岡山野鳥写真vol②①~海と干潟とヤマセミと

フィールドノート

こんにちは。

今回はこの早春の3月中旬に

海を訪れた際に出会えた野鳥達の紹介になります。

以前にもお話をしたことがあったのですが

海の無い県で育った為に

小さい頃からあまり海には縁が無かったのであります。

その為

どんな生き物がいて

どんな様子なのか?

どんな場所なのか?

全てが楽しみでしかなかったのです🤪

そんなこんなな海での探鳥記。

どうぞ覗いてみて下さい(笑)

 

岡山野鳥写真

 

向かったのは海。

そんな場所での探鳥ですが、

なぜこの場所を選んだのか???

理由は

この訪れた前日に

 

『なにかいないかなぁ~?』

 

たまたま

 

下見がてら寄ってみたところ。

 

着くや否、目の前でミサゴが海に飛び込んで

しかもなかなか上がってこずに

3分くらい頭と翼だけ海面からだして

水中の魚と格闘している所を目撃したのがきっかけになります。

 

『こんな偶然が起こるなら行くしかない!!』

 

それがきっかけになります(笑)

 

家に帰り干潮の時間帯をすぐさま調べると

次の日の朝が干潮の時間帯となり、

 

『朝日と一緒に野鳥を…』というコンセプトで日が上がる前の早朝から出ました。

 

当日の朝

 

現地へ到着してから気付いたのは

鳥達の鳴き声が物凄く飛び交っていることでした。

 

『すごく騒がしいなぁ…』

 

カメラをセットする前に干潟があるかをチェックして

現場と朝日の向きを確認していると

遠くで2羽の鳥達が

日も上がってない薄暗い闇の中で縄張り争いのやりとりをしていました。

良く見ると

 

干潟に一本だけある止まり木をミサゴが何者かと争ってました。

 

『なんだか騒々しいなぁ〜』

 

とその時。

 

キャラッ!キャラララッ!

けたたましく鳴り響く声…

 

 

『すごい音だなぁ……………………………………………………………………………んっ?

 

そう。

僕は気づきました。

 

車にあるCDで何度も聞きました…。

それは独特で特徴的な声でした…。

はい。

 

 

ヤマセミです。

 

『嘘でしょ???』

 

そうなんです。

ミサゴと争っていたのはヤマセミだったのです。

 

色々な図鑑でもヤマセミは川の上流にいる

 

こういった表記の図鑑が多いので

まさかヤマセミが海にいるとは本当に思ってもいませんでした。

 

しかもミサゴ相手に戦うなんて気が強いんだなぁ~と感じました(個体差があるでしょうが)

 

見とれていたのでその一部始終を写真に納められませんでした(笑)

 

結局その場をヤマセミが制してなんなく止まっていました。

その時の勝利のヤマセミがこちら。

 

ヤマセミさん

くつろいでます。

 

昔の文献には

 

ヤマセミは海に近い下流域にも生息していたが生息環境の都合上、上流に段々と生息していくようになった。

 

と言う文献を見ました。

思わぬ出会いに嬉しさ爆発。

今回はヤマセミ君と時間を過ごす事にしました。

それではペタペタ貼らせて頂きます。

 

ヤマセミ写真をペタペタ

ヤマセミ
ヤマセミ
ヤマセミ
ヤマセミ
ヤマセミ
ヤマセミ
トリミングヤマセミ
ヤマセミ

もうお気付きかもしれませんが・・・

すみません。

同じ似たような写真ばかりです(笑)

いやぁ~ヤマセミさんは動かないんですもん(笑)

ヤマセミの他にも写真を撮りました(^^)/

ダイサギ

光と海のコントラストが好きですこの写真(^^)

コサギ
干潟でご飯コサギ
ダイサギ

ダイサギ、コサギと来て

砂浜に目を向けると

イソヒヨドリ

イソヒヨドリの♀です。

イソヒヨドリ

毛繕いしてるところを激写。

そして安定の…………

 

ハクセキレイ
お散歩中
波に驚くハクセキレイさん

 

ハクセキレイになります。

めちゃめちゃ可愛かったです。

 

他にはイソヒヨドリ♀のポートレート写真…

ドアップ

なかなかな美鳥さんです(*^^*)

そうこうしていると潮が満ちてきたので引き上げました。

ヤマセミ君も気づいたらいなくなっていました。(止まっていた止まり木も海に沈みました。)

結果として物凄く幸せな時間を過ごさせてもらいました。

 

ベストショット

 

今回のベストショットとなる写真がこちらになります。

 

海と朝日とヤマセミと

 

一言だけ言わせて下さい…

これ2度と撮れません😨

なのでこの1枚がベストショットとして選ばせてもらいました。

 

これ以降…

 

何度も年間を通して向かっても

 

ヤマセミ君と会うことは二度とありませんでした。

 

まさに一期一会。

感謝です。

 

いつかまた会えることを願っています(*^^*)

最後までご購読ありがとうございました(^^)/

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