こんにちは。
今回のお話は
『しあわせの青い鳥コルリさんを僕は必死になって登山道からハズレて崖を昇り降りして探しましたよ。』
と言う事で進めていこうと思いますのでよろしくお願いします(*^_^*)
いやぁ~なんていうんでしょ。。。
このコルリさんは去年ですかねぇ・・・さえずりは聞けたけど姿は見れず・・・
みたいな感じだったので
2022年は機会があれば絶対に!!
と言う気持ちを持ち続けておりました(*^_^*)
そしてとうとう2022年の5月に無事に観察&撮影に成功することができましたので
そのご報告と写真の掲載となりますので
是非とも最後までご購読いただきたいと思っております( 一一)
個人的にはやっぱり1年越しのリベンジでしたからね(*´▽`*)
ちょっと関連したお話や経緯のお話もモリモリございますので
ご了承ください。
それでは本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
コルリ~
そもそもコルリとは~
コルリとは主に夏にやってくる夏鳥の一種になります。
背面は青く顔が黒、おなかや正面は白と言う
なんとも図鑑で見ているだけでその青さに目を奪われるホントに綺麗な小鳥になります✨
住んでいる環境は主に亜高山帯の地面にササの葉が多い茂る広葉樹の場所。
とのことで
渡りのタイミングでは
中継地点での観察などで遭遇することができる野鳥になっております。
この見た目も抜群に綺麗なコルリは
日本では 『瑠璃三鳥』の一つと称され
この称号は
オオルリ・ルリビタキ・コルリの3種をさします。
よく聞くのは
見た目の青いこの3種は
あのモーリス・メーテルリンクの童話のモチーフとなった
幸せの青い鳥と称され、日本中のバーダーの方々に愛されております。
以前投稿したコルリのさえずり動画記事に
この 『しあわせの青い鳥の正体は?』
というのを調べて記載しておりますので興味ある方は下記リンクにて記事を貼り付けておきますので覗いてみてください。
どこにいったの?
それでは本題に。
舞台は
岡山県鏡野町にある県立森林公園にて
標高はだいたい1000m付近地点ですかね( 一一)
そこが舞台となっとります(*^_^*)✨
先ほどもチョロッと記載しましたが
渡りのシーズンで見る際は
タイミングと運が良ければ通過時の中継地点で観察が可能との事ですが
僕自身、
基本的には休日の際でしか探鳥には出かけられませんので
毎日毎日中継地点で待機する
と言うのは自身の生活パターン上得策ではないので
『よしっ!!。ほんなら会いに行こう。』
ということで岡山県と鳥取の境にある県立森林公園に訪れたのです。
ここ県立森林公園はなかなかに面白い場所で、
昨年の2021年にもかなりの回数お邪魔させてもらって探鳥させていただきました。
それこそアカショウビンやホトトギス、ヨタカ、オオルリ、カッコウ、キビタキ、など沢山の夏鳥が鳴き交わしておりました。(見つけるのは至難💦)
今年は5月だけで4回森林公園に立ち寄っているのですが
なんかこう・・・ちょっとでも・・・
と思って県立森林公園にあるビジターセンターにて所長さんとお話をしたところ
と言う事になりました(笑)
ホントありがたい事ですよ(*^_^*)
僕自身の人生。
こういうことをずっと続けていけたらなぁ~と思っています。
こちらの記事には県立森林公園の道中の写真も掲載してますので、
行ってみようかなぁ~とお考えの方は是非とも参考にしてみてください。
ちょっと話がズレましたが
お立ち寄りの際はぜひともビジターセンターにある展覧室をご覧いただけたらと思います。
また来年は今回投稿するコルリの写真を寄贈したいなぁ~とちょっと今のところはかんがえております。
コルリさん探索開始~
それでは前置きが長くなりましたがさっそく本題へ( ゚Д゚)
まずは下の動画をご覧ください。
ご覧いただけましたでしょうか❓
今ご覧いただいたのはコルリ探索中の動画になります。
途中コルリとは関係ないヨタカの声にテンションが上がっていましたがそこはスルーでお願いします( ゚Д゚)💦
場所はタイトルにも記載しましたが登山道から外れた場所になり
例えると・・・
普通、登山道は上記の写真のようになっていますが
今回僕がコルリを探しに行った場所は
