岡山後楽園の小話をしようと思ったのですが

 

あまりにも有名な場所なので、色々な方が語っておりますので

豆知識もなにもないので

チョロッとだけご紹介します。

 

岡山後楽園は

 

茨城県 水戸市にある『偕楽園』

石川県 金沢市にある『兼六園』

に並ぶ

日本三大庭園として

岡山県では歴史的文化遺産として特別名勝に指定されております。

 

ここでいう特別名勝(とくべつめいしょう)とは

 

文化財保護法によって指定された名勝のうち

特に風致景観が優秀で学術上価値の高いものとして文部科学大臣が指定した名勝の事で

 

名勝とは

 

庭園、橋梁、峡谷、海浜、山岳。

 

などの自然の芸術上、または鑑賞上の価値が高いと文部科学大臣が指定した重要なものを指すそうです。

 

具体的な場所としては

 

公園

庭園

橋梁

花、樹木、紅葉

鳥獣、魚、虫、

岩石、洞穴、

渓流、古沼、湿原、湧泉

砂丘、海浜

火山、温泉

山岳、丘陵、高原、平原、河川

展望地。

 

などなど

ここで掲載していない環境もありますが

 

要約すると

文部科学大臣が指定した、後世に伝えるべき自然の財産。

 

という解釈ではないかと思います。

 

旭川と写真左が後楽園敷地

 

この後楽園の歴史は

 

岡山藩主の池田綱政が家臣の津田永忠に命じて1687年着工。

その後、

13年間の工事によって1700年に完成。

 

その当時のすぐれた土木技術により、

江戸時代を代表する庭園としても有名な場所として愛されたとのこと。

 

後楽園の名前の由来は

1871年に『先憂後楽』の精神から造園されたものという事から

 

後楽園

 

と改名したそうです。

 

それまでは

 

岡山城の後ろにある庭。

後ろにある庭。

 

『後庭(こうえん)』

 

と呼ばれていたそうです。

 

後楽園の特徴のひとつとして

 

日本庭園と言えばを連想するかと思うのですが

 

この後楽園では苔を使用するのではなく

 

大量のが庭園内で使用されていることが挙げられます。

 

これは

この後楽園の土地の地質が砂質地盤で

湿度不足で苔が育たないためだそうです。

 

国内の大庭園で芝を大量に使用したのは

後楽園が最初だとも言われています。

 

※参考文献『岡山県の歴史散歩』

 

庭園

 

リニューアルしました岡山城!!

 

それではお次は庭園を抜けて

岡山城に向かいました。

 

 

 

南出口

 

 

 

 ちょっと年季入ってるかな❓

 

 

陶器でできた扇子

 

 

出入口すぐの正面にその立派な姿が見えます。

 

 

岡山城

 

いやぁ~実際に見るとやっぱり大きいですね( ゚Д゚)

 

 

カフェ

 

カフェを抜けて・・・。

 

マスク販売

 

 

橋を抜け・・・・。

 

旭川を眼下に進んでいくと・・・・。

 

 

白鳥のボートが運航中

 

ようやく見えてきます、その立派なお姿。

 

 

 

 

 

これが岡山県のお城。

 

 

 

 

岡山城

 

 

岡山城です。

 

 

すごく立派ですね。

 

黒色と金色のコントラストがバッチリ決まっています。

 

これを塗ったのも職人さん達でしょうが

すごいですねΣ(゚Д゚)

 

 

なんでもこの城は

別名『烏城』

 

カラスのように黒い事からそう呼ばれているそうです。

 

ややこしい豆知識なのですが

 

この岡山城が建っている場所は昔は山で、

その山の名前は

岡山という名前の山だったそうです。

 

ガイドさんの方も言ってますし、文献でも書かれているので間違いないとは思いますが

 

なんかややこしいですよね(笑)

 

 

ガンダムみたい。

 

もうガンダムですね。

あまり変な例えをしたら怒られますが

結構なガンダムです。

 

 

今回は近くまで来たのですが

お城の中には入らずに帰路へと向かいました。

 

と言うのもですねぇ~😅

 

カモ類を撮影していたら思っていたよりも時間が推してしまって(笑)

 

また後日、別の日に岡山城の中へは入ってみたいと思いますので

その際はまた記事にしてご報告したいと思います。

 

 

 

桃と白鳥のボート

 

この場所では

桃と白鳥のボートがどうも貸し出されているそうで

 

レンタル料金800~

 

ということで

安いなぁ~(*´▽`*)

 

ちょっと乗ってみたいなぁ~と思って

妻が受付の前の看板で料金を調べたら

桃と白鳥のボートは20分1800円。

 

800円なのは普通のボートだそうです。

 

妻の第一声は

 

 

妻

さすが、観光地。

高いわぁ~♪

 

ちょっと嬉しそうでしたね(*´▽`*)

 

 

桃ボートと岡山城。

帰路へ

 

来た道を戻っている際にも

様々なカモ類が僕の足を止めます。

 

妻

もう時間ないんだから

(# ゚Д゚)!!!!

 

時間がないとはわかりつつも、カモたちが可愛いんですよ。

 

休憩してる

 

ただホントに時間ないからと慌てつつも

 

二人とも足を止めてしまったのが

 

イチョウ

 

一番最初に撮影した入り口前のイチョウの木でした。

 

昼よりも晴れたことと

時間が経って太陽の位置が変わったことから

最初に訪れて撮影した時よりも物凄く綺麗な色合いに見えました。

 

 

モニュメント

 

心なしか、この銅像も心地よく踊っていそうな感じに見えてきました。

 

帰る際にはソフトクリームを2人ではんぶんこして後楽園を後にしました。

 

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓

 

自身としてはホントに癒されました。

 

やっぱり年齢がいってからわかるものや

その良さに気づけると言いますか・・・。

 

後何十年。

何十回とこの場所にくるんだろうね。。。

 

と2人で話をしました。

  

 

もしかしたらその際は、自身の子どもが結婚して孫を連れて。。。

 

なんてこともあるね(*´▽`*)

 

といった感じでした。

 

それと同時に

この記事を書きつつも

 

自分の上の子が小さい頃の事や、

被災で亡くなったひぃじぃちゃんが

その当時、

後楽園の良さを理解できなかった僕が若いころにも連れてきてくれたなぁ。

 

と色々と思い出されます。

 

上の子はいまや、

後楽園の夜のライトアップを彼女さんと見に行く位に大きくなりました。

 

 

後楽園はずっと後楽園のまま、

そこにずっと変わらずにあり続けると言いますか

 

ずっとその場所で後楽園としてあり続けてくれているんですよね。

 

それも1700年からずっと、

誰かのそういう場所になっているんですよね。

 

 

・・・。

 

ホントに凄い事です。

 

また季節を見て定期的に訪れてみようと思います。

 

ここまで長々と読み進んでいただき本当にありがとうございます💦

 

また後楽園で撮影した野鳥さんたちの写真は別途にまとめますので

それもご期待ください(笑)

可愛いですよ(*^_^*)

 

それでは本日も最後までご購読いただきありがとうございました(^^)/

 

 

紅葉よりも

 

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