吹屋ふるさと村のベンガラの街や周辺へ探鳥に行った際の話。

とある休日の探鳥記~

こんにちは。

今回のお話は

 

『吹屋ふるさと村のベンガラの街や周辺へ探鳥に行った際の話。』

 

ということで進めていこうとおもいますのでよろしくお願いします(*^_^*)

 

以前にも

 

とある探鳥記のお話の中で吹屋ふるさと村に行った際のお話は投稿したのですが

その際は野鳥関連には全く触れていない話でしたので

今回は

 

吹屋ふるさと村で撮影した写真をメインに

野鳥さんのお話を語っていこうかと思いますので

本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)

 

 

吹屋ふるさと村

 

高梁市にある吹屋ふるさと村~

 

軽く吹屋ふるさと村について記載していきます。

 

岡山県高梁市成羽町にあります吹屋ふるさと村は

標高550メートルに位置する町並みで

漆喰壁が赤く、屋根瓦も赤いため、遠目で見ても

なんだか赤く綺麗な街並みだということが一目で分かる街となっています。

 

この場所は

江戸時代中期に

吹屋銅山とした鉱山町として発展し、後々ベンガラの日本唯一の巨大産地として、反映していく事となり、全国の様々な歴史的建造物などにも使用されたりとしているとの事だそうです。

 

近くには笹畝坑道という当時の銅山の坑道を整備して観光名所としている場所があったりと

現在でもその街並みや景観を感じることができるのも特徴です。

 

すごいですよ。

全盛期の坑道で働いていた人は1200人以上の規模だとも言われています。

 

吹屋ふるさと村

 

近年では

この吹屋ふるさと村を主としたマラソン大会があったりと町おこし的なイベントをおこなってはいるものの

標高550メートルという環境から商業施設がなく、かつて1200人規模も働いていたような活気のある雰囲気はあまり感じられず、

少し寂しい印象を感じました。

 

ただ僕としては

あえてその雰囲気が昭和の懐かしい空気を醸し出しているので

すごく素敵な場所だと感じました。

 

見学できる小学校

 

 

足腰の弱い方も、この張り紙にあるセニアカーを使用すれば

吹屋ふるさと村を周れるので便利ではないかと思いました。

 

野鳥写真~

 

それでは今回撮影できた写真を貼り付けていきたいと思います

 

とはいえ毎度ながら今回もあまり発見できずにはいましたので悪しからず💦

 

まずはおなじみの・・・

 

 

ツバメさん

 

ツバメです(*^_^*)

 

この時季はツバメが良く飛び回ってはチュピチュピ♪いいながら飛び回っておりました。

 

ツバメはなんでも、渡来してきて子育てが早めに終えれば、

すぐさま二度目の子育てに向かうそうです。

この元気さが

いまだに渡り鳥でありながら、日本で身近な野鳥と認識されているのかと思っております。

 

 

ベンガラと

 

ベンガラ屋根と一緒に撮影できましたので、吹屋ふるさと村で撮影したんだと言うのが証明できた写真となって

個人的には満足です。

 

またこのツバメの表情が良いですね(*´▽`*)

 

 

吹屋ふるさと村にこんな場所あるの❓

 

つづいてご紹介するのは

吹屋ふるさと村を歩いている最中に、吹屋小学校があるのですが

その学校の近くのわき道に、小川がチョロチョロと流れていて、すこし薄暗く湿気のある場所を見つけたので歩いてみました。

 

 

小学校

 

 

すみません💦

さきほど言い忘れたので、捕捉しますが

 

この吹屋ふるさと村は

たびたびドラマや映画のロケ地としても使われているそうです。

 

火垂るの墓

 

他には

『釣りバカ日誌』シリーズや八墓村などなど・・・。

 

 

 

この小学校は僕が訪れた時間帯には閉まっていて見学できませんでしたので

今回は小学校の中は見学しませんでした。

 

また機会があれば妻と一緒に行ってみようかと思います。

 

話を戻しますと

 

この廃校になった吹屋小学校の近くに下記の写真のような場所があったので

面白そうなので下の途中まで歩いてみました。

 

 

暗い場所

 

 

うすぐらい道

 

恐らくは

地元の方が使用していた道路ではないかと思いますが、

いまではほとんど人が通っていないのではと思われます。

 

下の写真を見ていただきたいのですが・・・

 

電灯

 

かなりの時間が経過しているのが、木の風合いなどからみてとれるかと思います。

 