上記の画像の矢印の方向へ行きました。
登山用語でいう 『 藪漕ぎ 』
や・ぶ・こ・ぎ と言いまして
要は
道がない場所を自分で道を切り開く行為です。
別に登山道からハズレた場所にコルリはいつも生息している訳じゃなくて
今回僕がコルリのさえずりをきいたのが、
たまたま登山道から外れた場所から聴こえたから向かっただけなので
探鳥をする際は決して無理をせずにおこなってください。
遭難してもシャレになりませんので💦
ちなみにこの場所は
多い茂ったササを抜けると
すぐ横は傾斜の少し緩い崖となっていて
一番下には小川が流れていたので
滑る形で下まで降りて、小川を渡り、反対側の崖を登って向こう岸に探しに行ったと言う感じでございます。
先ほどもお伝えしましたが
そんなことしなくてもコルリは見られるそうです(笑)
じゃぁ~なんでそんなことしてんだって言う感じでしょうが
ほんとねぇ・・・
だって知らんスもん( ゚Д゚)💦
図鑑にもそんなこと載っていませんもん( ゚Д゚)💦
自身としても、2021年にコルリ観察に失敗していることもあって
『 今年こそは!! 』
と言う意気込みもありますからね( 一一)
なおさらですよ( 一一)
ホント図鑑とかにも、もう少し細かく書いてほしいですわ( ゚Д゚)
崖に行かなくても大丈夫ですと。
とうとう発見~そっちッスか!?
コルリのさえずりに耳を傾けて
ようやく苦労してたどり着いた場所はササの多い茂る場所。
ただし声はするけど一向に姿がわからない。
双眼鏡で見なくても問題ない距離にいることは
さえずりの距離感からしたら確かだけれど
一向に姿が見えない。
『はい、でたでた・・・
夏はこのパターンよ。。。😅』
と
内心ほんの少しだけ卑屈になりながらも
ジッとしながら一つ一つ目の前に見える景色をチェックしていきます。
ここで焦ったり、雑念が入ると今までの苦労が水の泡ですし
野鳥に対してもストレスがかかるので絶対にNGです。
鳥は紫外線が見えるくらいの目の性能なので
人間よりもはるかに色調の幅の認識が良いのですぐに感づかれますし
もしかしたら
人間の放つ殺気や空気、感情の起伏なども
もしかしたら見えている可能性があるので
そこは慎重です。
ずっと目の前の景色を見ながら
『あぁ~かなぁ❓ こぉ~かなぁ~❓』
と言うのを脳内で繰り返しているうちにあることに気づきます。
『これ・・・声がするのは地面じゃなくて上じゃない❓』
片耳を上に傾けたら
どうやら声が上の方から聴こえることに気づいたんですよΣ(゚Д゚)
まさか・・・
と思って見上げてみると・・・
おった!!
地面じゃないじゃん!!
良く野鳥図鑑とかでも記載されていますが
コルリは地面にいてその姿は確認しづらい・・・と表記されているものをよく見ますので
知らず知らずのうちに
自身の中でコルリに対して先入観がありました。
そのせいで発見に遅れが生じたのです。
ただし姿を見つけてしまえばこちらのもの
そのあとは随分長い事観察することができました。
本当にオシャレな色をしています。
個人的には初めて見たので
本当に感動しました。
しかも小さな体からは想像つかないくらいのパワフルな音量でのさえずりは
自らの命を削ってでも絞り出している感じが伝わって凄く感動しました。
そしてその歌声にひかれて新たなパートナーと一緒になって・・・と考えだしたら
ホントに素敵なことだなぁ~と改めて思いました。
素晴らしき良い時間を過ごさせていただいたコルリさんに感謝です。
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
今回の僕の感想として
やっぱり苦労してでも逢いに行った甲斐と言いますか、
そうしなければ出逢う事も、ここまで思い巡らすことも無かったのかなぁ~
とも思いました。
周りにはいつもの如く誰もいませんので
野鳥写真としても、他に2つとして無い、世界で一枚のコルリさん写真ですのでホントに満足です。
自身の足や経験を通して出会うものは自身の心にずっと残るものです。
ここ最近はイマイチだったなぁ~🤔
と言う人がおられましたら
今一度原点に立ち戻り、
ひとつひとつの出会いや思いを大切に噛みしめてみてください。
また良き出会いを。
最後までご購読ありがとうございました(^^)/
コメント