こんにちは。
今回のお話は
『のれるッ?とある田んぼのアマサギ物語~①~人と野鳥との調和~』
と言う事で進めていこうと思いますのでよろしくお願いします(*^_^*)
僕が住んでいる地域ではよく見かける光景と言いますか
風物詩的な感じで毎年自分は良く散歩中や帰宅途中などでよく目にする光景なのですが
よく田んぼを始める前の
トラクターで耕す時季があるじゃないですか❓
そのトラクターの耕している最中に
サギ達がよく、トラクターにくっついて歩いて回る姿を見たことがありませんか(*^_^*)❓
そう。
今回はそんな風物詩と言いますか
サギ達とトラクターの一連の流れを撮影した写真と
自分が終始見ていて感じたことを記載していこうかと思っています。
今回写真を撮影&掲載するにあたって、写真のご本人の方には許可を得ておりますのでご安心ください。
それでは本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
今回の主役たち
それでは早速ご紹介していきたいと思います(*´▽`*)
今回写真掲載をしていく中で、あくまでも個人的な見解での主観のお話となりますので
そこら辺の所をいつものように生暖かい目でお願いします(;´・ω・)
まずは今回登場する子たちをご紹介します。
ヒバリさんに・・・
アオサギさんに・・・
今回の主人公ならぬ主鳥公のアマサギさんになります(*´▽`*)
この三羽がおりなす、ひとつの田んぼの物語をどうか
一部、物語り口調でご紹介していきたいと思いますので
どうか気軽にご覧ください(^^♪
ある日の午前・・・
ある日の午前。
ふと田んぼを見てみると
目の前には一台のトラクターがいったり、きたりと
なんだか急がしそ~うに田んぼの土を耕していました。
『あぁ・・・もう一年経つのか・・・・。』
そんなことを思いながら田んぼを見ていると・・・・
『近っ(笑)!!』
アオサギがトラクターの横に張り付いている光景を目にしました。
よくよく田んぼを見てみると。。。。
アオサギの他にもアマサギが一羽。
注視してみるとヒバリの
合わせて三羽の野鳥たちがこの田んぼにて、活動をしていました。
どうやら三羽の狙いは、このトラクターの耕した土から掘り起こされた虫やミミズなどのご飯が狙いの様です。
『それにしても近いなぁ・・・(笑)』
心配になりながらその光景をずっと見ていると
この三羽の性格や、それぞれの関係性が徐々に見えてきました。
いちばん大きなアオサギは優雅な性格の気品ある大先輩。
すこし小さなアマサギは好奇心旺盛だけど少し慎重な性格。
一番ちいさなヒバリは抜け目ない自由な性格。
といったように
各々で隙を見つけては
トラクターの耕す背後に回っては採食をおこなっていました。
三羽の中でも特に、いちばん活発でトラクターに張り付いていたのは
他でもない、優雅な気品漂う大先輩のアオサギさんでした。
ただ、それに負けじとアマサギさんもトラクターに近づこうとするものの
アオサギさんに比べて間合いがやや遠い印象でした。
恐らく、トラクターのベストポジションをアオサギさんが陣取っているので
それに遠慮をしていて、いまひとつ踏み出せていない印象でした。
しばらく見ていると
しばらくそんなやりとりを観察していると
アマサギさんとアオサギさんが
トラクターから少し離れた場所で待機するようになりました。
その理由は
トラクターの動きが田んぼの四つ角のうちの一つを耕しにかかり、
トラクターの動きが直線的な動きではなく、やや変則的な動きになるので
アマサギさんとアオサギさんの2羽は予測ができずに立ち往生している形でした。
アマサギ 『 あの乗り物、おもしろい動きしますね❓ 』
アオサギ 『 う~む・・・。やみくもに向かっても危険なだけです。今は待機するとしましょう。 』
そんなやりとりが聞こえてきそうな中、
一番小さなヒバリさんは・・・・
ヒバリ 『 チャンス到来!! 』
ちゃっかりと2羽のサギ達が離れたのを見るや否や、トラクターの耕す位置を把握したかのように
つかず離れずの距離感でお目当てのご飯を獲得していました。
抜け目ないヒバリさんはお目当てのものを口に咥えたまま、田んぼを後に飛び去って行きました。
アオサギ 『必ずやチャンスは訪れます・・・』
アマサギ 『あの乗り物すごいなぁ。。。。』
そんなやり取りをしつつ、
トラクターがやがて直線的な動きになるのを見計らい
アオサギさんが遂に動き出します。
アオサギ 『いまここ、この瞬間です!!』
トラクターめがけてゆっくりと歩きだし
すぐさま横で待機しようとしたのも束の間。
思ったほかトラクターの動きは複雑に行ったり来たり・・・。
バックしてきたり旋回してUターンしたり。
その動きの変則な動きに思うようについていけず・・・。
とうとうアオサギさんは田んぼを飛び去ってしまいました。
アオサギ 『 アマサギさん。後は頼みましたよ。。。 』
こうして田んぼには、1羽のアマサギさんだけが残ったのです。
~つづく
おわりに~
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
今回は完全に個人的な主観と言いますか(笑)
ずっと観察をしていて、そんなやりとりに感じて仕方がなかったんですよね✨
次回は
とうとうアマサギさんがアオサギさんの意思を継ぎ、
その一歩を踏み出していく様子を掲載していきますので
是非とも次回
『のれるッ?とある田んぼのアマサギ物語~②~人と野鳥との調和~』
よろしくお願いします(*^_^*)
それでは本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
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