こんにちは。
今回のお話は
『ハトじゃない・・・なんかみたことあるけど・・・まさかヒクイナじゃない!?の話。』
ということで進めていこうと思いますのでよろしくお願いします(*^_^*)
先日です。
たまたまいつもの如く、環境調査と称した個人的な探鳥をおこなっていた際の事なのですが
田んぼの稲がチョロッと実ってきたのに気づいて
なんだか良いなぁ~と撮影していた際に、しばらくすると・・・
『キョッ♪キョッ♪キョッ♪・・・』
なんか近くで変な音がするなぁ~🤔
と思いながら少し気にしつつ、撮影を続けていたら
自分から見て斜め前の水田の稲の間から2羽。
それも同時にガサッ!!と
ハト大の大きさの鳥っぽいのがでてきたのをみて
『なんだ今の(・・?』
と思った矢先にすぐにババッ!!と
稲と稲の間に鳥っぽいのは帰っていき・・・。
一瞬でよくわからなかったので
少しジーッとその場で動かずに立っていると・・・・
ガサッ!!
『んっ❓』
ババッ!!
またすぐ帰っていき・・・
またしばらくすると
ガサッ!!
『おっ!?』
ババッ!!
ガサッ!!
ババッ!!
すぐにその影は引っ込んで逃げるのです。
『もう、ええって(笑)』
なにが出てきて、引っ込んでいるのか全然確認できないんですよ(笑)
おそらく皆さんの中では
僕がどけばいいじゃないかと思われる方もいるかと思いますが
今回に関しては僕はなんにもしていないですし、この場所で稲を撮影していたのは僕ですし
おそらくヒクイナの方から近づいてきたのだと思うんですよ。
声もだんだん近づいてきた感じしますし( 一一)
それでいてようやく向こうも慣れたのでしょう。
僕のことは無視とまではいきませんが
あまり気にすることなく水浴びや、採食行動をしていたりとしました。
今回はその際に撮影したヒクイナの写真をご紹介していきたいと思いますので
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
なんそれ!?
ようやくその姿を確認できるようになってから
まじまじとその姿を確認した際の第一印象は
『ハト?…大きさはハトだ・・・バンみたいだ・・・
えぇっ❓💦なんそれ!?』
全然わかっていませんでした(笑)
理由は単純に経験不足。
普段、僕が探鳥に行く際は
訪れた環境、そしてその環境に生息する野鳥に興味を示して探鳥にいったり
もしくは
アカショウビンがみたい。
と種を特定して出かけることが多いのですが
まだまだ探鳥の経験が未熟性な自身は
山や森林での探鳥のスキルや知識に対し
水田、干潟、などのいわゆるシギ、チドリ、クイナ、カモ類などの水辺の野鳥に関しては
ちょっと自信がないのです😅
しかも出てきてはすぐに引っ込むし(笑)
なので、なんだかハトの足が長い赤い子だなぁ~と思って見てました。
観察は続く~
ようやく落ち着いてくれたのか、僕自身は最初の位置から動いていませんから
ヒクイナの方が勝手に警戒心をといてくれたような感じです。
ただ2羽のうち1羽は結構警戒心が強くて
あまりにも
ガサッ!!、ババッ!!を繰り返すので、さすがに場所を移動しました😅
上の写真だけ見たら
なんだか赤いハトですよね。
その時撮影していた現場でのぼくの最終判定はクイナ系。。。もしくはバンかなにかの子どもかなぁ~くらいに思っていました。
家帰って図鑑で調べてもパッと見ヒクイナとはわかりづらいものばかりで
ヒクイナだと確信するのに苦労しました。
家には数冊野鳥図鑑があるのですが、イマイチわかりづらかったりするんですよね😅
特にこういった珍鳥は撮影機会が少ないからか、市販の図鑑でも厳しい感じがします。
それに最近のカメラって画素数が多くて高性能なので、
撮影した写真が細かい部分もハッキリと写せたりするので逆に迷うんですよね( 一一)💦
しかも1羽、1羽、個体差もありますのでなおさら迷います。
図鑑によると
ヒクイナは物凄く警戒心が強くて、姿を確認できるのはなかなか稀だと
『鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑』に記載されていました。
たしかにあのガサッ!!ババッ!!を見たら納得します。
ただ今回撮影させてくれた子に関しては
最初は警戒心MAXでしたが、
言うほどそこまで高くはないように感じました。
水浴びのように農業用水のちいさな川でバシャバシャしだしたり
飛び跳ねたり、鳴きながら歩き回ったり、ごはん探していたり
それこそ色々な行動をしていました。
もう1羽の子も撮影したのですが、逆光なのでちょっと顔が分りづらいかもしれません💦
結構な時間をすごしたので、こっちも段々と愛着が湧いてくるんですよね不思議とΣ(゚Д゚)
最初の出会いがインパクトあったのでなおさらですよ。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
家に帰ってこの子がヒクイナと知り、物凄く珍しい種だというのもわかったのですが
僕としては
珍種だろうが、身近な種だろうが、
それよりもその子との出会い方と、
やりとり。
互いの記憶に刻むやりとりとしっかり観察するという充足感が大事なので
珍種だからラッキーだとかは不思議とホントに無かったです。
そんな自分に再度気づけたのも嬉しかったですね( 一一)
今回の出会いはまさに一期一会の出会いだったなぁ~と
後で振り返って思い出になったことがうれしいと感じます。
今後もこういった出会いを大事にしていけるように
感謝と謙虚さを忘れないように続けていけたらと思います。
それでは本日も最後までご購読いただきありがとうございました(^^)/
コメント