こんにちは。
今回のお話は
『岡山県真庭市にある蒜山三座のひとつ下蒜山の探鳥経路の解説&レポート』
という需要があるのかないのかわからない特別企画となっております( 一一)
蒜山高原や蒜山三座の成り立ちなどは
過去に自身が何度か投稿していますのでそちらを見ていただけたらと思います。
それでは今回の趣旨はなんですか❓
という事ですが
今回はタイトル通り、
岡山県内きっての探鳥地のひとつ。
下蒜山の探鳥経路の徹底解説を
撮影した写真をもとに、注意点などを交えつつ、好き勝手に語っていこうという個人的な趣味の企画となっております( 一一)✨
この下蒜山の登山に関しての解説は
著書『岡山県の山100選。』にもおおまかに記載されているのですが
僕が解説するのはあくまでも探鳥という観点でお話をしていきたいと思っております。
この記事を読んでくだされば、探鳥に赴く際の注意する点や観察場所などのポイントや
イメージが湧くかもしれません。
とはいえあまり真面目に解説してもつまらないので
僕自身の当時の日記のようなものや
道中撮影した風景や花、虫なども織り交ぜつつ、レポートを提出する感覚でご紹介していきたいと思いますので
是非とも
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
ビジターセンターから
それでは早速チャチャッと解説していきたいと思います。
蒜山三座とは、上蒜山、中蒜山、下蒜山と3つのピークが連なる山となっており
縦走も可能な県内屈指の登山スポットとなっております。
上蒜山、中蒜山、下蒜山と登山口がそれぞれあるのですが
そのうち下蒜山の登山口には
ビジターセンターが登山口すぐの駐車場横にあるので
出発前に用を足すことができるとても出発地点としてはおススメの場所なのです。
登山中のトイレ問題は本当に死活問題ですからね( ゚Д゚)
以前、野鳥観察にどっぷりはまる以前は
色々な登山を趣味として登り歩いていたのですが
過去一番きつかったのは
鳥取にある大山登山に行った際に
頂上でカレーとポトフを食べるために
11キロのバックパックを背負って登って
山頂でガッツリとたいらげて
そのまま帰ろうと歩き出した際に腹痛に苦しみ、
標高1700メートルを一気に下界まで駆け降りて避難小屋に避難した記憶があります(笑)
それ以来ホントにトイレ問題に関しては一番気を配っております。
出発前、下山後にこういった場所があるのは本当にありがたいです。
ちなみに登山用語で
男性が登山中に用を足す事を『キジ打ち』
女性が登山中に用を足す事を『お花摘み』
と表現します。
これは
男性が山で猟銃を構えてキジを撃とうとしている姿から
女性が山で花を摘んでいる様に見える姿から
どちらもその見た目の姿から名付けられたそうです。
ビジターセンター付近で見られる野鳥~
ビジターセンター辺りでも標高はそれなりにありますので
撮影はできませんでしたが
確認できた野鳥は
アカゲラ・オオアカゲラ・アオゲラ・イカル・ヒヨドリなどが確認できました。
持ち物や準備するもの
持ち物や、準備するもの、準備して置いたら便利だというものを語っていきたいと思います。
基本的な登山の服装や持ち物などの説明は今回はパスしますので、
あったら便利、
撮影時にあると助かる。
などの観点で進めていきます。
ザザッと箇条書きで紹介していきます。
もっていくもの
● ビニール袋。
● ハンカチ。
● レインカバー
● 三脚
● 飲み水とは別の水。
● 双眼鏡。
● 手袋。
位ですね(;´・ω・)
あまり普段の登山道具と変わりませんが、ここで大事なのはレインカバーと飲み水とは別の水。
登山をしながら探鳥をして撮影をするとなると結構色々と手が汚れたりと大変なんですよね(;´・ω・)
その中でも、飲み水とは別の水。
として持っていく事によって手など洗えますし、場合によっては飲料水としても重宝するので本当に水は最強におススメです。
丈夫な三脚でしたら道中、トレッキングポールの代わりや杖の代わりにもなりますし
なにより薄暗い場所で撮影する際などに
三脚はあると便利なので持っていって損はないかと思います。
車に常備させたいもの
● 着替え一式
● 飲み水とは別の水。
● 救急セット
● 充電器
● ビニール袋
くらいですね(;´・ω・)
特に飲み水とは別の水と着替え一式ですね。
飲み水とは別の水は先ほどと同じ理由ですが
着替え一式は本当にあると便利ですし、必須です。
まぁ~記載してみたものの
あまり普段登山に行く際と準備するものは変わらないですね(笑)
登山口~3合目まで
それでは早速登っていく際の注意点やポイントなどを解説していきたいと思います。
入り口前に
携帯電話などのカメラ機能で撮影しておけば、何かあった際にも困りませんので
念のために地図は撮影しておきましょう(*^_^*)
道中は
1合目~3合目の間の地面は
基本的には土と岩となっており、
杭で階段のようになっているので
登る分には疲労がたまるだけで、特別問題点は無いかと思います。
ところどころ傾斜や地面が滑る箇所もあり、手すりなども無いので
注意していきましょう。
僕が訪れた際は台風シーズンだという事もあって
地面がぬかるんだ状態だったので、終始すべりやすく、
特に下山時が本当に地獄でした。
雰囲気だけでもと思って三脚を立てて自身を撮影しました。
平坦な場所で撮影していますが
1合目~3合目は結構な傾斜ですので、体力温存のために、マイペースでゆっくり登りましょう。
道中、早々に登山者の心を折る看板が目の前に現れますが