余談ではありますが

ブッポウソウなどは昔、

こういった木の電柱などを利用して巣を作っていたそうです。

もしかしたらそういった動物や野鳥があけた穴なのかなぁ~🤔

と考えてました。

 

環境としては日が当たらず日中だと言うのに日陰になっていて

側道横は小川が流れ、苔が辺り一面道路に生えていて、少し湿気がある感じでした。

 

ただ

こういった環境を好む野鳥もいます。

 

それが

 

オオルリ

 

オオルリになります。

恐らく若い♂ではなくて♀かとおもわれますが、この道を歩いていた際に見つけることができました。

 

他にも

 

ヤマガラ

 

 

ヤマガラ

 

ヤマガラさんにも出会えました。

 

やっぱりヤマガラは個体数が多く、比較的警戒心が低い個体が多いので観察する身としてはありがたいですね(*´▽`*)

 

 

ヤマガラ オオミズアオ

ヤマガラが地面にいたオオミズアオという蛾をつついてもてあそんでいた際のシーンです。

 

ちなみにこのオオミズアオという蛾は、夏鳥のアオバズクの大好物だそうです。

 

 

他にもこの時季ならではの野鳥さんに出会えました。 

 

カワラヒワジュニア

 

カワラヒワ

 

カワラヒワの子どもです。

♀に似ますが、縦斑があるのが特徴ですね(*^_^*)

 

遠くから見てみると

この尻尾がえびの尻尾のようにみえるのも

カワラヒワの判別ポイントかなぁ~と探鳥をしていると思います。

あと鳴き声の『コロッ♪コロッ♪』の音です。

 

 

広兼邸へ~

 

吹屋ふるさと村から少し離れた場所になるのですが

広兼邸にも向かいました。

 

せっかく近くまできたのだから、一目が外観だけでも・・・と思ってきたのですが

 

道中面白い神社ののぼりを見つけて思わず立ち止まりました

 

鳥居

 

この神社の名前は

 

『金精神社』

 

効能や神社の名前などから色々と察して頂けたらと思います(笑)

 

一度は行ってみても面白いスポットかとおもいます( 一一)

これ以上は語りませんので気になる方は是非とも行ってみてください。

色々と凄いです。

 

鳥居

 

それはさておき、目的の広兼邸へと向かうと・・・・

 

 

外観

 

 

外観

 

 

 

入場料金がかかる・・・

 

入場料金がかかるとのことなので、中に入るのはパスしました。

興味はあるのですが、こういう場所は妻と一緒に行きたいと思って(^^♪

 

この広兼邸は簡単に説明すると

江戸時代後期に、ベンガラの原料となる製造業で財を成したお金持ちの方が建てた邸宅だそうです。

 

外観の敷地から見てもその財力の凄さがうかがえますよね(笑)

 

映画のロケ地でもたびたび使用されているそうで

有名なのは

釣りバカ日誌、八墓村、最近では岡田准一さん主演の燃えよ剣。

などだそうです。

 

地面に新聞紙。

 

入り口付近に差し掛かって気づいたのがこの地面にある新聞紙。

なんだろうと思って辺りを見ると

 

 

4~5羽のツバメ

 

ツバメの巣がありました。

 

こういった人と野鳥とのやりとりって物凄く素敵だと個人的には感じます。

 

・・・まぁ~フンなどでホント大変でしょうが💦

 

とびだせ!!

 

最後に向かったのは。。。

 

この日最後に向かったのは

 

これまた吹屋ふるさと村から近くの・・・

夫婦岩に向かいました。

 

 

道中

 

景色が凄い

 

夫婦岩と景色

 

アップ

 

いやぁ~まだまだ岡山県で知らない場所で素敵なところはまだまだあるなぁ~と

ひとりブツブツ感じながら深呼吸してその場を後にしました。

 

ちなみにこの場所は

 

 

だそうです。

 

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓

 

ホントこんな感じでだいたい探鳥やら環境を見回ったりとしております。

 

そんな感じで気に入った場所や、

 

『おっ!?』

 

っと思った場所には何度も通って見たり、ちょっと違う角度で攻めてみたりとしております。

 

人に聞いて野鳥の場所に行くのも良い事だと思うのですが

たまには近場で自身の中の新しい切り口であてもなく探してみるのも悪くはないのでしょうか(^^❓

 

本日も最後までご購読いただきありがとうございました(^^)/

 

ミヤマホオジロを6月26日にて山頂で観測。

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