野鳥写真を撮りに行こう!!vol③~ヤチ vs 白い目をした癒し系

フィールドノート

 

※野鳥撮影を本格的に始める前の時のお話なので暖かい目でご購読ください…

 

こんにちは。

今回は写真を撮りに行こうシリーズの第3弾。

VS 白い目をした癒し系

と言うことで今回は家から徒歩15分の所にある山に向かいました。

こういった溜め池がいくつかあるのです。

この山は標高こそ高くはありませんが、

4つの山々が重なっており、全て回るとなると1日でまわれるかどうかのコースになるほどのボリュームになります。

恐らく自然公園開発途中の場所

この山は一年を通してソロキャンプをしに来たり、夏にはカブトムシやクワガタを採りに来たりと

物凄く遊ばせてもらっています(^^)

地元民にしか知られていない為に

人があまりいないという好状況で、

野性動物等が結構いる雰囲気があるのです。(イノシシの檻や動物の糞が沢山あったりします。)

そんなお世話になっている場所で狙う今回のターゲットは

ズバリ!!!

白い目をした癒し系……。

メジロです!!!

まぁ~正直メジロを撮ろう!!と最初から決めて飛び出した訳ではなく、

漠然となにか野鳥を撮りたいと思って外にでたら

結果として撮れたと言う方が正しいような感じがしますが

そこは目をつぶって聞いて下さい(笑)

 

まず

野鳥を撮ろうと出掛けた時間がそもそも悪かった所からスタートします。

 

本来、野鳥を観察したりするには、活発に活動する朝方が良いとされているのですが

自分が山に出掛けたのは14時30位で15時前に山についた感じでした。

 

当然、山にいるのでそこら辺から鳥の鳴き声が聞こえてくるのですが

まず何処にいるのかがわかりません。

普通に考えたらそりゃそうですよね。

活発に飛んでいたら

目で追って追跡するのですが

あまり動きがなく、鳴き声だけがこだましているだけなので

どうしたら良いのか分からず

ただただ山を歩き回っていました。

 

闇雲に歩き回った道

何処をどう探したら良いのか?

どういう行動をしたりするのか?

 

そんなことを考えていながら歩きに歩いたのですが

目的もなく歩いても意味がないと思って

とりあえず動き回らずにジッとその場で待って

野鳥達がどう言う行動をしたりするか観察しようと決めました。

 

するとどうでしょう。

さっきまでやみくもに歩き回っていた時ではわからなかったのですが、

良く見ると

見落としていただけで集団でチョロチョロと飛び回っては木と木を行き来したり、木の葉っぱの中を移動している事に気づきました。

 

「小さい上に木と木や葉っぱの中にいたら見つけるのはそりゃ難しいわ…」

 

と呟きながらも、

なんの野鳥かは確認できないままカメラを構えて近づいていきました。

300mmの望遠レンズなので

結構近づかなければ野鳥か撮れない為、ゆっくり慎重に向かえっていきましたがまぁ~いつものごとく

逃げる!逃げる!

 

話になりません。

近づいては逃げ、近づいては逃げを一時間以上やりました。

 

やはり野鳥を撮るにはバズーカ砲のような望遠レンズで遠くからじゃなければダメなのかなぁ…と思いました。

そうこうしていたら自分の心が折れたので

 

「もぅええわ…」

 

と言って持ってきたコーヒーミルでコーヒー豆をひいてお湯を沸かし、コーヒーを淹れている最中に奇跡がおきました。

 

たまたま自分がコーヒーを淹れて休憩をしている前の場所に

一本の柿の木があったのですが

なんと、そこに柿の実を食べに

野鳥がひっきりなしに訪れてきたのです。

 

食事中なので野鳥達の警戒心があまりなく、自分も諦めていたので野鳥に対しての殺気も消えていたのでしょう。

 

結構な枚数を撮らせてもらえました。

それがこちらの写真たちになります。

 

中心にいます。
凛としてます。

いやぁ~本当に可愛い。

この色合いですよ。

自然にこの色なのですから生きる芸術です。

むちゃくちゃ可愛い。
隠れてる。

触らせてくれんだろうかと思ってシャッターを切りました(笑)

凄いモフモフ感が半端ないんです。

その他にも

凛としたエナガ

エナガも同じ柿の木の実を食べに来ました。

美味しそうにたべてる

いやぁ~本当に偶然ですがこれだけ撮れたので本当に大満足です。

季節も柿で表すことができて

写真としても味が出ていると自負しております。

今回は大成功となりました。

野性動物は融通が効くものではないので本当に運というかなんというか自然に感謝です。

これからも沢山の生命を写真に納められるように頑張っていきたいと思います。

最後までご購読ありがとうございました(^^)/

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