心を強く持って、着実に進んでいきましょう(笑)
1合目~3合目に確認できる野鳥さんは
カラ類、ウグイスなどの野鳥がメインでした。
3合目~5合目
それでは3合目から5合目を解説していきたいと思います。
正直ここが一番の山場といっても過言ではないかと思います。
一番の山場だと思う根拠がこちら
カメラを上に向けて撮影したのですが
見てください。この傾斜(笑)
普通に45度以上ありますから(笑)
なので鎖を持って登るのがベストかもしれません。
ただこれ帰りが地獄なんですよ( 一一)
滑るし、危険だしで😅
この岩場さえ抜けてしまえば・・・
この下蒜山の野鳥撮影スポットとなる場所が見えてきます。
この場所では主にカラ類。
ゴジュウカラやヒガラ、コガラ達が結構確認できました。
比較的この場所は平坦になっていますので、休憩がてら野鳥撮影をするのが良いのではないかと思います。
光の方に向かうと5合目までの立て看板はすぐです。
当日の天候が大荒れだったこともありますが
標高770メートル、5合目。
自身の体力の減り具合などから
感覚的に言うと結構、ハードな感じがしました🤔💦
バックパックの重量は約7キロ
恐らく3合目の岩場昇りがきいている気がします。
5合目~7合目
ここからは5合目~7合目の解説となります。
恐らくは晴れていれば絶景が広がっていたのは間違いないのでしょうが
当日は大荒れで何も見えませんでした。
しかし足元はしっかり見えますし、基本登山道は一本道だったので
迷うことなく進むことができます。
辺りの草が伸びていて、地面もグズグズで地面の吸収率が悪そうなので
雨の降った次の日なども進む際は気を付けた方が良いかもしれません。
ここから7合目は緩やかなアップダウンを繰り返し
道中は視界が結構開けた場所となっているので
1~5合目に比べると、花などを見る余裕がでてくるかと思いますので
景色を楽しみつつ進めるので、癒しにはもってこいかと思います。
・・・・・僕はホントに何も見えませんでしたけど(笑)
ここら辺で見られる野鳥は
ウグイスや、ソウシチョウなどが確認できました。
7合目~9合目まで
続きまして7合目~9合目までを解説していきたいと思います。
ここも
5合目~7合目同様に
そこまで厳しいアップダウンはあまりないので
草花や景色をたのしみつつ、鳥の鳴き声などに耳をすましながら
進むことができるのではないでしょうか(*^_^*)❓
僕が訪れた時は野鳥の鳴き声よりも風と雨の音が凄かったです( 一一)
この9合目付近の場所でもゴジュウカラやカラ類など、ウグイスやソウシチョウがひっきりなしでした。
天候が悪い割には確認できる野鳥が多かったので
晴れた日などの気象条件に恵まれた時季なら期待大なのではないかと考えられます。
ホントに周りは霧ばっかりで、ずっと地面を見ていましたね(笑)
おかげさまで花にも物凄く興味の出る探鳥でした( ゚Д゚)✨
おっ!?ミヤマクワガタじゃない!!
ここでちょっと話がそれますが
道中にミヤマクワガタの♀を見つけたので撮影しました。
それがこちら
パッと見ではオオクワガタの♀なのか❓
ヒラタクワガタの♀なのか❓
なんなのかわかりませんよね( ゚Д゚)💦
そんな時はクルッと裏返してみると・・・
足の付け根にオレンジ色の部分があるのがわかりますでしょうか❓
これがミヤマクワガタの♀である証拠と言いますか識別のポイントなのです。
ヒラタクワガタの♀もオオクワガタの♀も似ていますが、オオクワガタの♀には筋があるので見分けがつきやすいのもポイントです。
探鳥とは無縁のクワガタ豆知識でした(*^_^*)
9~10合目
話を元に戻しますと
9合目~10合目に関しては
3合目で体験した鎖場の岩登りがあります。
なんと自身のミスでその道中を撮影するのを忘れて山頂に一直線してしまったので
写真がなくてすみません😅
ただこの岩場がまた少し曲者で足場が悪く、撮影どころではあまりないと思っていただければ
幸いです。
強風にあおられたら事故るな・・・という感じです。
いよいよ山頂につきましたが
この場所では開けた場所にベンチがあり
三脚を立てて撮影をすることが可能になります。
ここで見られる野鳥は
ウグイス・ソウシチョウ・ツバメになります。
道中すれ違った登山者が言うには
イワヒバリが飛んだとのことですが
真相はわかりません。
愛用のぶんちょうタオルになります。
この白文鳥の部分は立体になっていて、白文鳥の所だけ肌触りが違う仕様となっています。
心折れかけた際に何度この白文鳥の部分に癒されたことか・・・。
文鳥好きなのには理由がありまして
うちには、一緒に家の中で共存している2羽の文鳥がいるので、文鳥グッズを隙があれば
家族全員で集めております。
妻曰く
この2羽からはマイナスイオンが終始、出ているそうです(笑)
はい。
突然ですがこんな形で、下蒜山の解説&レポートは以上となります。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
自身としてはこの下蒜山の探鳥は、苦汁を飲んだ結果となりました。
ただ
景色を見ることは苦汁を飲みましたが
その場所の環境については勉強になった部分もありますので
自身としては経験値が上がったかな~と思ってプラスに考えております。
また今度は上蒜山を目指してみようかと密かに計画中です。
その際は気象情報をちゃんと確認してまた向かっていきたいと思います。
ここまで長らく読み進んでいただき
本当にありがとうございました(^^)/
コメント