こんにちは。
今回のお話は
『岡山野鳥写真VOL:232~温羅の眠る地、犬墓山の探鳥記~』
と言う事で進めていこうと思いますのでよろしくお願いします(*^_^*)
犬墓山・・・・。
犬墓山。。。。
犬墓山ってみなさんご存じの方おられますか(;´・ω・)❓
なんだか横溝正史の金田一耕助の没になった作品に出てきそうな名前ですよね( 一一)
八墓村 + 犬神家 的な感じで(笑)
実は鬼ノ城のすぐ隣の山になるのですが
恐らく知る人ぞ知る。。。
そんな感じの場所なのではないかと思うのですがどうでしょうかね( 一一)❓
まぁ~今回訪れた経緯と場所なんかをチョロットご説明しつつ
今回の探鳥の成果を一つに集約してご紹介したいと思っていますので
ちょっと濃縮した感じかもしれませんが
本日も最後までご購読よろしくお願いします(*^-^*)
犬墓山とは❓
犬墓山をもし名前を聞いてピンとくる方は
それこそトレッキングのつう・・・または史跡マニアのどちらかではないかと勝手に偏見でおもっております( ゚Д゚)
と言うのも岡山100名山でもなければホント
僕自身も今回たまたま訪れて知っただけなので
冒頭でもお話した通り鬼ノ城の横にすぐあるので
鬼ノ城を訪れた人はもしかしたら登ったことがあるかもしれません(*^_^*)
時系列で言うと
鬼ノ城を夜明け前から撮影して、夜が明けてグルグル回り
いったん駐車場に戻ってごはん食べてから登った。
という流れになります。
この犬墓山は鬼ノ城とは違って完全に登山になりますのでもし探鳥に来る際は体力必須でございます。
なんでもここ犬墓山は読んだ看板によると
もともと修験道の行場だったために
いたる登山道上に観音菩薩像がおいてありました。
中には岩に彫り込まれているものもあったりとして
昔からこの地は信仰深い場所だったのではないかと思わせる場所でした(*^_^*)
これ野鳥関係なしの仏像雑学になるのですが
千手観音ってそもそも観音菩薩の変化した姿が由来とされていて
観音菩薩は人々を助けるのにその場にふさわしい姿に変化して現れる仏様で
その姿は千手観音を含め三十三の姿に変化することができると言われています。
それらを総称して変化観音とも呼ばれていて
京都の有名な三十三間堂やこの菩薩関連の33の由来はほぼこの観音菩薩の三十三変化がもとになっているとされています( ゚Д゚)
ちなみにこの
千手観音像の腕の本数はほとんどが42本で
合掌している2つの手を抜く40本の腕で25の世界を救う。
もしくは40回25の世界を救う。
40×25=1000
だから千手観音ということなんだそうです。
そもそも25の世界とはなんぞや?
この世は
僕たちのいる現界、上は天上界、下は地獄まで25個の階層に別けられた世界が存在していて
それらを千手観音菩薩がすべて救う。
といったことだそうです( ゚Д゚)
この千手観音菩薩が彫られている看板にもそれと同じようなことが書いてありますのでお立ち寄りの際は是非とも読んでみてください(*^_^*)
こういうのって結構知るとおもしろいんですよ。
えっ❓
どうして野鳥好きの自分が仏像の雑学を知っているかですか( 一一)❓
正直言うとそこまでは詳しくはありませんが、自分の義父が大の仏像好きでして( ゚Д゚)
僕の家にも日本の仏像100選の本が実は今も手元にあるんですよ(笑)
話を元に戻しますと
ここ犬墓山は探鳥もさることながら
歴史散策と言いますか
ハイキング気分で回れますし
いたるところに名所と言いますか
結構見るものが多くあるので面白いかと思います。
この積み上げられた大岩たちは
先日お話した鬼ノ城の言い伝えの鬼、温羅(うら)が積み上げてねぐらにしていたとされており、
中に入ると空洞になっています。
一度は探鳥抜きでも面白いのでおススメしたい場所でもあります(*^_^*)
眺望もかなり面白くて
正直、鬼ノ城の眺望も良いのですが
犬墓山から見た総社平野の形が結構面白いと言いますか
『総社ってこんな感じに上から見たら見えるのか・・・』
となんか感心します(^^♪
それでは~
それでは長らく人によってはどうでも良いと言いますか、情報をペラペラと記載してきましたが
今回の探鳥の成果をご報告したいと思います。
まずは・・・
ヤマガラさんになります。
とは言っても顔は隠れてしまってアレですが( 一一)💦
お次に見つけましたのは
めっちゃ元気よく歌ってくれていたウグイスになります(^^♪
この時季特有と言いますか・・・ウグイスの鳴く時季でしかこういったはっきりとした姿はあまり確認できませんもんね( ゚Д゚)
お次は・・・
カワラヒワになります。
この表情ですよ(笑)
毛がモシュモシュですわ(*^_^*)
おわりに
いかがでしたでしょうか(*´▽`*)❓
ちょっと一つにまとめすぎてボリュームが多くなってしまった割には野鳥写真の実は薄くなってしまったかもしれません(;´・ω・)
ただここ犬墓山は名前こそ恐ろしいかもしれませんが
トレッキングにはものすごく向いている場所だと思いますので是非とも一度は訪れてみてください(*^_^*)
それでは本日も最後までご購読ありがとうございました(^^)/
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