こんにちは。
今回のお話は
『ツミと私と山頂と~②ツミを観察していて感じた疑問。~』
ということで進めていこうと思いますのでよろしくお願いします(*^_^*)
前回に投稿した
『ツミと私と山頂と~』のお話の続きのような形になります。
前回は撮影した場所の雲海と、ツミを見た際の観察話。
これをメインに投稿しましたので
今回は
ツミさんを観察して思った事や疑問に感じたことを投稿しつつ、その生態についてチョロっとご紹介していきたいなぁ~と思っていますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

ツミとハイタカは見比べが難しい
今回ご紹介するツミさんは
実際に観察しているからこそツミさんだと言い切れますが
正直、他の方が撮影した写真を見てもパッと見で判断できるほどの識別能力が私も高くないというのが現実でございます( 一一)💦
というのもですねぇ~
猛禽類の判別や識別も
シギ・チドリ類と同じく近くで観察できる機会が少ないために、以外にベテランバーダーの方でも
頭を抱えることが多いのです。
そして、そしてそんな中。
今回ご紹介するツミさんは、
お・そ・ら・く
子供。
今年、大きくなりたてのツミJrさんではないかと思われます。
まずはこれを見てください。

ぱっと見でこの姿で判断できる人は凄いです。

上記写真は昨年、2021年に同じ場所にて撮影したツミさんの写真になります。

ここまでおおきければツミとわかりますが
なかなかに判別つきにくいかと思います。
普通に写真だけでしたらハイタカと間違えても仕方ないのではと思います。

上記の写真は目の前で撮影したハイタカくん。
やはりここまでハッキリと観察出来れば判断はつきますが・・・・
う~ん💦
このお話は別に記載していますのでご興味のある方は読んでみてください。

僕としての判別の基準は
ハイタカに比べてツミの方が丸く、でっぷりとした印象で
広げた翼の感じも、ツミの方が丸く見えますし、
その場で撮影した写真を見ても判断つきますが
翼指と呼ばれる羽の先端部分が
ハイタカは六枚に対して、ツミは五枚だというところも判別のポイントになってきます。

後はこの裏側の紋様に判別ポイントがありますが
ツミはハート模様のような横の模様がハッキリと見えますので
判別のポイントとなるのではないかと思います。
図鑑による識別に関しては
参考程度で考えて、
実際に見聞きして、肉眼と双眼鏡。
飛んでいる際の雰囲気、鳴き声、自身が観察している環境などを頼りに
判断して行った方が
グッと識別や判断レベルが上がる気がします。

なんでこの時季に飛ぶのだろうか❓
今回撮影しているのは台風シーズン。
なぜか毎年、この時季のみ飛びまわるのをみかけるのですが
それが不思議でしょうがなく思っていたのですが
自身の結論としては
今年おおきくなったツミの個体で
恐らくは子供たちが遊んだり、無邪気に飛び回っているのでは🤔❓
と結論付けました。
ツミの裏の紋様を見ると子供のツミの紋様の証がありますし(ハート模様)
なにより観察している自分の主観が強いですが
物凄く若々しく、警戒心の無い、攻め気の姿勢で飛び回っているんですよ👆
こればっかりは推察でしかないので実際に見てもらうしかないのですが💦
まぁ~・・・・。
僕と山で出会う事があれば、
そんな観察話が互いにできたら、野鳥観察者同士としても一期一会で良いですね♪

おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
今回のお話は
観察していて感じていたことと、識別のお話がメインでした。
次回はいよいよ、今季2022年のツミ観察のお話はラストとなります。
ラストは
目の前を通過していった際に
バッチし、カッチし撮影させてもらえたツミさんの野鳥写真を
600mmのトリミングなしで、昨年以上に撮影できた写真をご紹介していきたいと思いますので
次回も是非ともご購読よろしくお願いします(*^-^*)
それでは本日も
最後までご購読いただきありがとうございました(^^)/

コメント